プレミアムA+とは?【Amazon出品者必見】作成方法から売上UPの方法まで徹底解説!

Amazon出品者必見!プレミアムA+とは?作成方法から売上UPの方法まで

この記事は、これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)がAmazonのプレミアムA+について解説します。

【結論】プレミアムA+とは

AmazonのプレミアムA+とは、Amazon商品紹介コンテンツ(A+)のバージョンアップ版です。
Amazon商品紹介コンテンツ(A+)よりもモジュールの数が多く、より魅力的に商品を伝えることができ、ユーザーの購買意欲を上げることができます。

【本記事の対象となる方】

  • Amazonブランド登録済みで、基本のA+を使いこなしている事業者
  • 動画やリッチな視覚体験で「ブランド価値」を最大化したい方
  • 成約率(コンバージョン率)を極限まで高めたい方
Writer樋口 智紀

株式会社Proteinum ECコンサルタントマネージャー

戦略コンサルティングファームおよびECコンサルファーム(NE株式会社)を経て現職。現在はECコンサルタントとして、多数のAmazonセラーの売上拡大を支援。電子機器やアパレルから日用品、食品まで多岐にわたる商材を担当し、緻密なデータ分析に基づいた施策立案で月商を10倍以上に引き上げた実績を多数持つ。Amazon特有の購買行動を数値化し、広告費の最適化とCVR改善を同時に実現する手法を得意とする。コンサルタントの視点から、リピート商材の分析を通じた継続的な収益構造の構築を強みとしている。
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AmazonのプレミアムA+とは

AmazonのプレミアムA+とは

AmazonのプレミアムA+とは、通常のA+よりもさらに表現の幅が広がった上位版です。よりリッチなコンテンツを作成でき、成約率(CVR)を最大限に高めたい出品者にとって必須のツールといえます。

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)とは?

Amazonの商品詳細ページにおいて、従来のテキストのみの説明ではなく、画像・比較表・装飾されたテキストを用いて商品をアピールできる機能です。

導入する主なメリット

  • 視覚的な訴求力: テキストだけの説明は読み飛ばされがちですが、画像を活用することでユーザーの目を惹き、商品の魅力や使い方を直感的に伝えられます。
  • 信頼性と差別化: ブランドの世界観を表現できるため、競合商品との差別化やブランドへの信頼向上につながります。
  • 売上・CVRの向上: Amazonの公式発表では、導入により売上が最大20%向上する可能性があるとされています(外部データでも約15%アップの予測あり)。

A+コンテンツは、単なる「商品説明」を「強力な営業ツール」へと変えるための機能です。ユーザーの離脱を防ぎ、購買意欲を高めるために、積極的に導入すべき施策といえます。

以下の記事にて、詳しくご紹介しています。

AmazonプレミアムA+を利用できるセラーの条件は?

プレミアムA+の利用権限を得るには、まず「ブランドオーナー」であるという大前提に加え、以下の2つの条件をクリアする必要があります。

1. 必須条件と確認方法

項目条件の詳細確認方法
前提条件Amazonブランド登録を完了している(ブランドオーナーであること)セラーセントラル内のブランド登録状況を確認
条件 ①所有するすべてのASINに「ブランドストーリー」を掲載・公開済みであるA+コンテンツ管理画面で検索、または商品ページのブランド名直下を確認
条件 ②過去12ヶ月間に5件以上のA+コンテンツが承認されているA+コンテンツ管理画面で、過去12ヶ月以内のステータスが「承認済み」の数を確認

2. 権限付与のプロセス
条件を満たした後の流れは以下の通りです。

  • 申請は不要: 条件をクリアすれば、Amazonに連絡することなく自動的に権限が付与されます。
  • 付与のタイミング: 毎週金曜日に判定・付与が行われます。
  • トラブル時の対応: 条件を満たしているにもかかわらず権限が付与されない場合は、Amazonのテクニカルサポートへ問い合わせてください。

導入に向けたステップ

  1. ブランド登録がまだの場合: まずはブランド登録を行い、ブランドオーナーになります。
  2. ブランドストーリーの作成: 全商品に対して「ブランドストーリー」を設定・公開します。
  3. 実績作り: 12ヶ月以内に5件以上のA+コンテンツ(通常版)を申請し、承認を得ます。

プレミアムA+は、一度条件を満たせば自動で解放される非常に強力なツールです。まずは「ブランドストーリーの全件適用」から着手することをおすすめします。

AmazonプレミアムA+利用時にかかる費用

結論から言うと、現時点ではA+コンテンツを含め、すべて無料で利用できます。
費用のポイント

  • 現在は無料: 標準A+、プレミアムA+ともに追加費用はかかりません。
  • 有料化の可能性: 今後プレミアムA+のみ有料化される可能性があります。
  • 後出しの請求なし: 無料期間中に作成・公開したコンテンツについては、将来有料化された後も料金が発生することはありません。

