【2026年最新】楽天コンサルおすすめ20社を徹底比較|元楽天ECCが教える失敗しない選び方

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

慶応義塾大学を卒業後、楽天グループ株式会社に入社。ECコンサルタントとして、ショップオブザイヤー受賞店舗を含むのべ700店舗以上を支援。その後、小売業を中心に経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、EC戦略策定・実行支援など)し、株式会社Proteinum(プロテーナム)を創業。
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。

「楽天コンサルのおすすめを比較したいが、どの会社に依頼すべきか判断がつかない」「料金体系や得意ジャンルがバラバラで選び方がわからない」とお悩みではありませんか。

楽天市場の検索アルゴリズムは2026年に入りAI化が一段と進み、SKU単位の販売管理への移行も本格化しました。自己流の運営で結果を出すのは年々難しくなっています。一方で楽天コンサルを提供する企業は乱立しており、ジャンル実績や支援体制を見極めずに依頼すると「売上は伸びたのに利益が残らない」「アドバイスだけで現場が動かない」という事態に陥りがちです。

本記事では、元楽天社員の代表が楽天時代にECC(ECコンサルタント)として700店舗以上を支援し、創業後は累計1,000社以上の支援と年間10億円超の広告運用実績を持つ当社(Proteinum/プロテーナムが、楽天コンサルおすすめ20社を以下の3タイプに分類して比較します。

  • 総合力型:戦略から実行・制作・物流まで幅広く任せられる
  • 楽天特化型:楽天市場(+Yahoo!ショッピング)に絞ってノウハウを深めている
  • 中小・成果報酬型:低予算やスポット、成果報酬で始められる

費用相場・価格帯別にできること・月商規模別の選定基準・失敗パターン・契約前チェックリストまで、楽天コンサル選びで後悔しないために必要な情報を1記事にまとめました。

楽天だけでなくAmazon・Yahoo!ショッピング・自社ECも含めて比較したい場合は、ECコンサルおすすめ会社と選び方もあわせてご確認ください。

【この記事の対象者】

  • 楽天市場の売上が伸び悩んでおり、楽天コンサルのおすすめを比較検討している方
  • 楽天コンサルと運営代行、楽天公式ECCの違いを理解した上で依頼先を決めたい方
  • 自社の月商規模や予算に合う楽天コンサル会社を見極めたい方

【この記事を読んでわかること】

  • 楽天コンサルおすすめ20社の特徴・料金・得意ジャンル・対応モールの比較
  • 価格帯別(月額10万/20万/30万/50万円〜)に何を依頼できるのか
  • 自社に最適な楽天コンサル企業を選ぶ8つの比較ポイントと契約前チェックリスト11項目
  • 売上ではなく「限界利益」で費用対効果を判断する方法

結論|タイプ別の楽天コンサルおすすめ早見表

詳細を読む時間がない方向けに、先に結論をまとめます。当社を含む20社を、依頼目的別に整理しました。

依頼したいことおすすめのタイプ該当する会社(例)
戦略から制作・広告・物流まで一気に任せたい総合力型ProteinumFinner、Venture Ocean、いつも、ブランジスタソリューション、サイバーレコード
楽天市場だけを深く伸ばしたい楽天特化型Finner、ファイブスプリングス、ベイクロスマーケティング、レギュラス・ソリューションズ、S-CORE
予算を抑えて小さく始めたい中小・成果報酬型ピュアフラット、トゥエルブ、コンサルロケッツ、アートトレーディング
利益・広告効率をデータで管理したい総合力型(ツール保有)Proteinum(ECPRO)、ec vision(利益Navi)、しるし、Finner

選定基準を1つだけ挙げるなら、「売上」ではなく「限界利益」で会話が成立する会社かどうかです。理由は「費用対効果は限界利益で判断する」の章で解説します。

【比較表】楽天コンサルおすすめ20社一覧

まずは20社を一覧で比較します。掲載は編集部のおすすめ順です。

【表の見方】

  • 料金は公開情報または当社が確認できた範囲の目安です。非公開の場合は「要問合せ」と記載しています(推測での記載はしていません)。
  • 情報は2026年9月時点の各社公式サイト・公開資料に基づきます。最新の料金・サービス内容は必ず各社にご確認ください。
No.会社名タイプ料金(目安)得意ジャンル・強み対応モール所在地
1株式会社Proteinum(プロテーナム)総合力型月額30万円〜(応相談)元楽天ECC・元Amazon出身者が在籍/RPP広告AIツール「ECPRO」提供/累計1,000社以上楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC・Qoo10・TikTok Shop東京
2株式会社Venture Ocean総合力型プロジェクト毎の見積もり(月額固定・成果報酬)元事業会社マーケター中心/D2C・新規事業立ち上げ/売上V字回復・300%成長実績楽天・Amazon・Shopify東京
3Finner株式会社楽天特化型月額10万円〜元楽天ECCの代表/最短1ヶ月から契約可能/取締役以上が担当する少数精鋭/データ分析に強み楽天・Amazon・Yahoo!・Qoo10・自社EC東京
4株式会社ピュアフラット中小・成果報酬型要問合せ(完全成果報酬型あり)元楽天コンサルタント中心/3,000店舗以上の支援実績/売上UP率平均372%を公表/店舗の無料診断楽天・Amazon・自社EC東京
5ec vision株式会社総合力型月次20万〜30万円(ハンズオン30万〜50万円)/ツール月額12,800円限界利益・営業利益ベースの分析/利益管理ツール「利益Navi」/累計2,000社超楽天・Amazon・Yahoo!東京
6株式会社いつも総合力型月額15万円〜東証グロース上場/EC支援実績11,000件以上/売上フェーズ別コンサル楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC東京
7しるし株式会社総合力型要問合せ楽天で500店舗以上支援した元ECC在籍/楽天賞MVP受賞者在籍/データ分析ダッシュボード(特許申請中)/美容・ファッション・スポーツ楽天・Amazon・Yahoo!東京
8コマースデザイン株式会社総合力型要問合せ2008年創業/600社以上のコンサル実績/中小規模の事業者に特化/利益改善・業務効率化まで支援楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC東京
9株式会社サイバーレコード総合力型要問合せEC運営を一貫サポート/ふるさと納税事業に強み/越境EC対応楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC熊本
10株式会社ブランジスタソリューション総合力型要問合せ20年以上の実績/上場企業子会社/「まとまるEC店長」「ブランジスタ物流」提供楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC東京
11株式会社ファイブスプリングス楽天特化型月額15万円〜楽天・Yahoo!に集中/元楽天ECC・SOY受賞店舗出身者在籍/400店舗以上支援/独自分析ツール/アパレル・グルメ・美容健康・雑貨・型番楽天・Yahoo!東京
12ベイクロスマーケティング株式会社楽天特化型月額10万円〜17年の実績/独自データ分析ツール「LOGBook」/情報サイト「キャプテンEC」運営楽天・Yahoo!・Amazon東京
13レギュラス・ソリューションズ株式会社楽天特化型要問合せ元楽天社員在籍の少数精鋭/出店審査サポート〜RPP運用・RMS分析まで一気通貫楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC東京
14株式会社YUGETA ECコンサルティング楽天特化型要問合せ約20名のコンサルタントで累計3,000社経験/楽天ECC約600人中1位を3回獲得/「EC勝利の方程式」楽天・Yahoo!・Amazon・自社EC東京
15株式会社Wacworks楽天特化型要問合せ楽天アルゴリズムに精通/独自開発の検索順位取得ツールで定量SEO/YouTubeで情報発信楽天・Amazon・Yahoo!・Qoo10東京
16株式会社S-CORE楽天特化型要問合せ楽天市場専門/アルゴリズム変動への対応スピード/スーパーSALE・お買い物マラソンの短期集中対応楽天
17アートトレーディング株式会社中小・成果報酬型完全成果報酬型1996年設立/15年200社以上の楽天運営/商品撮影・受発注・発送まで一貫/食品・インテリア・アパレル・雑貨楽天・Amazon・Yahoo!・自社EC東京・福岡
18コンサルロケッツ株式会社中小・成果報酬型コンサルのみ月額5万円〜/運営代行込み月額30万円〜料金体系が明快/制作業務は社内デザイナー/商品撮影・ライティングも対応楽天・自社EC神戸・横浜
19株式会社トゥエルブ中小・成果報酬型月額3〜50万円(プランによる)低価格プランあり/「コンサルのみ」「運用代行込み」を選べる/EC・SNS全般の相談窓口楽天・SNS
20株式会社ネットショップ総研中小・成果報酬型月額5万円〜45万円10年分の販売データベース/支援店舗がSOY・MVP計7回受賞/食品分野に強み/物流まで対応楽天・Yahoo!・Amazon東京

