LP制作方法から制作費用の相場まで徹底解説!

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Contents
LPとは
LPとはランディングページのことを言い、商品の特徴をユーザーに訴求するものです。EC出品者にはなくてはならないものであり、LPの良し悪しが転換率に大きく関わってくることが多いです。LP制作は企業にとって大切なマーケティング活動の一つと言えるでしょう。
しかし、初めてLPを制作する際は、構成内容や制作方法など、どのように進めていけばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、LP制作方法から制作費用の相場について解説していきます。
LP制作方法
LP(ランディングページ)を制作するには、LP作成ツールを使用して自社で制作するか、制作会社に依頼するがほとんどです。
LP作成ツール
LP制作における知識や技術がなくても、LP作成ツールを使うことで誰でもLPを作ることができます。
LP作成ツールの費用は月額無料〜数千円程度と安く、LP制作が簡単にできる便利な機能があります。
LP作成ツールの中でもおすすめはWordPressです。WordPressは、世界で最も使われているWebサイトの構築や運用ができるツールで、知識があまりない人でもLPを作ることができます。デザインやさまざまな機能を備えたテンプレートがあり、機能やデザイン、カスタマイズのしやすさ、コストなどを考慮して制作できます。
制作会社に依頼する
制作会社に依頼するという選択肢もあります。依頼先はフリーランスから大手制作会社までさまざまあるため、各社の特徴やメリット・デメリットを踏まえて慎重に選定しましょう。
依頼先 | メリット | デメリット |
---|---|---|
大手制作会社 | デザイン性・機能性の高いオリジナルページを制作可能 戦略立案から公開後のブラッシュアップまで対応可能 | 費用が高額 |
中小規模制作会社 | デザイン性・機能性の高いオリジナルページを制作可能 戦略立案から画像手配まで対応可能 | 公開後のブラッシュアップは自社で実施する必要がある |
小規模制作会社 | ペルソナに合わせたオリジナルページを制作可能 | 戦略立案・構成案作成などは対応不可 |
フリーランス・小規模制作会社 | 費用が安い | テンプレートデザインを使用 戦略立案・構成案作成などは対応不可 |
おすすめの制作代行会社については他記事にて紹介していますので是非読んでみてください!
LP制作費用の相場
LP制作費用の相場は、全体の制作工程の中で依頼する内容によって増減します。
目的 | 相場 | 作業範囲 |
---|---|---|
費用を抑えたい | ~10万円 (フリーランス・小規模制作会社) | テンプレートを使用したLP制作のみ |
他社との差別化は計りたい | 10~30万円 (小規模制作会社) | オリジナルLP制作 |
構成にこだわりたい | 30〜60万円 (中小規模の制作会社) | 戦略立案から画像手配まで |
公開後のブラッシュアップも頼みたい | 60万円~ (大手制作会社) | 戦略立案から公開後のブラッシュアップまで |
LP制作の流れ
戦略設計/競合調査
- ペルソナやLP制作におけるゴールを設計する
- 競合LPの訴求内容やコンテンツを調査し自社へ反映する内容を選定する
- 広告出稿を行うキーワードを選定する
LP制作を何のために行うのか、どういったターゲットを確保して売上向上を目指すのかという、LP制作における戦略を練る工程になります。
非常に重要な工程かつ工数がかかるため、この工程を制作会社に依頼すると費用は高くなります。
社内の工数や知識が不足している場合は費用をかけてでも制作会社に依頼することをお勧めします。
構成案作成
- LPの訴求内容/コンテンツの構成を作成する
- LPに掲載する文言や画像の構成を作成する
上記で作成した戦略に基づいて、実際のLP掲載する内容の構成案を作成する工程です。
費用や制作会社によりますが、構成案を自社で作成するのか、制作会社に依頼するのかを検討しましょう。LP構成案は、商品理解と商品をしっかりと売り込むノウハウの両方が求められるため、不安な方は制作会社に任せると良いでしょう。
LP制作
- LP構成案を基にLPを制作する
構成案を基に、トンマナや商品/ブランドのトンマナに合わせてLPを制作していきます。この工程はほとんどの制作会社が対応してくれる工程です。
コーディング/実装
- 構成案を基にコーディング(開発)/実装を行う
こちらも、ほとんどの制作会社が対応してくれる工程です。
運用/ブラッシュアップ
- 売上実績などの効果測定を行い、随時LPの改善を行う(A/Bテスト)
- 広告出稿から運用を行なう
LP作成しただけで終わりではありません。売上実績や転換率などから効果測定を行い、随時LPの改修を行なうことで効果改善を行なう必要があります。
文言の修正/フォームの追加削除といった軽微な修正から、コンテンツのレイアウト変更などの大掛かりな見直しなども含まれます。
LP制作の注意点
ブラウザ/OS対応
各媒体へのブラウザ対応が必要な場合、別途料金がかかることがあります。依頼する前に制作会社に確認しましょう。
広告用バナー制作
広告用にLP制作を行う場合は、広告掲載時に使用するバナーの制作依頼も必須です。
別途構成案が必要になったり、バナー制作自体別料金となる可能性が高いため、事前に確認しましょう。
納品形式
完成したLPをどのような形で受け渡しするのかは、制作会社によって異なります。
納品後修正などを自社で行なう場合はLPデータを購入するなど別途料金が発生する可能性が高いです。こちらも自社内で今後の運用も含めて話し合い、制作会社に事前に確認しましょう。
まとめ
今回はLP制作方法から制作費用の相場について解説してきました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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株式会社Proteinum 代表取締役