おすすめの戦略
有料化のリスクに備え無料である今のうちに、できるだけ多くの商品でプレミアムA+を作成・公開しておくのが最も賢い運用方法です。

AmazonプレミアムA+の特徴

AmazonプレミアムA+の特徴

プレミアムA+は、標準版よりも「動的」で「直感的」な訴求が可能です。主な特徴を4つのポイントで表にまとめました。

特徴内容の詳細期待できる効果
リッチな動画活用商品の使用感や雰囲気を伝えるフルワイド動画の設置が可能。使い方を瞬時に理解させ、購買意欲を高める。
高度な比較機能横スライド式や、特定商品を固定して比較できる高度な表。ユーザーの迷いを払拭し、上位モデルへの誘導を促す。
インタラクティブ性画像内の任意の場所をホバーして説明を出す機能やQ&A。疑問をその場で解決し、カスタマーサポートの手間を削減。
圧倒的なビジュアル標準版より大きい高解像度画像や3D(360度)画像。実物を手に取っているような安心感とブランド価値を提供。

活用すべき注目の「モジュール(テンプレート)」

プレミアムA+ならではの、ユーザーの目を引く代表的なテンプレートです。

  • 動画モジュール: テキストと動画を組み合わせ、商品の機能性をドラマチックに伝えます。
  • ナビゲーション付比較表: 多くのラインナップがある場合でも、ユーザーが横にスライドしてスムーズに比較検討できます。
  • ホットスポット(補足説明): 画像上の気になる部分にカーソルを合わせると説明が表示されるため、デザインを崩さず詳細情報を伝えられます。
  • Q&A形式: よくある質問をあらかじめ掲載することで、購入前の不安を解消し、転換率(CVR)を直接的に引き上げます。

A+コンテンツとの比較

プレミアムA+は、画像サイズが大きくなるだけでなく、動画やインタラクティブな機能が大幅に追加されています。

機能項目通常(ベーシック)A+プレミアムA+
画像サイズ(最大)970 × 300 px1464 × 600 px(より高精細)
最大設置モジュール数5つ7つ
モジュールの選択肢14種類19種類
動画の掲載× (フルワイド動画など)
ナビゲーションカルーセル× (スライド表示)
Q&Aモジュール× (アコーディオン形式)
ホットスポット× (画像内の〇をクリックで説明表示)

プレミアムA+で進化した「5つのポイント」

プレミアムA+で進化した「5つのポイント」

1. 圧倒的なビジュアル訴求(動画・高解像度)

  • 動画の挿入: 商品の使用シーンや音声を伴うプロモーションを直接ページ内で再生できます。
  • 巨大な画像: 通常の約1.5倍の横幅により、スマホ・PCの両方で圧倒的な迫力を演出します。

2. 進化した「比較表」
通常は1種類のみでしたが、プレミアムでは4種類に増加しました。

  • 商品の固定表示: 比較表をスクロールしても、基準となる1商品を常に表示させておくことが可能です。
  • チェックボックス: 視覚的に「あり・なし」が分かりやすくなりました。

3. インタラクティブな「ホットスポット」
画像の上に「○」などの印を配置し、ユーザーがマウスを合わせると詳細説明が飛び出す機能です。

  • デバイス最適化: PCではマウスホバー、モバイルではタップ(またはカルーセル表示)として、デバイスごとに最適な見せ方に自動調整されます。

4. ユーザーの疑問を即解決する「Q&A」
よくある質問をアコーディオン形式(クリックで開閉)で掲載できます。

  • カスタマーサポートへの問い合わせを減らし、納得感を高めて購入を後押しします。

5. デザインの自由度

  • テキストの背景色の変更や、文章の配置(右寄せ・左寄せ)の選択が可能になり、よりブランドの世界観に合わせたページ構成ができます。

プレミアムA+は、単なる情報の追加ではなく、「動画で惹きつけ」「ホットスポットで体験させ」「比較表とQ&Aで納得させる」という、LP(ランディングページ)のような強力な販促フローをAmazon内で完結させることができます。