楽天コンサルおすすめ20社を3タイプ別に解説

総合力型|戦略から実行・制作まで幅広く任せたい場合(8社)

戦略立案だけでなく、商品ページ制作・広告運用・CRM・場合によっては物流まで一気通貫で対応できるタイプです。社内のEC人員が1〜2名で手が回っていない企業や、楽天以外のモール・自社ECも並行して伸ばしたい企業に向いています。

株式会社Proteinum(プロテーナム)

当社Proteinumは、楽天・Amazon出身者を中心に、EC事業の戦略策定から施策の提案・実行、商品ページとバナーの制作までを一貫して支援するECコンサルティング会社です。

代表は楽天グループでECC(ECコンサルタント)として約4年間・700店舗以上を担当した経験を持ち、創業後は累計1,000社以上の支援、年間10億円超の楽天広告運用を手がけてきました。書籍『売れるEC「最強」集客大全』を出版しており、ノウハウを体系的に公開しています。

特徴は自社開発の楽天RPP広告AIツール「ECPRO」を活用した広告運用です。除外キーワードの自動最適化や入札調整をツール側で担保することで、コンサルタントは戦略と商品設計に集中できる体制をとっています。RPP広告AIツールの詳細はECPROをご覧ください。

楽天市場以外にYahoo!ショッピング、Amazon、Qoo10、TikTok Shop、自社ECにも対応しており、モール横断でKPIを揃えた上での予算配分の判断が可能です。

社名株式会社Proteinum(プロテーナム)
所在地東京都港区新橋6丁目 PMO新橋
設立2020年(令和2年)8月3日
対応範囲戦略策定/楽天SEO/広告運用(RPP・TDA・クーポンアドバンス・楽天市場広告)/商品ページ・バナー制作/CRM/イベント施策/運営代行
得意ジャンル食品・飲料/ヘルスケア・サプリメント/家電・生活家電/日用品
料金月額30万円〜(支援内容により応相談)
対応モール楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10・TikTok Shop・自社EC
主な実績代表が楽天ECC時代に700店舗以上を支援/創業後累計1,000社以上/年間10億円超の広告運用/独自ツール「ECPRO」提供
公式サイトhttps://proteinum.co.jp/

こんな店舗におすすめ:楽天の広告費が膨らんでいるが利益が残らない/楽天と他モールの優先順位を決めたい/戦略も実務も両方任せたい

当社の支援内容の詳細は楽天市場支援サービスECコンサルティングをご覧ください。

株式会社Venture Ocean

出典:株式会社Venture Ocean公式サイト(2026年9月9日確認)

D2Cブランドや新規事業の立ち上げに強いマーケティング集団です。元大手広告代理店出身のマーケターが在籍し、市場調査に基づいた戦略立案から実行支援まで一気通貫で提供します。楽天・Amazon・Shopifyを用いた売上最大化を得意とし、売上V字回復や300%成長といった実績を公表しています。YouTubeチャンネル「ECマーケティング大学」での情報発信も積極的です。

社名株式会社Venture Ocean
対応範囲EC戦略立案/広告運用/市場調査/SNS戦略・運用代行/卸展開支援
料金プロジェクト毎の見積もり(月額固定・成果報酬など柔軟に対応)
公式サイトhttps://venture-ocean.com/

こんな店舗におすすめ:新ブランドの楽天立ち上げを戦略から設計したい/市場調査に基づく商品開発まで相談したい

ec vision株式会社

出典:ec vision株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

ec vision株式会社は、楽天市場を中心にAmazon・Yahoo!ショッピングまで対応するECコンサルティング会社です。「売上」ではなく「限界利益」「営業利益」で成果を検証するという明確な方針を掲げており、会社の試算表から楽天単体の月次PLを作成して販促比率をシミュレーションする支援まで行っています。

代表の小野稜太氏はEC支援業界10年以上、累計2,000社超の店舗支援に携わり、セミナー受講者は10,000名超。自社開発の利益管理ツール「利益Navi」により、広告費・物流費・手数料まで含めた実質利益を可視化できる点が独自の強みです。

社名ec vision株式会社
対応範囲ECコンサルティング/EC運用代行・運営代行/利益分析/RPP広告運用/商品ページ改善
料金月次コンサルティング 月額20万〜30万円/ハンズオン支援 月額30万〜50万円/利益Navi 月額12,800円
対応モール楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング
公式サイトhttps://ec-vision.co.jp/

こんな店舗におすすめ:売上は伸びたのに利益が残っていない/広告費とポイント原資の適正水準を知りたい

株式会社いつも

出典:株式会社いつも公式サイト(2026年9月9日確認)

東証グロース市場上場のEC支援企業です。EC事業者への支援実績は11,000件以上で、大企業から中小企業まで幅広いクライアントに対応してきました。楽天市場については売上フェーズごとの専用コンサルティングや、独自の楽天特化型レポートを提供しています。上場企業ならではの信頼性を重視する場合の候補になります。

社名株式会社いつも
対応範囲楽天市場コンサルティング/広告運用/運営代行/ページ制作/物流
料金月額15万円〜
公式サイトhttps://itsumo365.co.jp/

こんな店舗におすすめ:社内稟議で上場企業との取引実績が求められる/物流まで含めて相談したい

しるし株式会社

出典:しるし株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天グループで500店舗以上を支援した元ECCが在籍するEC支援会社です。楽天賞MVPおよび楽天賞(社長賞)の受賞経験者が在籍し、美容コスメ・ファッション・スポーツ分野に強みを持ちます。転売・値崩れ・レビュー対策にも対応し、特許申請中のデータ分析ダッシュボードでRMSでは確認できない指標を分析できます。

社名しるし株式会社
対応範囲売上・利益目標設定/戦略立案/ページ・LP制作/広告運用/転売・値崩れ・レビュー対策/データ分析ダッシュボード
料金要問合せ
得意ジャンル美容コスメ/ファッション/スポーツ
公式サイトhttps://shirushi.co.jp/

こんな店舗におすすめ:美容・アパレル領域で伸ばしたい/転売や値崩れに悩んでいる

コマースデザイン株式会社

出典:コマースデザイン株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

EC事業に特化したコンサルティング会社です。楽天市場を中心にAmazon・Yahoo!ショッピング・自社ECにも対応し、売上アップだけでなく利益改善や業務効率化までEC事業全体を支援します。2008年の創業以来600社以上のコンサルティング実績を持ちます。

中小規模のネットショップ事業者を主な対象としており、専任コンサルタントが課題を深掘りして優先すべき施策を明確化する伴走型のスタイルです。「EC経営コンサルティング」に加えて、代表とコンサルタントの2名体制で組織課題を短期集中で解決する「マネジメントコンサルティング」、特定課題のみを依頼できる「スポットコンサルティング」も用意されています。

社名コマースデザイン株式会社
所在地東京都渋谷区南平台町
対応範囲EC経営コンサルティング/マネジメントコンサルティング/スポットコンサルティング/業務効率化支援
料金要問合せ
対応モール楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社EC
公式サイトhttps://www.commerce-design.net/

