楽天市場支援のコンサル会社の料金相場!料金ごとの支援内容から会社ごとの費用までご紹介
これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)がコンサル会社の料金と支援内容について徹底紹介していきます。楽天市場支援のコンサル会社を探しているけど、料金相場や料金による違いが判らないという方はぜひご一読ください。
まずは簡単に楽天市場の支援会社のコンサルティング費用の相場をご紹介します。
| 支援のレベル | 費用相場 | 支援の特徴 |
|---|---|---|
| 質問に回答するのみ | 月額5万円 | ・ノウハウのみを安く知りたいという方向け ・運営にあたっての不明点や売上アップ方法について基本的にはテキストや口頭で質問できる |
| 上記に加え、データ分析から実際の施策内容まで提案 | 月額15-30万円 | ・社内にリソースはあるが、楽天の専門的な知識が不足している方向け ・データ分析から具体的な施策の提案やスケジュール設計までを実施 |
| 上記に加え、広告運用まで支援 | 月額30万円~ | ・広告運用は難易度が高いため、コンサルティングと一緒に実施してくれるケースがある |
Contents
楽天市場のコンサル会社の料金一覧表
料金を公表している楽天市場支援のコンサル会社の料金例です。支援内容に応じて料金が変わるケースが多いため、実際に問い合わせてみてください。
| 会社名 | 対応範囲 | 費用 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社Proteinum(プロテーナム) | ECサイトの立ち上げから販促まで | 月額30万円~(支援内容により応相談) | ・豊富な支援実績 ・独自システム「ECPRO」を提供 | https://proteinum.co.jp/ |
| ジャグー株式会社 | ECサイトの立ち上げから販促まで | 月額30万円~ または成果報酬制 | ・商材に応じたオーダーメイドの支援を実施 | https://jagoo.co.jp/ |
| Finner株式会社 | ECサイトの立ち上げから販促まで | 月額10万円~ | ・元セールスフォース社員で構成 ・ECの分析を得意とする企業 | https://finner.co.jp/ |
| 株式会社いつも | ECサイトの立ち上げから物流まで | 月額15万円~ | 圧倒的な実績と上場企業ならではの信頼感 | https://itsumo365.co.jp/ |
| 株式会社ネットショップ総研 | 販売から物流まで | 月額5万円~45万円 | 過去10年を超えるEC販売の「10年分の販売データベース」 | https://netshop-soken.co.jp/ |
| 株式会社ファイブスプリングス | ECサイトの立ち上げから販促まで | 月額15万円~ | 楽天市場とYahoo!ショッピングに絞って注力することで、PDCAを高速回転 | https://www.5springs.co.jp/ |
楽天市場支援のコンサル会社の料金が適切か見極める5つのポイントとは?
- 料金相場と比較して、違和感がない費用に収まっているか?
- 支援範囲が明確に定義されているか?
- どのぐらいの頻度でどのような提案があるか?
- 支援時に提示される資料内容などについて支援前から共有されているか?
- コンサル会社の選定時の提案内容に説得力があるか?
料金相場と比較して、違和感がない費用に収まっているか?
料金相場と提示された金額に大きな乖離がある場合は何かしら想定している支援内容が不足しているか、ぼったくられている可能性が高いです。ネットの情報や複数社見積をとることで問題がないか、確認しましょう。
支援範囲が明確に定義されているか?
支援範囲が明確になっていない場合、コンサル会社から提示された金額が適切なのか判断ができません。金額を提示された際には、具体的にどのような支援をしてくれるのか確認しましょう。
どのぐらいの頻度でどのような提案があるか?
どのぐらいの頻度でどのような提案があるのか確認しましょう。コンサル会社によって打ち合わせが月に1回だったり、場合によっては打ち合わせはなしで電話のみといった場合もあります。どのような頻度で定例会があり、定例会以外にも提案があるのか、質問はいつでもできるのか、といったことを確認しましょう。
支援時に提示される資料内容などについて支援前から共有されているか?
コンサル会社によって、データ分析のやり方や施策の整理方法など様々な点で提供内容が変わります。コンサル会社によって、ほとんど楽天の管理画面を見せるだけの場合から独自のデータ分析をしてくれる場合まで幅広いパターンがあります。料金に見合った提示資料となっているか確認しましょう。
コンサル会社の選定時の提案内容に説得力があるか?
一番重要なポイントです。打ち合わせ時の提案内容が明確な根拠に基づく説得力のある内容となっているのか確認しましょう。データに基づいて、オーダーメイドの提案がされていれば、継続的に売上アップにつながる提案をしてくれる可能性が高いです。逆に一般論ばかりで根拠に乏しい提案の場合、いざ支援となったときにイマイチ実効性に欠ける可能性があります。
楽天市場支援のコンサル会社の料金を知るための5つのステップとは?