AmazonプレミアムA+を利用するメリット

AmazonプレミアムA+を利用するメリット

プレミアムA+を導入することで得られるメリットを、「数値的な効果」「戦略的な価値」の2軸で整理しました。

プレミアムA+ 導入の4大メリット

プレミアムA+は単に「見た目が良くなる」だけでなく、売上やブランド成長に直結する具体的なメリットがあります。

メリット具体的な内容期待できる効果
CVR(転換率)の向上豊富なメディアで魅力を伝え、購入の最後の一押しをする。売上最大20%アップ(Amazon公式)
SEO・広告対策モジュールのテキストに検索キーワードを盛り込める。検索順位の向上・広告の関連性アップ
他社との差別化独自のテンプレートでブランドの世界観を表現する。競合への流出防止・ブランド価値向上
LTV(顧客生涯価値)向上ブランド理念を伝え、ファン(リピーター)を作る。再購入率アップ・中長期的な収益化

運用を成功させる4つの戦略的ポイント

1. CVR(転換率)の向上:視覚的アプローチで購入を後押し

豊富なモジュール(画像・比較表など)を活用し、商品の魅力を直感的に伝えることで、購入を迷っているユーザーの背中を押し、離脱を防ぎます。

  • 方法: 商品の使用イメージや詳細なスペック比較表を掲載し、テキストだけでは伝わりにくいベネフィットを可視化する。
  • 効果: Amazon公式データによると、商品紹介コンテンツの活用で売上が最大20%アップするとされており、確実な成約率の向上が期待できます。

2. サジェストキーワードによるSEO対策

A+内のテキストは検索エンジンのインデックス対象となるため、戦略的なキーワード配置が有効です。

  • 方法: AmazonやGoogleでよく検索される「2語以上の複合キーワード」を自然な文章で盛り込む。
  • 効果: 検索順位への好影響だけでなく、広告配信時の情報の相関性が上がり、広告効率の改善も期待できます。

3. ブランドコンセプトの訴求で「ファン」を作る

単なる機能説明に留まらず、ブランドの理念や背景を伝えることで、顧客に「付加価値」を感じてもらいます。

  • LTVの向上: 顧客がブランドそのものを好きになれば、一度きりの購入で終わらず、生涯にわたって利益をもたらすリピーターへと成長します。

4. ブランド理念の浸透によるLTV(顧客生涯価値)の最大化

単なるスペック説明に留まらず、ブランドの背景や開発の想いをストーリーとして伝えることで、顧客に深い共感と信頼感を与えます。

  • LTVの向上: 顧客が「このブランドから買いたい」というファン(リピーター)になれば、一度きりの購入で終わらず、生涯にわたって利益をもたらす中長期的な収益基盤へと成長します。

プレミアムA+は、短期的には「CVRアップによる売上増」を、長期的には「SEOとブランド力強化による安定した集客」をもたらします。特にスマホユーザー向けに「画像+テキスト」で厚みのあるページを作ることが成功の鍵です。

AmazonプレミアムA+のデメリット

AmazonプレミアムA+のデメリットは?

A+コンテンツの導入には、設定の難易度やリソースの確保といった側面で注意が必要です。

複雑な設定

  • 専門知識の必要性: 作成には一定の知識が求められるため、初心者にとっては導入のハードルが高い傾向にあります。
  • フォーマットの制約: テキストと画像のレイアウトを適切に設定し、Amazonが指定するフォーマットを厳守しなければなりません。
  • 掲載エラーと審査: 設定ミスによる掲載エラーのリスクがあるほか、Amazonによる審査を通過するためのガイドライン遵守が必須です。
  • 承認までの時間: 特にコンテンツ量が多い場合、審査の承認までに時間を要することがあります。

作成・修正のための時間やコスト

  • 多くのリソースが必要: 通常のテキストベースのページに比べ、画像や表の準備に多くの手間がかかります。
  • 専門スキルの活用: 高品質なコンテンツ制作のために、デザイナーやライターなどの協力が必要になるケースがあります。
  • 継続的な運用負担: 修正や更新のたびにコストが発生するほか、複数の商品に適用する場合は個別管理の負担も考慮しなければなりません。

デメリットのまとめ

項目具体的な内容発生する課題
技術的な壁レイアウト設定、フォーマット遵守設定ミスによる掲載エラー
審査の壁Amazonガイドラインの厳守承認待ちによる公開の遅延
制作の壁高品質な画像・表・テキストの準備デザイナー等への依頼コスト
管理の壁商品ごとの個別作成・定期的な更新運用リソースの長期的な圧迫

利用することによる大きなデメリットは特にありませんが、制作や実装などの工数がかかることかと思います。(Amazonの審査もあるので、修正などが発生する場合もございます。また、審査にも一定期間かかるので、ご注意ください)
事前にAmazonのガイドラインを確認しておくと、作成もスムーズになるかと思います。

Amazon コミニュティガイドライン

AmazonプレミアムA+運用のポイントとは?

AmazonプレミアムA+運用のポイントとは?