こんな店舗におすすめ:中小規模で運営リソースが限られている/自社の運営力そのものを強化したい

株式会社サイバーレコード

出典:株式会社サイバーレコード公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天市場やAmazonをはじめとする主要ECモールの運営代行を中心に、デザイン・マーケティング・広告運用・商品開発・受注処理までEC運営全般を一貫サポートする企業です。ふるさと納税事業では自治体や地域事業者と連携し、返礼品の企画から運営までトータルで対応しています。越境ECや自社ブランド展開にも対応しています。

社名株式会社サイバーレコード
所在地熊本
対応範囲運営代行/デザイン/広告運用/商品開発/受注処理/ふるさと納税/越境EC
料金要問合せ
公式サイトhttps://www.cyber-records.co.jp/

こんな店舗におすすめ:ふるさと納税を含めた展開を検討している/地方拠点で相談したい

株式会社ブランジスタソリューション

出典:株式会社ブランジスタソリューション公式サイト(2026年9月9日確認)

ECサイト制作からコンサルティング、Webマーケティングまで支援する上場企業子会社です。20年以上の支援実績を持ち、複数モールの受注管理・在庫連携を自動化する「まとまるEC店長」、受注管理や顧客対応を代行する「ブランジスタ物流」などのサービスを提供しています。フロントエンドとバックエンドの両方を任せたい場合の候補です。

社名株式会社ブランジスタソリューション
対応範囲ECサイト制作/コンサルティング/販促施策/受注・在庫連携/物流
料金要問合せ
公式サイトhttps://solution.brangista.com/

こんな店舗におすすめ:受注・在庫・物流のバックヤードごと整理したい

楽天特化型|楽天市場を深く伸ばしたい場合(7社)

楽天市場(または楽天+Yahoo!ショッピング)に絞ることで、アルゴリズム変動やイベント対応のノウハウを深めているタイプです。楽天が主力チャネルで、まずは楽天単体の売上を最大化したい企業に向いています。

Finner株式会社

出典:Finner株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

元楽天ECCの代表が立ち上げたEC専門のコンサルティング・出店代行・運営代行会社です。最短1ヶ月から契約可能で、業務範囲を柔軟に選べるため費用も調整しやすい点が特徴です。担当は取締役以上が対応する少数精鋭体制をとっています。データに基づいた分析と消費者目線のマーケティング施策を得意としています。

社名Finner株式会社
対応範囲コンサルティング/出店代行/運営代行/データ分析/CRM
料金月額10万円〜(最短1ヶ月から契約可能)
対応モール楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10・自社EC
公式サイトhttps://finner.co.jp/

株式会社ファイブスプリングス

出典:株式会社ファイブスプリングス公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天市場とYahoo!ショッピングに特化したコンサルティング・運営代行会社です。元楽天ECC出身者や楽天SOY受賞店舗出身者が多数在籍し、400店舗以上の支援経験を持ちます。アパレル・グルメ・美容健康・雑貨・型番商品など幅広いジャンルに対応し、独自ツールによる細部分析でLTVの算出やSEO順位の推移レポートまで提供しています。2モールに絞ることでPDCAを高速に回す方針です。

社名株式会社ファイブスプリングス
所在地東京都中央区入船
対応範囲新規出店サポート/コンサルティング/制作/運用代行/SEO/客単価改善
料金月額15万円〜
得意ジャンルアパレル/グルメ/美容健康/雑貨/型番商品
公式サイトhttps://www.5springs.co.jp/

ベイクロスマーケティング株式会社

出典:ベイクロスマーケティング株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天市場に特化した運営代行会社で、17年の支援実績を持つ業界の古参です。独自のデータ分析ツール「LOGBook」を提供し、集客施策の企画・実施からサイト改善・運用までを自社一貫体制で対応します。楽天市場の情報サイト「キャプテンEC」を運営しており、情報発信量からノウハウの蓄積が確認できます。

社名ベイクロスマーケティング株式会社
所在地東京都渋谷区広尾
対応範囲運営代行/コンサルティング/制作/集客施策/ブランド戦略・ロゴ・商標登録支援
料金月額10万円〜
公式サイトhttps://baycross.biz/

レギュラス・ソリューションズ株式会社

出典:レギュラス・ソリューションズ株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

元楽天社員が在籍する少数精鋭の楽天コンサルティング会社です。出店審査のサポートから商品ページ改善、RPP広告の活用、RMSを使ったデータ分析まで一気通貫で支援します。楽天市場内の広告担当や事業部メンバーとのつながりを活かした最新情報をもとに施策を検討できる点を強みとしています。

社名レギュラス・ソリューションズ株式会社
所在地東京都渋谷区恵比寿
対応範囲出店サポート/商品ページ改善/RPP広告運用/SEO/データ分析/在庫管理最適化/業務フロー改善
料金要問合せ
公式サイトhttps://www.regulus-solutions.com/

株式会社YUGETA ECコンサルティング

出典:株式会社YUGETA ECコンサルティング公式サイト(2026年9月9日確認)

主に楽天市場のECコンサルタント出身者で構成されるコンサルティング会社です。約20名のコンサルタントが合計3,000社ほどのECコンサル経験を持ち、楽天市場のECコンサルタント約600人の中で1位を3回獲得した実績を公表しています。独自の「EC勝利の方程式」をもとに売上アップとコスト削減を支援します。

社名株式会社YUGETA ECコンサルティング
所在地東京都新宿区西新宿
対応範囲ECコンサルティング/EC運営代行/商品ページ・LP制作/広告運用代行
料金要問合せ
公式サイトhttps://www.ecconsulting.tokyo/

株式会社Wacworks

出典:株式会社Wacworks公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天市場独自のアルゴリズムを理解したコンサルタントが在籍し、独自開発した検索順位取得ツールを活用した定量的な楽天SEO対策を実施できる点が特徴です。売上アップ率233%といった実績を公表しています。YouTubeで最新情報やノウハウを継続的に発信しており、トレンドのキャッチアップを重視する店舗に向いています。

社名株式会社Wacworks
所在地東京都渋谷区神宮前
対応範囲楽天コンサルティング/制作/運営代行/SEO/広告運用
料金要問合せ
対応モール楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10
公式サイトhttps://wac-works-ec.jp/

株式会社S-CORE

出典:株式会社S-CORE公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天市場に特化したECコンサルティングを提供する企業です。楽天市場のアルゴリズム変動への対応スピード、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンといった短期集中イベントでの迅速な対応体制を強みとしています。楽天市場での売上改善率や受賞歴、イベント時の対応実績を具体的に開示しています。

社名株式会社S-CORE
対応範囲楽天市場特化のコンサルティング・運営代行
料金要問合せ
公式サイトhttps://s-core.co.jp/

中小・成果報酬型|予算を抑えて始めたい場合(5社)

低額プラン、スポット契約、成果報酬型など、初期コストを抑えて始められるタイプです。月商が小さい立ち上げ期や、特定の課題だけを部分的に依頼したい場合に向いています。

株式会社ピュアフラット

出典:株式会社ピュアフラット公式サイト(2026年9月9日確認)

元楽天コンサルタントを中心とした専門家チームによる支援会社です。3,000店舗以上の支援実績をもとに、売上UP率平均372%という具体的な数値を公開しています。完全成果報酬型のプランもあり、店舗の無料診断サービスを通じて改善ポイントを提示してもらえます。売上計画表やタスク表を作成し、複数回のヒアリングと提案を行う丁寧なコミュニケーションが特徴です。

社名株式会社ピュアフラット
所在地東京都港区南青山
対応範囲店舗登録/集客戦略/運用代行/広告運用/データ分析・効果測定
料金要問合せ(完全成果報酬型あり)
公式サイトhttps://pureflat.co.jp/

アートトレーディング株式会社

出典:アートトレーディング株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

1996年設立、15年で200社以上の楽天運営経験を持つEC支援会社です。楽天コンサルティングを完全売上歩合制(成果報酬型)で提供しており、初期コストやリスクを抑えた依頼が可能です。基本的な運営サポートに加えて商品撮影・受発注業務・発送業務まで一貫対応できる点が強みで、全体利益を考えた提案を掲げています。

