amazon(アマゾン)のストア開設とは?利用価値と実施方法について【2021年最新】
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【記事の対象となる方】
- amazonのストア開設について知りたい方
- amazonでストア開設するメリットを知りたい方
- amazonでストア開設をしたいが、方法がわからない方
amazonではストア開設という機能があります。通常アマゾンというと単品の商品が並んでいるイメージがあると思いますが、実はアマゾンではブランドごとにページを作成し、ブランドがもつ世界観を表現できる機能があります。ブランドの認知を正しく上げるために、うまく有効活用していきましょう。
1.アマゾンのストア開設とは?
自社ブランド商品を紹介するカスタムページをamazon上に公開できるサービスです。
amazonは当初、シンプルなサイト構造で商品登録・店舗構築が比較的容易な反面、出品者がイメージするページを自由に作成することはできませんでした。
しかし、amazonストアの登場で、シンプルな商品画像やテキストだけでは表現できないブランドの世界観やこだわりを、より自由なページデザインで訴求できるようになりました。
自社ブランドをこれから展開していこうと考えている方はぜひ積極的に活用していきましょう!
2.ストア開設のメリットとは?
ストア開設のメリットは大きく3つあります。
- シンプルな商品画像やテキストだけでは表現できないブランドの世界観やこだわりを、より自由なページデザインで訴求できる
- ストアにまつわるデータを取得可能
- 外部広告に活用可能
シンプルな商品画像やテキストだけでは表現できないブランドの世界観やこだわりを、より自由なページデザインで訴求できる
ストアページでブランドを訴求しやすいということを示すため、ストアのページ例をいくつかご紹介します。
【アディダス】
アディダスですねー。アディダスを感じますね。これがストアページです。
【布団の西川】
マツコ・デラックスさんがすやすや眠っていますね。よく眠れそうです。
【Microsoft】
アメリカ感がありますね。
ストアにまつわるデータを取得可能
作成したストアへの訪問者数や閲覧数などの売上データに関しては、ストアインサイトから確認することができます。
主な指標は以下の通りです。
- 日別訪問者数(UU):ストアを閲覧した1日の合計ユニークユーザーまたはデバイス
- 閲覧数(PV):選択した期間のページビュー数(リピート閲覧数を含む)
- 売上:ストア訪問者の最後の訪問から14日以内に発生した合計売上の推計
- 注文された商品点数:ストア訪問者が最後の訪問日から14日以内に注文した商品数の合計
- 閲覧数/訪問者数:ストアの日別訪問者が閲覧した平均のユニークページ数
得られるデータをもとに、ページの改善を行っていきましょう。ストアでは、アマゾンだと狙いにくいページの回遊なども狙えるので、ブランドのファン育成に活用していきましょう!
外部広告に活用可能
アマゾンストアは、アマゾン外の広告の遷移先に設定できます。そのため、Googleやヤフーなどのリスティング広告やディスプレイ広告、Facebook/Instagram広告の出稿時に活用したり、購入経験があるユーザーに対してのメールのページ遷移先に設定することもできます。
3.ストア開設の実施方法とは?
ストア開設の条件
アマゾンストアを開設するには、2つの条件を満たしている必要があります。
- 大口出品サービスに登録していること
- ブランド登録をしていること
です。
アマゾンで本格的に売上を上げようとしている事業者の方であれば、基本的には大口出品サービスに登録していると思うので、あまり問題ではないと思います。
ただ、ブランド登録はしていない、という方は割と多いのではないでしょうか?
というのも、ブランド登録には「商標の取得」が必要となるため、ハードルがぐっと上がります。商標の取得には通常3か月程度かかりますが、長期的に考えるとブランド登録のメリットは大きいため、商標の取得が可能な方は必ずブランド登録しましょう。
ブランド登録の方法は、以下で細かく説明しているので、確認してみてください。
https://proteinum.co.jp/blog/?p=510&preview=true
ストアの開設方法
以下の画像にあるように、アマゾンセラーのヘッダーメニューの「ストア」をクリックしてください。ストアページの作成を開始できます。
アマゾンストアの設定方法については、アマゾンが出しているマニュアルを参照してください。
アマゾンストア設定ガイド
https://m.media-amazon.com/images/G/09/AmazonStores/Amazon_Stores_User_Guide_JP.pdf
4.終わりに
最後にこれまでの内容をまとめます!
- ストアのメリットは、「ブランド訴求」、「データ取得」、「外部広告への活用」
- ストアの開設には、「大口出品登録」、「ブランド登録」が条件
- アマゾンセラーのヘッダーにある「ストア」からストアを構築可能
ストアページを最大限活用して、アマゾンでの売上を上げていきましょう!
以下の記事も合わせてご参照ください。
https://proteinum.co.jp/blog/%e7%8b%ac%e8%87%aa%e3%83%89%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3/20210401-3/