プレミアムA+を導入した後に最も重要なのは、「作りっぱなし」にせずPDCA(計画・実行・評価・改善)を回して売上を最大化させることです。

プレミアムA+ 運用の3つの柱

効果的なPDCAを回すために、以下の3つのポイントに注力しましょう。

施策の柱具体的なアクション期待できる効果
データに基づく更新カスタマーレビューや問い合わせ内容を反映させる。顧客の不安を解消し、CVR(転換率)を高める。
視点の転換商品の魅力だけでなく、ユーザーが「正しく使う姿」を重視する。商品効果の実感につながり、高評価レビューを促進する。
科学的な検証Amazon公式の「A/Bテスト機能」をフル活用する。勘に頼らない、確実な改善根拠(データ)が得られる。

1. 「顧客の声」をコンテンツに落とし込む

単に綺麗なページを作るのではなく、具体的な悩みや不満を解決する場所としてA+を活用します。

  • レビューの活用: 「ポンプが押しづらい」という不満があれば、Q&Aモジュールでコツや解決策を提示します。
  • 外部データの転用: Amazonだけでなく、自社ECサイトや楽天に寄せられた顧客の反応も積極的に反映させるのが効果的です。
  • 動画での実演: テキストや画像で伝わりにくい「使い勝手」は、動画モジュールを使って視覚的に補足しましょう。

2. Amazon A/Bテスト機能(比較テスト)の活用

コンテンツの良し悪しを判断する際は、「比較テスト(管理画面:画像参照)」を利用するのが最も信頼性の高い方法です。
A/Bテストとは?
2つのバージョン(AとB)をユーザーにランダムに表示し、どちらがより購入につながったかを測定する手法です。
作成手順

  1. セラーセントラル上部の検索窓で「ABテスト」と検索、または「在庫」タブの「商品紹介コンテンツ管理」から進みます。
  2. 「比較テストを管理」画面(画像参照)で**「新規の比較テストの作成」**をクリックします。
  3. テストしたいASINを選択し、異なる2つのコンテンツを送信します。

画像の比較テスト管理画面(画像)にある通り、A+だけでなく「商品名」や「メイン画像」のテストも可能です。ステータスが「完了」になったものから、より効果の高い方を採用していきましょう。

3. スマホユーザーを意識した「厚み」のある構成

構成において以下の点に優位性が見られます。

  • テキストの重要性: 「画像のみ」よりも「画像+テキスト」の方がCVRが高くなる傾向があります。
  • ボリューム感: スマホでスクロールした際に適度な情報量(テキスト)があることで、ユーザーはより深い納得感を得られます。

以下でも詳しく解説しているので、ご覧ください。

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AmazonプレミアムA+よくある質問

プレミアムA+コンテンツを導入すると、どのような効果が期待できますか?

高品質な画像や動画を活用することで、ブランドの信頼性が向上し、購入率の増加が期待できます。特に競合が多いカテゴリでは、差別化の手段として有効です。ただし、制作コストや時間も考慮する必要があります。

プレミアムA+コンテンツの導入にあたり、どのようなリソースが必要ですか?

高品質な画像や動画の制作には、専門的なスキルやツールが必要です。また、コンテンツの企画や構成にも時間と労力がかかります。外部の制作会社に依頼することも一つの選択肢です。

プレミアムA+コンテンツの効果を最大化するためには、どのような工夫が必要ですか?

ターゲットとなる顧客層を明確にし、それに合わせたコンテンツを制作することが重要です。また、商品の特徴やメリットを視覚的に伝える工夫も効果的です。定期的な効果測定と改善も欠かせません。

まとめ

今回は、AmazonプレミアムA+の作成方法から売上UPの方法までと、商品紹介コンテンツ(A+)についても簡単に解説させていただきました。
うまく利用することで、売上の増加に寄与することができるので、ぜひ参考になれば幸いでございます。

また、以下記事ではAmazon運用代行のおすすめ会社を紹介しておりますので、プロへのご相談を考えられている方は合わせてご確認ください。

この記事が、皆様の参考になっていますと幸いです。

Writer樋口 智紀

株式会社Proteinum ECコンサルタントマネージャー

戦略コンサルティングファームおよびECコンサルファーム(NE株式会社)を経て現職。現在はECコンサルタントとして、多数のAmazonセラーの売上拡大を支援。電子機器やアパレルから日用品、食品まで多岐にわたる商材を担当し、緻密なデータ分析に基づいた施策立案で月商を10倍以上に引き上げた実績を多数持つ。Amazon特有の購買行動を数値化し、広告費の最適化とCVR改善を同時に実現する手法を得意とする。コンサルタントの視点から、リピート商材の分析を通じた継続的な収益構造の構築を強みとしている。

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