社名アートトレーディング株式会社
所在地東京都豊島区東池袋(福岡拠点あり)
設立1996年1月
対応範囲コンサルティング/運営代行/商品撮影/カスタマーサポート/受発注・発送代行
料金完全成果報酬型
得意ジャンル食品/インテリア/アパレル/ファッション雑貨/雑貨類
公式サイトhttps://art-trading.co.jp/

コンサルロケッツ株式会社

出典:コンサルロケッツ株式会社公式サイト(2026年9月9日確認)

料金体系が明快な点が特徴の運営支援会社です。ほぼ全ての楽天運営を代行する月額30万円以上のプランと、コンサル業務のみの月額5万円以上のプランを用意しており、サービス単体でのサポートも可能です。旧RMS時代から楽天を運営し続けるスタッフが在籍し、制作業務はほぼ全て社内デザイナーが担当するためコミュニケーションエラーが起きにくい体制です。楽天運営に必要な単純作業のシステム化も支援しています。

社名コンサルロケッツ株式会社
所在地兵庫県神戸市・神奈川県横浜市
対応範囲コンサルティング/運営代行/制作(社内デザイナー)/商品撮影/ライティング/業務システム化
料金コンサルのみ 月額5万円〜/運営代行込み 月額30万円〜
公式サイトhttps://c-rocketz.com/

株式会社トゥエルブ

出典:株式会社トゥエルブ公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天運営代行・楽天コンサルを月額3〜50万円の幅広い料金帯で提供する企業です。月商規模やリソースに応じて「コンサルのみ」「運用代行込み」を選べる柔軟性が特徴で、予算が限られている中小店舗からの相談にも対応しています。EC・SNS全般の相談窓口を設けており、立ち上げ期の店舗にとって相談しやすい体制です。

社名株式会社トゥエルブ
対応範囲楽天コンサル/運用代行/SNS支援
料金月額3〜50万円(プランによる)
公式サイトhttps://12corp.co.jp/

株式会社ネットショップ総研

出典:株式会社ネットショップ総研公式サイト(2026年9月9日確認)

楽天における「ノウハウ・商材・人材・物流」のすべての領域をカバーすることを強みとする運営代行会社です。支援店舗が過去に7回MVPを獲得、累計1,000を超える販売蓄積データを活用した戦略策定を行います。難易度が高いとされる食品分野の販売に特に強みを持ち、Yahoo! JAPANコマースパートナーエキスパートにも認定されています。月額5万円からのレンジがあり、規模に応じて選びやすい料金帯です。

社名株式会社ネットショップ総研
対応範囲運営代行/コンサルティング/人材育成/物流
料金月額5万円〜45万円
得意ジャンル食品
公式サイトhttps://netshop-soken.co.jp/

楽天コンサルとは?依頼できる支援内容

楽天コンサルとは、楽天市場の出店者に対して、目的整理・戦略立案から市場分析、商品ページ改善、SEO・広告の方針設計、施策の効果検証までを支援するサービスです。

依頼できる支援内容は主に6領域に整理できます。

支援領域主な内容成果が出るまでの目安
データ分析現状把握・競合調査・目標設計(KGI/KPI)・施策後の検証1ヶ月〜(初回分析)
楽天SEO商品名・キャッチコピー・商品説明文・商品属性情報の最適化2〜3ヶ月
広告運用RPP・TDA・クーポンアドバンス・楽天市場広告の設計と運用2週間〜1ヶ月
CVR改善商品ページ・LP構成、画像・キャッチコピー、導線設計、ABテスト1〜2ヶ月
CRMメルマガ・LINE公式アカウント・サンキュークーポン・会員ランク3ヶ月〜
イベント施策お買い物マラソン・スーパーSALEの準備/本番/検証イベント1回目から

データ分析(売上アップや施策改善)

支援開始時には、まず店舗の現状把握と競合調査を行います。市場全体のトレンド、競合店舗の価格戦略やポイント倍率を分析し、達成可能な売上水準を検討して目標を策定します。

重要なのは、施策を実施して終わりにせず、実施後に検証を行って「継続すべき施策」と「やめるべき施策」を切り分けることです。ここが曖昧なままだと、効果のない施策に予算と工数を投じ続けることになります。モール横断でKPIを揃える方法はモール横断でKPIを揃える5つの手順で解説しています。

検索露出最大化(楽天SEO対策)

楽天市場内の検索結果で上位表示させるための施策です。商品名・キャッチコピー・商品ページ・商品属性情報を、購買につながるキーワードの調査に基づいて最適化します。楽天市場のアルゴリズムでは「販売実績」の重みが引き続き高いため、広告運用と連動させた露出強化が有効です。

具体的な対策は【2026年最新】楽天SEOで検索順位を上げる方法と最新アルゴリズム解説で詳しく解説しています。

アクセス数増加支援(RPP・TDA等の広告運用)

検索連動型広告のRPP、運用型ディスプレイ広告のTDA、クーポンアドバンス広告、バナー広告である楽天市場広告などの設計・運用を行います。

RPP広告は除外キーワードの設定と入札最適化の巧拙でROASが大きく変わる領域です。無駄なクリックを排除し、ROASの高い商品へ予算を集中させるチューニングを日次で回せるかが成果を左右します。

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転換率を高める(ページ改善提案)

アクセスしたユーザーを購入につなげるため、商品ページや特設ページの改善案を提示します。購買につながるページレイアウト、キャッチコピーの選定、カゴ落ちを防ぐバナー配置などをABテストを繰り返しながら検証し、CVRの向上を目指します。

詳しくは楽天市場でCVR(転換率)が改善できないのはなぜ?向上施策8選をご覧ください。

CRM施策実行支援(メルマガ・LINE)

LINE公式アカウントやメルマガの定期配信でリピーター化を促進します。リピーターからの売上を引き上げることで、広告依存度を下げた安定的な売上を確保できます。サンキュークーポンや同梱物の工夫、会員ランク制度の設計もこの領域に含まれます。

実際の検証結果は楽天のメルマガ施策の検証事例で公開しています。

イベント施策実行支援

「お買い物マラソン」「楽天スーパーSALE」などの大型イベントは、楽天市場の年間売上の約3〜4割を占める重要な販促機会です。ポイント施策、クーポン設計、広告連動、ページ訴求の整合性など考慮すべき要素が複雑化しており、単発の施策では成果が出にくくなっています。

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楽天コンサルと運営代行の違い

楽天コンサルと混同されやすいサービスに「運営代行」があります。両者は依頼する目的・対応範囲・社内の関わり方が大きく異なります。

比較項目楽天コンサルティング楽天運営代行
主な目的戦略立案・施策の方向性提示・社内ノウハウ蓄積実作業の代行・社内リソース不足の補完
対応範囲市場分析・KPI設計・施策提案・効果検証商品登録・ページ制作・広告運用・受注処理・顧客対応
費用相場月額10〜50万円(固定)月額20〜100万円、または売上の10〜20%(成果報酬)
社内に必要な体制実行できる担当者が1名以上いることが望ましい最低限の窓口担当者がいれば運営可能
ノウハウ蓄積社内に蓄積されやすい社内に残りにくい(依存リスクあり)
成果が出るまでの期間3〜6ヶ月(実行スピードは社内依存)1〜3ヶ月(実行スピードが速い)

楽天コンサルが向いている企業

社内にEC担当者がおり、ある程度の運営はできるものの、戦略的な判断や成長の頭打ちに悩んでいるケースが典型です。コンサルから得た知見が社内に蓄積されるため、長期的には自走できる体制を構築できます。

  • 月商500万円以上で、店舗運営の経験がある
  • 社内にEC担当者が1名以上いる
  • 将来的には自社で楽天運営を回したい
  • 感覚ではなくデータに基づいた意思決定をしたい

楽天運営代行が向いている企業

EC専任者がいない、または他業務との兼任で手が回らないケースで、運営業務を丸ごと任せられるのが強みです。一方で社内にノウハウが残りにくいため、長期契約を前提とした依存関係になりやすい点に注意が必要です。