今ではネットで様々な情報を知ることができますが、実際に打ち合わせをしなければ、本当の支援料金というのはわからないことがほとんどです。これから紹介するステップに沿って、料金を確認してみてください。
- まずはこれまで知っている企業や口コミ、ネットの情報から3社程度を選定する
- ネットで検索し、料金が公開されているかを確認する
- 実際にどのようなサービス提供をしているか打ち合わせして、料金を確認する
- 自社として提供してもらいたいサービス内容を提示し、料金のカスタマイズが可能か確認する
- コンサル会社によっては、支援領域や支援店舗数によって、ディスカウントをしてくれるケースがあるため、どのような価格調整が可能か確認する
まずはこれまで知っている企業や口コミ、ネットの情報から3社程度を選定する
これまでなぜか知っている企業や耳に入ってくる口コミ、ネットからわかる情報から興味を持った3社程度を選定してみましょう。なぜか知っている企業は積極的に情報発信をしている企業の可能性が高いので、精度の高いノウハウを持っていると考えられます。また口コミで紹介をしてもらうケースがなどがあれば信頼できる支援会社である可能性が高いため、一度依頼を検討してみるとよいでしょう。
ネットで検索し、料金が公開されているかを確認する
そもそもの提供料金が自社の予算で検討可能な範囲なのか知るためにも、一度コーポレートサイトなどを確認し、どのぐらいの料金で支援しているのか確認しましょう。実際に提示される料金と差分があるケースが多いですが、目安になります。
実際にどのようなサービス提供をしているか打ち合わせして、料金を確認する
問い合わせをしてみて、実際に打ち合わせをしましょう。ネットだけではわからない情報をかなり入手できると思います。コンサル会社によっては実際の支援時の提案内容に近いことをしてくれます。依頼をしないにしても、プロの目線での分析結果を知ることができるので、一度試してみるのがおすすめです。
自社として提供してもらいたいサービス内容を提示し、料金のカスタマイズが可能か確認する
初回では大まかな料金提案になると思うので、改めて自社として提供してもらいたいサービス内容と想定している予算を伝えましょう。コンサル会社によっては提示料金を調整してくれます。
コンサル会社によっては、支援領域や支援店舗数によって、ディスカウントをしてくれるケースがあるため、どのような価格調整が可能か確認する
料金が出そろったら、さらなる価格調整が可能か確認してみましょう。企業によっては支援領域や支援店舗数が多く支援料金が高額になる場合、ボリュームディスカウントを検討してくれる場合があります。予算的に厳しいけど、このコンサル会社に依頼したい!という場合調整をかけてみるとよいでしょう。
楽天市場支援のコンサル会社の料金についてのよくある質問(FAQ)
コンサル会社選定時のよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
Q1. 結局、相場はいくらくらいなの?
A. 月額5万円〜30万円と幅広いです。依頼する「内容」で決まります。
Q2. 「固定報酬」と「成果報酬」どっちが良いの?
A. 月商規模によりますが、「成果報酬のみ」は意外と割高になることがあります。
よくある料金体系は以下の3パターンです。
- 固定報酬型: 毎月定額(例:月15万円)
- 成果報酬型: 売上の〇%(例:売上の5%)
- 複合型: 固定費+成果報酬(例:月5万円 + 売上の3%)
あるあるな落とし穴として、売上が伸びてきた際に「成果報酬型」だと、コンサルタントの作業量は変わらないのに支払い額だけが青天井に増えることがあります。月商が数百万円を超えてくるなら、固定報酬型の方がコストパフォーマンスが良い場合が多いです。
Q3. 「契約期間」の縛りはあるの?すぐ解約できる?
A. 半年〜1年の「縛り」があるケースが大半です。
楽天の施策(SEO対策や広告調整)は、効果が出るまでに2〜3ヶ月かかることが一般的です。そのため、コンサル会社側も「最低契約期間6ヶ月」などの条件を設けていることがほとんどです。
注意: 「初月無料!」などのキャンペーンに惹かれて契約したら、実は「1年契約が必須」で、途中で解約すると高額な違約金が発生するというトラブルもよくあります。契約書の解約条項は必ず確認しましょう。
Q4. コンサル料金以外に「追加費用」はかかる?
A. はい。「広告費」と「制作費」は別料金であることが多いです。
コンサルタントが提案する「売上アップの施策」を実行するために、以下の費用が別途必要になることが一般的です。
- 楽天への広告費: コンサルフィーとは別に、楽天に支払う広告予算(RPP広告など)が必要です。
- ページ制作費(バナー・LP): コンサル会社内に制作部隊がいない場合、あるいは契約外の場合、画像作成1枚につき別途料金が発生することがあります。
「コミコミだと思っていたら、毎月追加請求が来た」とならないよう、「バナー作成は月何枚まで無料か?」を確認することをお勧めします。
Q5. 個人のフリーランスに頼むのはアリ?
A. アリですが、「当たり外れ」と「リソース不足」に注意が必要です。
最近はココナラやクラウドワークスなどで、月額3〜5万円程度で請け負う個人コンサルタントも増えています。
- メリット: 法人より圧倒的に安い。連絡が早い。
- デメリット: その人が病気になったら止まる。楽天の最新情報のキャッチアップが法人より遅い場合がある。
「まずは低予算で相談相手が欲しい」というフェーズなら個人、「ガッツリ売上を作りに行きたい」なら組織力のある法人、という選び分けが重要です。
まとめ
楽天市場支援のコンサル会社の料金についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?最後にポイントをまとめると以下の通りです。
- 楽天市場支援のコンサル会社の料金は月額5~30万円
- 支援内容は、アドバイスだけの場合からデータ分析、施策提案、場合によっては広告運用まで含まれる
- コンサル会社の選定ポイントは、支援内容と料金のバランスが取れているかどうか
- 料金を正確に知るためには、自分で調べて実際に打ち合わせを重ねることが重要
ぜひコンサル会社の選定に役立ててください。
