【出店者向け】Yahoo!ショッピング「5のつく日」完全攻略!売上アップの施策と注意点を解説

Yahoo!ショッピング「5のつく日」完全攻略!売上アップの施策と注意点を解説

Yahoo!ショッピングにおいて、毎月5日・15日・25日に開催される「5のつく日」は、1ヶ月の中で最も売上が作りやすい「勝負の日」です。しかし、プラットフォーム側のルールを正しく理解し、適切な施策を打てている店舗は意外と多くありません。

この記事では、これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)が出店者が「5のつく日」に何をすべきか、そしてこのイベントをどう売上に転換させるべきかを、具体的なノウハウとともに解説します。

記事の対象となる方

  • Yahoo!ショッピングに出店しており、さらに売上を伸ばしたい店舗運営者
  • 「5のつく日」の仕組みやポイント原資の負担について正確に知りたい方
  • イベント日に合わせた具体的なプロモーション手法を模索している方

この記事を読むメリット

  • 「5のつく日」の最新ルール(2026年時点)が正確に把握できる
  • ユーザーの購買意欲が高まるタイミングに合わせた集客・販促のコツがわかる
  • 他店と差をつけるための「勝負日の作り方」が具体的にイメージできる

Writer伊東 瑞生

ECコンサルタント

前職は広告・SEO・SNSを網羅する全方位型マーケターとして活躍。自らもEC店舗のオーナーとして商品企画からアフターサポートまで全行程を実践する「現役セラー」としての顔も持つ。Yahoo!ショッピングにおけるアイテムリーチ広告の運用を得意とし、食品やサプリメントジャンルを中心に売上YoY1000%を達成するなど、爆発的な成長支援実績を多数持つ。外資系を含むナショナルクライアントの支援経験が豊富で、Yahooショッピング年間ベストストアの受賞実績あり。現場感覚を持った極めて再現性の高いグロース戦略を提唱している。

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Contents

「5のつく日」とは?Yahoo!ショッピングの特別デーを解説!

「5のつく日」とは?Yahoo!ショッピングの特別デーを解説!

出店者にとって「5のつく日」の最大のメリットは何か。
店舗側でポイント原資を負担することなく、実質「還元率+4%」の状態でお客様を呼び込める、極めてコストパフォーマンスの高い集客イベントである点です。
「5のつく日」は、毎月5日、15日、25日に開催される恒例のポイントアップキャンペーンです。指定の支払い方法(PayPay、PayPayカード等)を利用し、エントリーしたユーザーに対して、PayPayポイントが追加で付与されます。

キャンペーンの概要

Yahoo!ショッピングが提供する、毎月恒例のポイントアップイベントです。消費者・店舗の双方に大きなメリットがあります。

項目内容
開催日毎月5日、15日、25日
主な特典通常よりも多くのポイントを獲得できる(ポイント還元率アップ)
目的顧客の購買意欲を刺激し、継続的な利用と売上向上を図る

「5のつく日」の起源と狙い

消費者が覚えやすい日程に設定することで、定期的なショッピング習慣を作ることを目的として始まりました。

  • 覚えやすさの重視: 「5のつく日」というシンプルなネーミングで定着。
  • 購買意欲の刺激: 「この日に買えばお得」という心理的フックを作成。
  • 継続利用の促進: 定期的な開催により、Yahoo!ショッピングへの再訪率を向上。

なぜ「5のつく日」は売上が上がるのか?