  • EC専任者がいない、または兼任で手が回らない
  • 店舗運営の経験が浅く、何から始めるべきかわからない
  • 商品企画・仕入れなど他業務に集中したい
  • 立ち上げ期で、まず売上を作ることを優先したい

運営代行を検討している方は楽天市場の運営代行おすすめ会社と選び方楽天運営代行の費用相場もご確認ください。

「コンサル+運営代行」のハイブリッド型も増加中

近年は、戦略立案から実作業の代行までを一気通貫で提供するハイブリッド型が増えています。アドバイスだけでは現場が動かないという課題に対応した形で、本記事で紹介する20社の多くもハイブリッド型の支援が可能です。自社の状況に合わせて必要な業務範囲を柔軟に組み立てられる会社を選ぶと失敗が少なくなります。

楽天公式ECC(楽天担当者)と外部の楽天コンサルの違い

楽天市場に出店すると、楽天グループの社員である「ECC(ECコンサルタント)」が担当として付きます。「公式の担当者がいるなら外部の楽天コンサルは不要では?」と感じる出店者は少なくありません。

代表自身が楽天時代にECCとして約4年間・700店舗以上を担当した経験から、両者の役割の違いを率直にお伝えします。

比較項目楽天公式ECC外部の楽天コンサル
費用出店費用に含まれる(追加費用なし)別途契約・月額10〜50万円程度
立場楽天側の窓口店舗側のパートナー
1人あたりの担当店舗数数十〜100店舗以上会社・契約内容により異なる(数社〜十数社)
主な提供価値楽天のルール・最新施策・イベント情報・内部データ事業戦略への落とし込み・他社事例の横展開・実作業
実作業の対応対応範囲外ページ制作・広告運用・CRMまで対応可能
担当の継続性数年単位で担当が変わる契約が続く限り継続伴走
提案の中立性楽天が推進する施策を優先する傾向店舗の利益最大化を優先

楽天公式ECCの役割と限界

楽天公式ECCは、楽天市場のルール・最新施策・イベント情報を出店者に共有する「楽天側の窓口」です。新しい広告メニューや検索アルゴリズムの仕様変更、出店者向けキャンペーンといった内部情報を最初に教えてもらえるのが最大の価値です。

一方で、ECCには構造的な限界もあります。

  • 1人で数十〜100店舗以上を担当しており、個別店舗への深い分析や伴走は難しい
  • 立場上、楽天が推進する施策(広告出稿、イベント参加など)を優先して提案する傾向がある
  • ページ制作・広告運用・CRM施策などの実作業は対応範囲外
  • 数年単位で担当が変わるため、店舗の歴史を踏まえた長期的な伴走は期待しにくい

外部の楽天コンサルにしかできないこと

外部の楽天コンサルは「店舗側の立場」で売上・利益の最大化を伴走するパートナーです。ECCが教えてくれる楽天の最新情報を、自社の事業戦略に落とし込んで実行に移すのが外部コンサルの役割です。

  • 自社の利益最大化を最優先にした、中立的な施策提案
  • 競合他社の支援で得た「成功パターン・失敗パターン」の横展開
  • ページ制作・広告運用・CRM施策などの実作業まで含めた一気通貫の支援
  • 数年単位での継続伴走による、店舗の中長期戦略の設計

ECCと外部コンサルを併用するのが最も効果的

ECCと外部の楽天コンサルは対立する存在ではなく、補完関係にあります。ECCから得た楽天側の最新情報を外部コンサルに共有し、外部コンサルが店舗の事情を踏まえて実行プランに落とし込む、という連携が最も成果につながります。

実際、当社が支援する店舗の多くも楽天ECCと並行して当社のコンサルを活用しており、両者の情報と知見を組み合わせることで、楽天市場のアルゴリズム変動や大型イベントへの対応スピードを格段に上げています。

ECCの役割や付き合い方は楽天ECC(ECコンサルタント)とは?役割と付き合い方で詳しく解説しています。

楽天コンサルの費用相場【価格帯別に何ができるか】

楽天コンサルの料金は、支援範囲の工数と店舗規模で変わります。まず料金体系の4パターンを整理します。

料金体系料金の目安特徴契約前に確認すべき点
固定費型月額10〜50万円年間予算が立てやすい。売上が伸びても支払額は変わらない定例回数、分析範囲、最低契約期間
成果報酬型売上の5〜15%初期の固定費を抑えられる。支援側のモチベーションが売上と連動「成果」の定義(売上全体か増加分か)、最低報酬の有無
固定費+成果報酬型月額10〜30万円+売上の3〜10%リスクを分散できるバランス型計算式と上限、対象売上の範囲
スポット型1回数万〜数十万円診断や特定課題のみを依頼できる納品物の内容、実行支援が含まれるか

価格帯別|楽天コンサルに依頼できる内容

「月額いくらで何をしてもらえるのか」が最も知りたい情報だと思います。価格帯ごとの一般的な支援内容を整理しました。

月額料金打ち合わせ頻度主な支援内容適した店舗
月額10万円前後月1回分析レポート提出、改善提案、メール・チャットでの質問対応まず専門家の意見を聞きたい/月商500万円未満
月額20万円前後月2回上記+広告運用代行、楽天SEO対策、イベント施策の設計月商500〜1,000万円/広告を本格化したい
月額30万円前後月2〜4回上記+商品ページ・バナー制作、CRM施策の実行、詳細なデータ分析月商1,000〜3,000万円/実行支援まで必要
月額50万円以上週次専任チームによる伴走、戦略立案から実行・検証まで一貫、データ分析基盤の提供月商3,000万円以上/短期間で飛躍を狙う

上記は業界の一般的な傾向です。会社によって同じ金額でも支援範囲は大きく異なるため、金額の比較ではなく「その金額に何が含まれるか」の比較が重要です。

見積もりで必ず確認すべき5項目

金額だけを比較すると判断を誤ります。見積もりを受け取ったら、以下を必ず確認してください。

  1. 定例打ち合わせの回数と参加者(実際の担当者が出席するのか、営業のみか)
  2. 実行支援が含まれるか(提案だけか、ページ制作・広告設定まで手を動かすか)
  3. 制作物の本数上限(バナー何本、ページ何本までが月額内か)
  4. 広告運用手数料の扱い(月額に含まれるか、運用費の20%など別途か)
  5. 最低契約期間と解約条件(何ヶ月前通知か、中途解約の違約金の有無か)

費用対効果は「売上」ではなく「限界利益」で判断する

ここが2026年の楽天コンサル選びで最も重要なポイントです。

コンサル費用の妥当性は、「支払額に対して売上が増えたか」では判断できません。売上を伸ばす施策の多くは、同時にコストを増やします。

  • 広告出稿を増やす → 広告費が増える
  • ポイント倍率を上げる → ポイント原資が増える
  • クーポンを配布する → 値引き分が利益を削る
  • 客単価を下げて件数を稼ぐ → 販売手数料・配送費の比率が上がる

つまり、売上が伸びても限界利益(売上 − 変動費)が減っているケースは珍しくありません。

判断すべき指標は次の3つです。

指標計算見るべき理由
限界利益額売上 − 原価 − 広告費 − ポイント原資 − クーポン値引 − 各種手数料 − 配送費施策が実際に利益を生んだかがわかる
限界利益率限界利益 ÷ 売上売上構成の悪化(安売り依存)に気づける
販促比率(広告費+ポイント+クーポン)÷ 売上楽天特有のコスト膨張を早期に検知できる

商談の場で「限界利益ベースで施策の可否を判断しますか」と質問してみてください。この質問に具体的に答えられない会社は、売上だけを追う提案になる可能性があります。

客単価と利益の関係については楽天市場の客単価の考え方で解説しています。

【月商規模・フェーズ別】楽天コンサルおすすめの選び方

楽天コンサルの選び方は、自社の月商規模や運営フェーズによって大きく変わります。月商100万円の店舗と月商5,000万円の店舗では、必要な支援内容も予算感もまったく異なります。

