Amazon FBA料金シミュレーターとは?正しい使い方から使用時の注意点まで徹底解説!

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Contents
1. Amazon FBA料金シュミレータ―とは?
FBAのシュミレーションができるAmazonが無料で提供しているツールになります。
FBA料金シュミレータ―は、販売をする際に必要となる費用や利益の計算をすることができ、Amazonに出品していない方でも利用できるため、これから出品を検討している方でも利用可能なツールとなっております。
※出品予定の方は、「ゲスト」として利用可能です(詳細は後述でいたします)
Amazon FBAの詳しい説明は、以下ブログにて解説しておりますのでご参照ください。
2. Amazon FBA料金シュミレーターの使い方
FBA料金シュミレータ―を効率的に、かつ効果的に活用するためには正しい使用方法を理解する必要があります。
以下で、基本的な使用方法をご説明します。
2-1 FBA料金シュミレーターを開く
①セラーセントラル内からログイン
既にAmazonに出品しているという方は、セラーセントラルから開くことが可能です。
検索窓に、「FBA料金シュミレーター」と入力して検索をかけると、開くことができます。
セラーセントラルにログインすることで、詳しい情報を取得することができます。

②ゲストとしてログイン
Amazonのセラーアカウントを持っていない方でもゲストとして利用することができます。
以下のURLからログインできます。URLから「ゲストとして続ける」を選択すると、FBA料シュミレータ―を開くことができます。
※Amazonのセラーアカウントを持っている方でも、以下のURLから開くことが可能です
/https://sellercentral-japan.amazon.com/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
2-2. 商品検索
純利益や手数料を計算したい商品を選択して「Amazonカタログ検索」から検索をかけます。
これから出品を考えている方は、「商品の定義」から検索をかけます。

2-3. 情報を入力する
商品価格や費用を入力する画面に遷移するため、以下に必要な情報を入力します。
「Amazonから出荷」と「出品者出荷」で比較可能なため、より細かな計算が可能です。

3. Amazon FBA料金シュミレータ―の主な機能
FBA料金シュミレーターの主要機能を紹介します。
FBA料金シュミレータ―は、商品の販売価格設定や費用感の把握、利益最大化を達成するための施策を検討することが可能です。
Amazonで商品を出品される方は、ぜひ活用してみましょう。
3-1. 登録済みの商品情報に基づいた見積り作成(既存商品)
既にAmazonに商品が登録されている場合、その情報を用いることで、販売手数料やその他の費用を見積もることができます。
「SKU、商品名、ISBN,UPC,EAN,またはASIN」で検索をかけると、自動で必要なデータが取得され、シュミレーションができる機能です。
主に既存商品を持っている方が活用すると便利です。


3-2. 出品を検討している商品の見積り作成(新商品など)
商品のサイズ単位や寸法、重量、商品カテゴリーなどを手動で入力することによって、見積もることができる機能です。
主に、出品予定の商品を持っている場合や新商品、未出品の商品などで活用することができます。

3-3. 一括見積り
複数の商品に対して、一括で見積もりを行うことができる機能です。
上記でご説明した「登録済みの商品情報に基づいた見積り作成」と「出品を検討している商品の見積り作成」を一括で行うことができます。
「商品」と「Amazonカタログ」では、SKUやASINを入力することで見積りが可能です。「新しい商品」は「テンプレートのダウンロード」からExcelファイルをダウンロードし、SKUやASIN情報を入力後、「ファイルをアップロード」からアップロードを行います。

3-4. 比較グラフ
出荷方法(「Amazonから出荷」と「出品者出荷」)別に、売上、費用、純利益を比較することができます。
どの販売方法が最も効果的かを一目で確認することが可能です。

4. 利用時の注意点
FBA料金シュミレーターは、様々な機能を搭載しておりますが、以下の点に注意して利用することをおすすめします。
4-1. ゲスト利用のみ税込み計算が表示されない
ゲストとしてFBA料金シュミレータ―を利用する場合は、税込みの計算結果が表示されません。
正しい金額で、利益の計算を行うには、Amazonのセラーセントラルにログインすることを推奨します。
4-2. 適用されないキャンペーンや特別プログラムがある
Amazonでは、様々なキャンペーンや特別なプログラムが実施されることがありますが、FBA料金シュミレータ―はいくつかのキャンペーンや特別条件を満たしていないケースがあります。
以下の3つの例が、適用されないケースです。
①季節や時期限定のFBA手数料割引
②特定カテゴリーの手数料変更に関して
③新規出品者向けの特別なプログラム
5. まとめ
今回は、Amazonに商品を出品するうえで必要な、Amazon FBA料金シュミレータ―の概要から使い方、注意点までご紹介いたしました。
FBA料金シュミレータ―は、商品の販売価格設定や費用感の把握、利益最大化を達成するための施策を検討することが可能です。
FBA料金シュミレータ―を既に利用されている方はもちろん、これからAmazonに出品を予定されている方でも使用できるツールになりますので、Amazonでの販売で利益が最大化できるように、うまく活用していきましょう!!

株式会社Proteinum 代表取締役