AmazonのプレミアムA+とは?作成方法から売上UPの方法まで!商品紹介コンテンツとの違いも解説!

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AmazonのプレミアムA+とは

AmazonのプレミアムA+とは、Amazon商品紹介コンテンツ(A+)のバージョンアップ版です。
Amazon商品紹介コンテンツ(A+)よりもモジュールの数が多く、より魅力的に商品を伝えることができ、ユーザーの購買意欲を上げることができます。

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)とは?

商品紹介コンテンツを利用すると、画象を使用して”使用方法”や”商品の特徴”などを訴求することができます。
通常であれば、テキストだけの説明になってしまうので、よりユーザーの目に留まります。
そのため、売上の増加にも寄与するでしょう。

以下の記事にて、詳しくご紹介しています。

AmazonプレミアムA+の利用条件と費用は?

AmazonプレミアムA+の利用条件は、以下になります。

・全商品へ、ブランドストーリーが既に反映ずみ
・過去12ヶ月で5件以上のプロジェクトが承認されている
・ブランドオーナーであること

上記を満たしていれば、Amazonに連絡を入れなくても、毎週金曜に自動でアクセス権を付与されます。
※もし付与されない場合、問い合わせをしてみましょう。

また、前提としてブランドオーナーでないといけません。
ブランド登録を行えば、ブランドオーナーになることができます。

AmazonプレミアムA+でできること

モジュール(テンプレート)の利用

AmazonのプレミアムA+には、様々なモジュールが用意されています。
(以下写真は一部になります)

他にも、テキストと動画を載せられるモジュールや、横スライドで比較できる表(1商品は固定表示可能なども)、任意の場所に補足の説明ができる画像の作成や、Q&Aの作成なども用意されています。

記載したい内容や商品に合わせて選択することができるので、商品特性にあったモジュールを選び、効果的に活用しましょう。

動画や高解像度な画像の利用

AmazonプレミアムA+では、動画の利用ができます。
商品を実際に使用した際の動画などを載せることにより、使い方をわかりやすく解説し、売上UPに寄与するなどの使用ができます。

また、高解像度な画像を使用することができるので、よりリッチな商品ページになります。

AmazonプレミアムA+のメリット4つ

AmazonプレミアムA+を利用するメリットとして、以下4つをご説明させていただきます。

デザインに独自性が出せる

デザインに独自性を出せるので、他社商品と差別化をすることができます。
Amazon商品紹介コンテンツ(A+)よりも多くの機能を使うことができるので、より多様なデザインも可能になります。

サジェストキーワードを利用したSEO対策

モジュールのテキスト部分に”サジェストキーワード”を入れることができるので、SEO対策にもなります。
“サジェストキーワード”を入れることにより、広告配信時に商品の情報を見るので、相関関係が上がります。

しかし、”サジェストキーワード”を入れれば、必ず上位表示されるわけではないので、注意が必要です。(上位表示されるための対策という認識をいただけますと幸いです)

テキスト部分には、AmazonやGoogleの検索で上位表示を狙いたいキーワードを検索し、検索時に非表示される複合キーワード(2語以上の)をモジュールのテキストで作成しましょう。

顧客の安心感向上

品質の高い商品ページを作成することにより、ブランドのイメージが良くなり、ユーザーは安心感を得ることができます。
そのため、AmazonプレミアムA+を利用すれば、顧客の安心感を向上させることができます。

他社の商品とも差別化できるので、オリジナリティのあるページになり、ブランド価値も上がるのではないでしょうか。

ブランドコンセプトの訴求によるLTV向上

AmazonプレミアムA+では、ブランドの理念などを記載することが可能なので、ブランドコンセプトを訴求することもできます。
新規のユーザーも大事ですが、既存ユーザーの再購入も重要視すべきです。
そのため、商品ページでもブランドコンセプトの訴求を行い、ユーザーに付加価値を訴求し、顧客となってもらうことによりLTVの向上も見込めるでしょう。

※LTVとは、顧客生涯価値(Life Time Value)のことです。顧客が生涯で、どのくらいの価値をもたらしたかを示す指標です。

AmazonプレミアムA+のデメリットは?

利用することによるデメリットは、特にありません。
あるとすれば、制作や実装などの工数がかかることかと思います。(Amazonの審査もあるので、修正などが発生する場合もございます。また、審査にも一定期間かかるので、ご注意ください)
事前にAmazonのガイドラインを確認しておくと、作成もスムーズになるかと思います。

Amazon コミニュティガイドライン

AmazonプレミアムA+と通常のA+との違い

今回ご紹介している「プレミアムA+」は、通常のA+のバージョンアップ版です。
実際の機能として、何が違うのかをご紹介いたします。

商品紹介コンテンツ(ベーシック)商品紹介コンテンツ(プレミアム)
テキスト、画像の挿入
画像サイズ970×3001464×600
比較表
使用可能モジュール57
モジュールの選択肢1419
ビデオとホットスポット
ナビゲーションカルーセル
参考:商品紹介(Aプラス)コンテンツにはどのようなタイプがありますか?

AmazonプレミアムA+で売上UPするには?

AmazonプレミアムA+ を実装した後は、PDCAを回して、売上UPをしていく必要があります。
では実際に何をするべきなのか、解説をいたします。

コンテンツを更新していく

まず、作成したコンテンツを更新していきましょう。
ユーザーからいただいたレビューや問い合わせ等を参考に、記載の内容を更新するのが良いでしょう。
使い方がわかりづらいなどの声があれば、使用方法を明記することや、使用イメージなどを画像や動画などを使用して記載など改善をし、売上UPを狙いましょう。

また、ユーザーがよりわかりやすいコンテンツの記載も大事なので、心がけましょう。

AmazonのA/Bテスト機能を利用する

上記のようにコンテンツを更新する中で、PDCAを回す材料として、AmazonのA/Bテスト機能を利用するのも良いでしょう。
AmazonのA/Bテスト機能は、セラーセントラルの在庫タブより、商品紹介コンテンツかんりを押し、A/Bテストについて詳細をクリックから進んでいくと作成が可能です。

以下でも詳しく解説しているので、ご覧ください。

まとめ

今回は、AmazonプレミアムA+の作成方法から売上UPの方法までと、商品紹介コンテンツ(A+)についても簡単に解説させていただきました。
うまく利用することで、売上の増加に寄与することができるので、ぜひ参考になれば幸いでございます。

また、以下ではAmazonに限らず、ECモールで売上UPする方法もご紹介しているのでぜひご覧ください。

ECモールにおける売上UPの基本を知る

この記事が、皆様の参考になっていますと幸いです。

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

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