月商100万円未満(立ち上げ期)

出店直後から月商100万円未満のフェーズでは、土台となる店舗運営の型を作ることが最優先です。商品ページの作り方、広告の初期設定、楽天SEOの基本といった「楽天市場で売れる基本動作」を身に付ける段階のため、高額なコンサルよりも低額・短期間のスポット診断やアドバイス系サービスから始めるのが合理的です。

料金体系月額5〜15万円の固定費型、またはスポット診断
業務範囲戦略立案+月1〜2回の打ち合わせ+簡易レポート
注目すべき強み立ち上げ期店舗の支援実績、低予算プランの有無
避けるべき選択成果報酬型(売上が小さく成果が出にくい)、月額30万円以上の高額プラン
該当しやすい会社ピュアフラット、トゥエルブ、コンサルロケッツ(コンサルのみプラン)、ネットショップ総研

月商100〜500万円(成長期)

楽天コンサルの効果が最も出やすい時期です。基本的な運営の型はできているものの伸び悩みを感じ始めるタイミングで、外部の知見を取り入れることで成長カーブを一段高くできます。広告運用の最適化、商品ページのCVR改善、イベント時の販促強化といった具体的な施策で成果が出やすい段階です。

料金体系月額15〜30万円の固定費型、または固定費+成果報酬の併用型
業務範囲戦略立案+月2〜4回の打ち合わせ+ページ・広告の実行支援
注目すべき強み自社ジャンルでの支援実績、広告運用とページ改善の両方に対応可能
避けるべき選択レポート提出のみのコンサル(実行が伴わないと成果が出にくい)
該当しやすい会社Finner、ピュアフラット、ファイブスプリングス、ベイクロスマーケティング、いつも

月商500〜3,000万円(拡大期)

安定した売上をさらに伸ばす段階です。商品ライン拡充、新規顧客とリピーターのバランス最適化、お買い物マラソンや楽天スーパーSALEでの売上最大化など、より高度な施策設計が求められます。CRM施策、独自イベント企画、競合分析といった戦略性の高い支援が必要になります。

料金体系月額30〜50万円の固定費型、または固定費+成果報酬の併用型
業務範囲戦略立案+週次の打ち合わせ+実行支援+CRM施策
注目すべき強み複数の有名店舗の支援実績、独自データやツールの提供
避けるべき選択担当者1人あたりのクライアント数が多い会社(手薄になりやすい)
該当しやすい会社Proteinum、Venture Ocean、Finner、しるし、YUGETA ECコンサルティング

月商3,000万円以上(最大化期)

楽天市場内でのシェア拡大と利益率改善の両立がテーマになります。広告費が大きくなる分、ROASの数値管理が経営インパクトに直結し、戦略の精度が利益を左右します。元楽天社員レベルの深い知見、独自の分析ツール、ジャンルに精通した専門チームによる支援が必要なフェーズです。

料金体系月額50万円以上の固定費型、または独自設計のカスタムプラン
業務範囲戦略立案+専属チームによる伴走+データ分析基盤の提供
注目すべき強み年商10億円以上の店舗の支援実績、独自システム・ツール、楽天内ネットワーク
避けるべき選択実績が中小店舗中心の会社(大規模店舗特有の課題に対応できない)
該当しやすい会社Proteinum、Venture Ocean、いつも、ec vision

まだ出店準備が済んでいない段階であれば、コンサルの前に店舗の立ち上げを任せる方法もあります。楽天の出店・運営を外注する場合の費用と依頼内容もあわせてご確認ください。

当社では月商規模に応じてプランをカスタマイズしてご提案していますので、自社に最適なプランがわからない場合はぜひ無料診断をご活用ください。

失敗しない楽天コンサルの比較ポイント8つ

楽天コンサル会社は乱立しており、玉石混交の状態です。「なぜ重要か」と「どう確認するか」をセットで8つの比較ポイントを解説します。

1. 「売上」だけでなく「利益」を見てくれるか

なぜ重要か:採算度外視の広告出稿や無理な値引きを提案されると、一時的に売上が伸びても手元に資金が残りません。

確認方法:「限界利益ベースで施策の可否を判断しますか」と直接聞く。過去の支援で限界利益率がどう変化したかを具体的に説明できるかを見る。

2. 楽天市場での支援実績が「質」を伴っているか

なぜ重要か:単なる「支援社数」や「年数」は、深いノウハウの証明になりません。

確認方法:楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)受賞店舗を輩出しているか、月商数千万円規模の店舗を支援した経験があるか、導入事例のインタビュー記事が具体的かを確認する。事例ページを設けていない会社は実績が乏しい可能性があります。

3. 自社の商材ジャンルでの実績があるか

なぜ重要か:食品に強い会社、アパレルに実績がある会社、家電に特化した会社など、強みは各社で異なります。カテゴリ特有の購買行動や競合環境を理解していないと、一般的な施策しか打てません。

確認方法:自社に近いジャンル・規模・課題(アクセス不足、CVR低下など)の類似事例の有無を面談で具体的に質問する。

4. 実行支援(実務)まで対応しているか

なぜ重要か:「何をすべきか」がわかっても、リソースやスキル不足で実行できなければ成果は出ません。指示だけを出すスタイルでは、少人数の店舗ほど現場が疲弊します。

確認方法:ページ制作・広告設定・メルマガ配信など、どこまで手を動かすのかを契約前に書面で確認する。月額に含まれる制作本数の上限も確認する。

5. 独自の分析ツールやデータを持っているか

なぜ重要か:RMSのデータだけでは、競合の在庫推移や販売数、ジャンルの検索トレンドは把握できません。独自データに基づく提案は再現性が高くなります。

確認方法:ツールの実画面やレポートのサンプルを見せてもらう。「独自データ」と称して一般公開情報を使っていないかを確認する。

6. 広告運用をROI視点で管理できるか

なぜ重要か:楽天市場での売上拡大にはRPP・TDA・クーポンアドバンス広告の運用スキルが不可欠です。ただし「広告費をいくら使ったか」ではなく、ROIやROASを重視した運用ができるかが分かれ目になります。

確認方法:運用レポートのサンプルを見せてもらい、どの指標で管理しているかを確認する。「予算消化率」が主指標になっているレポートは要注意です。

7. 最新情報をキャッチアップしているか

なぜ重要か:楽天市場のシステム・アルゴリズム・広告メニュー・イベント体系は頻繁にアップデートされます。対応が遅れると検索順位の低下や広告効率の悪化につながります。

確認方法:ブログ・YouTube・セミナーなどで継続的に情報発信しているかを見る。直近のアルゴリズム変更やSKUプロジェクトについて質問し、具体的に答えられるかを確認する。

8. 実際の担当者と話して相性を確認できるか

なぜ重要か:会社単位で選んでも、成果を左右するのは担当者のレベルと熱量です。営業担当と実際の担当者のギャップが大きいケースは少なくありません。

確認方法:商談時に実際に担当する予定の方との時間を確保してもらう。何を聞いても「できます」と即答する担当者ではなく、根拠を示して「できない/条件が必要」と言える担当者を評価する。

あわせて確認したいのが企業規模です。一定の規模があると、支援人材の層が厚く、ノウハウが社内共有され、支援店舗数が多いため楽天全体の傾向にも精通している傾向があります。また、仮に相性の合わない担当者がついても担当変更が可能です。「どうしてもこの人に支援してもらいたい」という出会いがない限り、一定の規模がある企業を選ぶのが無難です。

【契約前チェックリスト11項目】

商談から契約までの間に、以下を書面で確認してください。印刷して商談に持参できる形にまとめました。

支援内容

  • ☐ 定例打ち合わせの頻度と、実際の担当者が出席するか
  • ☐ 提案のみか、実行支援(ページ制作・広告設定・配信作業)まで含むか
  • ☐ 月額に含まれる制作物の本数上限(バナー・ページ・LP)
  • ☐ レポートの内容と提出頻度(サンプルを事前に確認)

