【2026年最新】EC運営の人手不足を補う「外部人材活用」サービス比較|副業・フリーランス・オンラインアシスタントの選び方

「セール対応が重なると回らない」「広告もCRMも手が足りないが、EC担当を採用しようにも良い人が採れない」——EC事業を伸ばそうとするほど、多くの現場が人手不足の壁にぶつかります。

そこで有力な選択肢になるのが、社員を増やさずに社外のリソースで穴を埋める「外部人材の活用」です。ただ、ひとくちに外部人材といっても、EC専門のプロに施策を任せるのか、幅広い業務を横断で見てもらうのか、受注処理のような定型業務を巻き取ってもらうのかで、選ぶべきサービスはまったく変わります。

この記事では、EC運営のリソース不足を補う外部人材サービスを「3つのタイプ」に整理し、代表的な6社を比較しながら、自社にどれが合うのかを判断できるようにまとめました。

【この記事の対象者】

  • EC運営の業務が回りきらず、社員採用以外の方法でリソースを補いたいと考えている担当者・責任者
  • EC担当を採用したいが「応募が来ない・即戦力が見つからない」という採用課題を抱えている企業
  • 副業・フリーランス・オンラインアシスタントなどの外部人材を使ってみたいが、どのサービスを選べばいいか分からない方

【この記事を読んでわかること】

  • 外部人材の活用は「EC特化のプロ人材」「幅広い汎用のプロ人材」「定型業務のオンラインアシスタント/BPO」の3タイプに整理できること
  • 代表3社それぞれの特徴と、どんなケースに向くか
  • 自社に足りないのが”頭脳(専門・戦略)”か”手数(定型作業)”かで選ぶべきサービスが変わり、丸ごと任せたい場合は運営代行が選択肢になること
Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

慶応義塾大学を卒業後、楽天グループ株式会社に入社。ECコンサルタントとして、ショップオブザイヤー受賞店舗を含むのべ700店舗以上を支援。その後、小売業を中心に経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、EC戦略策定・実行支援など)し、株式会社Proteinum(プロテーナム)を創業。
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。

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外部人材活用は大きく3タイプに分けられる

タイプが上から下にいくほど「専門性・戦略性」から「定型・オペレーション」へと役割が移ります。自社で足りていないのが”頭脳”なのか”手数”なのかを見極めると、選ぶタイプが決まります。

タイプ主な用途向いているケース代表サービス
①EC完全特化のプロ人材広告・CRM・モール運用など売上直結の施策EC専門の知見をピンポイントで借りたいEC WITH
②汎用の複業・フリーランス人材経営企画・マーケ・MDなど幅広い領域ECに限らず横断的に人を借りたいサーキュレーション
③オンラインアシスタント/BPO
受注処理・カスタマーサポート・事務定型のバックオフィスを巻き取ってほしいHELP YOU

タイプ①:EC完全特化のプロ人材

「広告のプロに運用を見てほしい」「楽天の売上をあと一段伸ばしたい」など、EC領域の課題をピンポイントで解決したいなら、EC特化型のプロ人材サービスが最短ルートです。

EC WITH(イーシーウィズ)

EC WITHは「スキルマーケット型」の色合いが強いサービスです。ECサイト制作、ECコンサル、LP作成、カート運用、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazon運用といった業務が”パッケージ”として並び、支援会社やフリーランスに直接相談・依頼できます。

「商品登録だけ」「セール前の繁忙期だけ」「診断だけ」といった部分的・スポット的な依頼と相性が良く、まずは小さく試したい企業に向いています。

こんな場合におすすめ:明確に切り出せるEC業務を、スポットや単発で依頼したい

サイトURL:https://ec-with.jp/

タイプ②:経営企画〜広告〜MDまで幅広い汎用のプロ人材

「EC担当だけでなく、事業全体で人が足りない」「マーケも新規事業も見られる人がほしい」といった場合は、職種を限定しない汎用のプロ人材サービスが選択肢になります。

サーキュレーション(プロシェアリング)

サーキュレーションの「プロシェアリング(ProSharing Consulting)」は、経営課題の解決に軸足を置いた総合型の外部プロ人材サービスです。登録プロ人材は約34,000名(2025年時点)と国内最大級で、経営者・役員クラスや各領域の専門家が多く在籍します。

新規事業開発、マーケティング戦略、DX、人事、そしてEC強化まで、上流の戦略設計から実行まで半年〜のプロジェクト形式で伴走するのが特徴。エッジワークが「実務・手を動かす人材」寄りだとすれば、サーキュレーションは「経営・戦略テーマ」寄りと捉えると住み分けが分かりやすいです。

こんな場合におすすめ:EC強化を含む経営レベルの課題に、上流から実行まで伴走してくれる人材がほしい。

サイトURL:https://circu.co.jp/pro-sharing/

タイプ③:受注処理・CS・事務などのオンラインアシスタント/BPO

「戦略ではなく、日々の作業量そのものが足りない」——受注処理、在庫・売上管理、問い合わせ対応といった定型業務でパンクしているなら、オンラインアシスタントやBPOが最適です。

HELP YOU(ニット)

株式会社ニットが運営するHELP YOUは、世界35カ国・約500名のアシスタントが在籍するオンラインアウトソーシングサービスです。累計導入は800社以上、平均継続利用率は98%と高い水準を掲げています。

商品登録・在庫管理・売上管理・商品写真の加工・ページ作成・カスタマーサポートといったEC周りの作業から、資料作成やSNS運用まで幅広く対応。専任ディレクターを窓口に、平均5名程度のチームでスキルを組み合わせて業務を進める点が特徴で、最短3営業日でのアサインをうたっています。ECのCS代行は月10万円程度から相談できます。

こんな場合におすすめ:EC業務を含む幅広い事務・オペレーションを、専任窓口つきのチームに任せたい。

サイトURL:https://help-you.me/

結局どれを選ぶ?住み分け早見

自社に足りていないものから逆算すると、選ぶべきサービスは次のように整理できます。

  • ピンポイントでEC専門人材がほしい → EC WITH
  • ECに限らず幅広く人を借りたい → /サーキュレーション(経営・戦略寄り)
  • 受注・CS・事務など定型のバックオフィスを巻き取ってほしい → HELP YOU(幅広い事務+チーム型)

外部人材は、「足りない一部分」を補うのには非常に有効な手段です。一方で、複数のサービスを併用すると、それぞれの窓口とのやり取りや進行管理の負担が増え、施策と施策の連携が取りづらくなるという難しさもあります。

まとめ:一部の補強か、丸ごと任せるか

外部人材の活用は、「どこが足りないか」がはっきりしているほど効果を発揮します。広告のプロ、事務のチーム、経営の壁打ち相手——ピンポイントで欲しいものが決まっているなら、この記事で紹介した6社は有力な候補になるはずです。

一方で、「戦略設計から制作、広告運用、日々のオペレーションまで、EC運営をまるごと任せたい」「複数の外部人材を束ねる余力がない」という場合は、それらを一気通貫で担う EC運営代行 のほうが、結果的に手離れよく成果につながることも少なくありません。

Proteinumでは、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ECまで、戦略立案から制作・運用までをワンストップで支援するEC運営代行サービスを提供しています。「まず何から手をつけるべきか」の整理からご相談いただけます。

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