高いポイント還元率が強力な集客力となり、店舗と顧客の双方にプラスのサイクルを生み出します。

1. 消費者側のメリット

  • ポイント還元: 通常時よりも効率よくポイントを貯められる。
  • 会員特典: 特にYahoo!プレミアム会員(現LYPプレミアム)は、さらにポイントアップの恩恵を受けられる。

2. 店舗側のメリット

  • 集客の最大化: イベントに合わせてセールや限定商品を用意することで、より高い販促効果が期待できる。
  • 新規顧客の獲得: ポイントを目当てに来店した新規ユーザーをリピーターへ繋げるチャンスになる。

プロモーションの特徴まとめ

特徴詳細説明
定期開催毎月3回(5日/15日/25日)確実に実施されるため、計画的な買い物を促せる。
高い還元率通常よりも高い還元率設定により、他プラットフォームとの差別化を図る。
戦略的活用店舗側がこの日に合わせて告知やプロモーションを行うことで、売上の爆発力を生む。

「5のつく日」売上UPの基本戦略とは

「5のつく日」売上UPの基本戦略とは

ポイントアップで購買意欲が高まるこの日に合わせ、「事前準備」と「当日の演出」をセットで行うのが鉄則です。

フェーズ具体的なアクション狙い・効果
1. 事前告知メルマガやSNSでキャンペーンを告知する「5のつく日まで待って買おう」という意欲を作る
2. 商品露出人気商品や限定アイテムをショップの前面に出す訪問者の注目を即座に集める
3. 購入体験スムーズに購入できるよう導線を整える離脱を防ぎ、顧客満足度を高める

「5のつく日」というイベント性を活かした、戦略的な商品選びと値付けのコツです。

商品選定のポイント

カテゴリ選定の目安演出方法
人気・定番商品普段から動いている主力商品「5のつく日」の目玉としてアピール
季節アイテム今すぐ欲しい、トレンドに合うもの購買意欲をダイレクトに刺激する
限定・特別品数量限定や特別価格の商品競合他社との差別化と「今だけ感」を演出

価格設定のポイント

  • 「5%引き」の魔力: わずかな割引でも、ポイントアップと重なることで「非常にお得」という心理的フックになります。
  • 末尾「5」の法則: 価格の末尾を「5」に設定(例:2,985円など)することで、イベントとの連動性を高め、視覚的なお得感を演出します。

「タイムセール」との連携術

ポイント還元に「時間制限」という要素を加えることで、さらなる売上アップを狙います。

タイムセールの成功法則

  • 開始時間の最適化: 日付が変わる瞬間の「0:00」にスタート。深夜の盛り上がりを確実にキャッチします。
  • 特典の掛け合わせ: 「ポイントアップ」×「タイムセール割引」のダブルメリットを提示し、迷っている顧客の背中を押します。
  • 事前の種まき: セール開始前にプロモーションを行い、開始直後のアクセス集中を狙います。

「5のつく日」に訪問者数 × 購買率を最大化する「攻め」の施策

「5のつく日」に訪問者数 × 購買率を最大化する「攻め」の施策

アクセスが増えるこの日を逃さず、確実に「買い」へと繋げるための基本ステップです。

目的具体的な施策期待できる効果
訪問者数を増やす事前のプロモーション(告知)「5のつく日にこの店で見よう」という意識付け
購買率を高める限定セール・クーポンの配布お得感を演出し、最後の一押しをする
即決を促すタイムセールの実施短時間での集中的な購入(駆け込み需要)を創出

ターゲット別の「狙い撃ち」キャンペーン

すべての顧客に同じアプローチをするのではなく、カテゴリーごとに訴求を変えることで効果を高めます。

ターゲット層おすすめの商品例有効なプロモーション
家電検討層高性能掃除機、キッチン家電「本体割引」による価格競争力の強化
美容・健康意識層サプリメント、スキンケア用品「ポイントアップ」による実質価格の低下

クーポンとポイントバックの戦略的活用

「5のつく日」限定の特典を、顧客に正しく認識させることが重要です。

  • クーポンの事前告知: 当日にいきなり出すのではなく、事前に「このクーポンが使える」と知らせ、顧客の意識を向けさせます。
  • 視覚的なアピール: 高ポイントバック対象商品は、商品画像やバナーで前面に押し出し、「今買うべき理由」をディスプレイで伝えます。