費用

  • ☐ 料金体系(固定/成果報酬/併用)と初期費用の有無
  • ☐ 成果報酬型の場合、「成果」の定義(売上全体か、支援開始後の増加分か)と最低報酬の有無
  • ☐ 広告運用手数料が月額に含まれるか、運用費の何%か

契約条件

  • ☐ 最低契約期間の有無
  • ☐ 解約の申し出期限(何ヶ月前までの通知が必要か)
  • ☐ 中途解約時の違約金の有無

成果指標

  • ☐ 評価指標に売上・ROASだけでなく限界利益が含まれているか

楽天コンサルでよくある失敗パターン5つ

実際に他社からの乗り換えでご相談をいただく際、以下のパターンが繰り返し登場します。契約前に回避策を押さえておいてください。

失敗1|安さだけで選んで、テンプレートの提案しか来ない

月額数万円などの極端に安いプランでは、1人のコンサルタントが数十社を担当しているケースが多く、1社あたりに割ける時間が限られます。結果としてテンプレートどおりの提案しか来なかったり、レスポンスが遅かったりします。

回避策:担当コンサルタント1人あたりの担当店舗数を質問する。価格ではなく提供価値(ROI)で判断する。

失敗2|アドバイスのみで、現場が疲弊する

「次はこれをやってください」と指示だけを出すスタイルの場合、社内の実務担当者の負担が急増します。特に少人数運営の店舗では「何をやるか」と同じくらい「誰がやるか」が重要です。

回避策:自社の実行リソースを棚卸しした上で、足りない部分を実務まで巻き取ってくれる会社を選ぶ。

失敗3|売上は伸びたが利益が残らない

広告予算の追加、値引き、ポイント施策を積み重ねた結果、売上は伸びたのに限界利益が残っていないケースです。乗り換え相談で最も多いパターンです。

回避策:契約時点で限界利益額・限界利益率・販促比率を評価指標に含める。月次レポートにこの3指標を必ず入れてもらう。

失敗4|丸投げしすぎて、社内にノウハウが残らない

すべてを任せきりにすると、契約終了後に自社だけでは運営を継続できず、再びコンサルに依存する悪循環に陥ります。

回避策:報告会で「なぜその施策を行うのか」の判断根拠を必ず共有してもらう。施策手順のマニュアル化(仕組み化)まで依頼する。

失敗5|契約期間・解約条件を確認せず、成果が出ないのに解約できない

最低契約期間や解約時の違約金が設定されており、成果が出ていないのに契約上の制約で解約できないというトラブルです。

回避策:上記チェックリストの「契約条件」3項目を契約前に書面で確認する。不明点は口頭で済ませず必ず書面化する。

楽天コンサル導入の流れ【5ステップ】

コンサル会社の数が多くて選び方がわからないという方向けに、当社がさまざまなサービスや外注業者を選定してきた経験をもとに、推奨する進め方をまとめました。

ステップ1|候補を3社程度に絞る

知っている企業、口コミで評判のいい企業、ネットの情報から3社程度を選定します。継続的にノウハウを発信している企業は、信頼できる知見を持っている可能性が高いです。

ステップ2|複数社と初回打ち合わせを行う

自社がやりたいことを伝えつつ、世の中にどのようなサービスがあり相場がいくらかを把握します。この段階では決めきらず、情報収集を目的にするのがポイントです。

ステップ3|自社の要件と予算レンジを整理する

3社ほど打ち合わせをすると、サービスの幅と相場感が見えてきます。ここで改めて「自社が求めているサービスは何か」「どの価格帯なら予算に収まるか」を整理して、次の打ち合わせに臨みます。

ステップ4|自社データを渡して提案を受ける

多くのコンサル会社は、実データを確認した上で支援内容を提案してくれます。RMSの閲覧権限を共有できると精度が上がります。「この施策でいつまでにどれくらいの売上・利益が見込めるか」というシミュレーションを提示できる会社が信頼できます。

ステップ5|提案内容・価格・担当者レベルで決定する

複数社の提案を、自社の要件との合致度・提案内容・価格・担当者レベルの4軸で比較して決定します。最初の3社に求める支援をしてくれる企業がなければ、さらに調査してもよいですし、別の手段を探すのも選択肢です。

【元楽天ECCが解説】2026年の楽天市場トレンドと楽天コンサルの活用法

楽天市場はここ数年で運営の難易度が大きく上がっています。検索アルゴリズムのAI化、SKU単位での販売管理への移行、広告メニューの多様化など、出店者が押さえるべき変化は加速しています。

トレンド1|検索アルゴリズムのAI化

楽天市場の検索アルゴリズムは、従来のキーワード一致中心のロジックから、ユーザー行動データを学習するAI型のロジックへと進化しています。同じキーワードで検索してもユーザーごとに表示される商品が変わるパーソナライズが進み、単純な商品名最適化だけでは上位表示が難しくなりました。

対応のポイントは、商品ページのユーザー行動指標を高めることです。滞在時間、ページ遷移、カート投入率、購入率といった指標を改善することで、AIに「ユーザーが求めている商品」と認識されやすくなります。これらの指標を継続的に観測し、改善サイクルを回せる楽天コンサルを選ぶことが、AI時代の楽天運営では特に重要です。

関連記事:楽天のAIコンシェルジュとは?【2026年最新】楽天SEOで検索順位を上げる方法

トレンド2|SKU単位での販売管理への移行

楽天市場では、従来の商品単位(バリエーション選択式)からSKU単位での販売・在庫管理への移行が進んでいます。これに伴い、商品ページの構成、検索表示、レビュー集約のロジックも変化しており、移行を後回しにすると検索順位が下がるリスクがあります。

自社商品をどのタイミングでSKU化するか、SKU化後にどのページ設計が最適かといった判断は、楽天市場の最新仕様に精通したコンサルでなければ正確に下せません。コンサル選びの際は、SKUプロジェクトの支援実績を必ず確認しましょう。

関連記事:楽天SKUプロジェクトとは?対応方法を解説SKUプロジェクトのCSV対応

トレンド3|広告メニューの多様化と運用の高度化

RPP広告、TDA、クーポンアドバンス広告、楽天市場広告、R-Mail広告など、楽天市場の広告メニューは年々増えています。それぞれの特性を理解し、商材・フェーズ・目標に応じて最適な組み合わせを設計する力が求められます。

特にRPP広告は、除外キーワード設定や入札最適化の巧拙でROASが大きく変わります。広告運用の専門チームを抱えており、運用実績を数値で示せる楽天コンサルを選ぶことで、広告効率の改善とCPA抑制を両立できます。

関連記事:楽天TDA広告とは?RPP広告の運用のコツ楽天RPPの目安CPCは店舗内回遊で下げられるのか(検証事例)

トレンド4|イベント運営の戦略性向上

お買い物マラソン、楽天スーパーSALE、ブラックフライデーといった大型イベントは、楽天市場の年間売上の約3〜4割を占める重要な販促機会です。一方で、ポイント施策、クーポン設計、広告連動、ページ訴求の整合性など考慮すべき要素が複雑化しており、単発の施策では成果が出にくくなっています。

当社ではイベント前後3週間を「準備期間/本番期間/検証期間」に分けた独自の運用フレームワークで支援しており、イベント1回あたりの売上を平均1.5〜2倍に押し上げた実績があります。イベント運営に独自の方法論を持つコンサルかどうかを依頼前に必ず確認することをおすすめします。

関連記事:楽天市場の年間イベントスケジュール

トレンド5|価格表示・レビュー運用のコンプライアンス強化

二重価格表示(景品表示法)やレビュー施策に関する規制・審査は年々厳しくなっています。売上を伸ばす施策であっても、コンプライアンス違反があれば掲載停止や信用低下につながります。法令面のリスク判断ができるコンサルかどうかも、2026年の選定基準に加えるべき項目です。

関連記事:楽天の二重価格表示とは?景表法の注意点楽天レビューを増やすコツ楽天レビュー返信の書き方

楽天コンサルを活用した成功事例

コンサルティングを活用することで実際にどのような成果が得られるのか。ここでは当社(Proteinum)が支援したクライアント企業の事例をご紹介します。いずれも社内リソースやノウハウの不足という課題を抱えていた企業が、支援を通じて成果を上げたケースです。

事例1|株式会社DNS|独自イベント施策でLINE友だち登録数が10倍に

株式会社DNSは、「プロテインホエイ100」を中心にスポーツサプリメントの製造・販売を行う企業です。

支援前の課題:ECモールでの販売強化を進めたいものの、社内に人材リソースとECモールの専門知見が不足していました。効率的に改善を進めるため、外部のEC運用のプロフェッショナルへの依頼を検討し、コスト感や提案内容を比較した上で当社をパートナーとして選定いただきました。

実施した施策と成果(約1年半の支援)

施策成果
クリエイティブ制作と施策の連動スーパーSALE時のLINEクーポンバナーでクリック数が大幅増加
店舗独自イベントの提案・実行(「ハイスペックプロテインの日」「サプリメントの日」)独自イベント日の対象商品売上比率が大きく向上。「ハイスペックプロテインの日」は過去の5の倍数日と同等の売上水準を達成
新商品「EAA PRO」の立ち上げ支援発売直後の「サプリメントの日」で売上が急伸。主力商品以外のサプリメント・グッズの売上比率も伸長し、ラインナップ全体の売上バランスが改善
市場・競合調査の施策活用独自イベント・プレゼント企画・クーポン別の新規比率を分析し、「継続すべきか」の判断まで運用に組み込み
LINE友だち登録推進施策の横展開日次のLINE友だち登録数が平時で10倍、イベント日で3倍に増加

株式会社DNS様 導入事例インタビュー

事例2|株式会社シナジートレーディング|新規出店から約1年で月商4,000万円突破

株式会社シナジートレーディングは、炭酸水メーカー「ドリンクメイト」を中心に海外キッチン家電の日本総合代理店として事業を展開する企業です。

支援前の課題:これまでは卸業者(家電量販店など)を経由してEC上で販売していましたが、本国のドリンクメイト社の方針として自社でEC販売をコントロールする体制への移行が求められました。自社ECの運用経験はあったものの、楽天市場などECモールの運営は初めてで社内にノウハウがなく、初期構築から運営まで一気通貫で支援できるパートナーを探していました。

実施した施策と成果

楽天市場とYahoo!ショッピングの「ドリンクメイト公式店」に対して、初期構築・ページ作成・商品登録・広告運用・販促施策提案など、ECモール運営に関わるほぼすべての領域を支援しました。

支援開始から約1年で、楽天市場・Yahoo!ショッピング合わせて月商4,000万円超を達成。新規顧客に本体を購入いただき、その後ガスシリンダーをリピート購入いただく購入サイクルの構築にも成功しています。

月間の販促スケジュール・タスク管理が的確であること、パートナーとして同じ目線で動く姿勢に安心感を持てるとの評価をいただいております。

株式会社シナジートレーディング様 導入事例インタビュー

その他の検証事例:楽天アフィリエイト経由売上が約2倍超楽天RPPのCPC改善検証

楽天コンサルおすすめに関するよくある質問

Q1. 契約期間の目安はどのくらいですか?

最低半年から1年が一般的です。楽天市場における検索順位の向上や広告運用の最適化は、施策を実行してすぐに結果が出るものではなく、データ収集と改善のサイクルを回すために一定の期間を要します。中長期的な視点で店舗の基盤を強固にするため、多くのコンサルティング企業が半年以上の継続契約を推奨しています。

Q2. 小規模店舗でも依頼できますか?

はい、可能です。月商100万円未満の立ち上げ期からサポートを受け付けているコンサルティング企業は多数存在します。フェーズに合わせた低額の固定費プランや、スポットでの診断サービスを提供している企業もあるため、自社の予算規模に合わせて選定できます。初期段階からプロの知見を取り入れることで、無駄なコストを抑えた最短での成長が見込めます。

Q3. 途中でプラン変更はできますか?

契約内容によりますが、多くの企業で柔軟に対応可能です。初期は手厚い運用代行込みのプランでスタートし、社内にノウハウが蓄積された段階でアドバイザリー主体のコンサルティングプランへ移行するといった対応が可能なケースが多いです。事前にプラン変更の条件や違約金の有無を確認することが重要です。

Q4. 楽天コンサルの費用相場はいくらですか?

固定費型なら月額10〜50万円が目安です。成果報酬型は売上の5〜15%程度、固定費+成果報酬型は月額10〜30万円に売上の3〜10%を組み合わせるケースがあります。ただし同じ金額でも支援範囲は会社によって大きく異なるため、金額ではなく「その金額に何が含まれるか」で比較してください。

Q5. 楽天公式のECC(ECコンサルタント)がいれば外部コンサルは不要ですか?

役割が異なるため、併用が最も効果的です。楽天公式ECCは楽天側の窓口として最新施策やイベント情報を提供してくれますが、1人で数十〜100店舗以上を担当しており、実作業は対応範囲外です。外部コンサルは店舗側の立場で、ECCから得た情報を自社の事業戦略に落とし込み、実行まで担います。

Q6. コンサルと運営代行はどちらを選ぶべきですか?

社内に実行担当者がいて戦略や分析を補いたい場合はコンサル、商品登録や広告調整などの実務を行う人手が不足している場合は運営代行、または両方の併用を検討してください。判断が難しい場合は、まず自社の実行リソース(誰が、週何時間割けるか)を棚卸ししてから相談すると、提案の精度が上がります。

Q7. 成果はどの指標で確認すべきですか?

売上やROASだけでなく、広告費・ポイント・クーポン・販売手数料などを差し引いた商品・施策単位の限界利益と、店舗全体の営業利益を確認してください。売上が伸びても限界利益が減っているケースは珍しくないため、契約時点で評価指標に限界利益を含めることをおすすめします。

Q8. 相談前に準備するものはありますか?

売上、アクセス数、転換率、客単価、広告費、ポイント・クーポン費、原価、各種手数料などの現状データと、社内で実行できる業務範囲を整理しておくと、課題と支援範囲を具体化しやすくなります。可能であればRMSの閲覧権限を共有できると、より精度の高い提案を受けられます。

まとめ|楽天コンサルおすすめ20社の選び方

楽天コンサルおすすめ20社を、総合力型・楽天特化型・中小成果報酬型の3タイプに分けて比較しました。最後に要点を整理します。

タイプ別のおすすめ

タイプ該当する会社(例)向いている店舗
総合力型Proteinum、Venture Ocean、ec vision、いつも、しるし、コマースデザイン、サイバーレコード、ブランジスタソリューション戦略から実行・制作まで幅広く任せたい
楽天特化型Finner、ファイブスプリングス、ベイクロスマーケティング、レギュラス・ソリューションズ、YUGETA、Wacworks、S-CORE楽天市場を深く伸ばしたい
中小・成果報酬型ピュアフラット、アートトレーディング、コンサルロケッツ、トゥエルブ、ネットショップ総研予算を抑えて小さく始めたい

比較ポイント8つ

  1. 「売上」だけでなく「利益(限界利益)」を見てくれるか
  2. 楽天市場での支援実績が「質」を伴っているか
  3. 自社の商材ジャンルでの実績があるか
  4. 実行支援(実務)まで対応しているか
  5. 独自の分析ツールやデータを持っているか
  6. 広告運用をROI視点で管理できるか
  7. 最新情報をキャッチアップしているか
  8. 実際の担当者と話して相性を確認できるか

最も避けたい失敗は「売上は伸びたが利益が残らない」パターンです。契約時点で限界利益額・限界利益率・販促比率を評価指標に含め、月次レポートに必ず入れてもらうことを強くおすすめします。

会社単位で紹介してきましたが、結局は担当者のレベルによるところが大きいのが実際のところです。問い合わせてみて、商談時の営業担当の印象と、できれば実際の担当者との相性を見て選ぶのがよいでしょう。

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