リピーターを育てる「メールマーケティング」

一度きりの購入で終わらせず、関係性を深めるためのメール術です。

配信のタイミングと内容

  1. 配信時期: 「5のつく日」の直前(前日など)に配信します。
  2. 掲載内容: その日の目玉となる「限定特典」「割引情報」をシンプルに伝えます。
  3. 狙い: Yahoo!ショッピングで買い物をする際、「まずこの店をチェックしよう」と思ってもらえるお得感を醸成し、再訪と売上アップにつなげます。

当日になってから施策を始めるのではなく、事前の告知とターゲットを絞った商品選定を行うことで、当日の爆発力を最大化できます。

「5のつく日」の売上インパクト

「5のつく日」の売上インパクト

「5のつく日」と通常日では、どれくらいアクセスや売上が変わるか?
店舗のカテゴリーやジャンルにもよりますが、一般的にアクセス数は通常日の2〜3倍、売上は5倍以上に跳ね上がるケースも珍しくありません。
ユーザーは「どうせ買うなら5のつく日まで待とう」という心理が働くため、特定日に注文が集中します。

売上の変動シミュレーション

指標通常日(平日)5のつく日変化
アクセス数(PV)1,000 PV3,000 PV300%
転換率(CVR)3.0%5.5%1.8倍
客単価5,000円6,500円1.3倍
1日の総売上150,000円1,072,500円約7.1倍

Before(施策なしの通常日):

検索流入が中心で、緊急性の低い商品は「お気に入り」に入れられたまま放置されやすい傾向にあります。

After(5のつく日):

「今日買わないと損」というサンクコスト(ポイント損失)の心理が働き、お気に入りに入れていた商品が一斉に決済されます。特に「倍!倍!ストア」などのポイントアップ施策を自店舗で重ねている場合、爆発的な伸びを記録します。

「5のつく日」に向けて出店者が実施すべき準備手順

「5のつく日」に向けて出店者が実施すべき準備手順

売上を最大化するために、店舗側でできる具体的な準備は何か?
以下の4ステップを、開催の2〜3日前までに完了させておくことが重要です。
集客はYahoo!ショッピングが行ってくれますが、そのトラフィックを「自店舗で決済」させるためには、受け入れ態勢が必要です。

ステップ1:人気商品の在庫確保

イベント当日に在庫切れを起こすことは、機会損失だけでなく検索順位(SEO)の低下にも繋がります。過去の実績から予測し、十分な在庫を積み増しておきましょう。

ステップ2:「倍!倍!ストア」へのエントリー

「5のつく日」と「倍!倍!ストア(ポイント+5% or +10%)」を重ねることで、ユーザーの検索結果に専用バナーが表示され、クリック率が劇的に向上します。

ステップ3:自店舗独自クーポンの設定

「5のつく日限定クーポン」を発行しましょう。プラットフォーム側の還元に加え、店舗独自の「500円OFF」や「2点以上で10%OFF」などのフックを作ることで、他店との差別化を図ります。

ステップ4:ストア内バナーの設置

ストアトップや商品詳細ページに「本日5のつく日!エントリーはこちら」といった導線バナーを設置します。ユーザーのエントリー忘れを防ぐ親切な設計が、最終的な転換率に寄与します。

「5のつく日」のポイント付与ルールと上限の注意点

「5のつく日」のポイント付与ルールと上限の注意点

ユーザーには無限にポイントが付与されるのか?
いいえ。1開催日につき「1,000円相当」が上限です。これを超えるとユーザーのメリットが薄れるため、高額商品を扱う店舗は注意が必要です。
出店者として知っておくべきは、ユーザーが「いくらまでのお買い物がお得だと感じているか」という点です。

ユーザーの「お得な購入上限額」一覧

特典内容付与率付与上限お買い物上限額(税抜)
5のつく日特典+4%1,000pt25,000円

Yahoo!ショッピングのデータ(出典:Yahoo!ショッピング 5のつく日公式)によると、多くのユーザーがこの「25,000円」のラインを意識して買い回りをしています。3万円を超えるような家電や高級商材を扱う店舗の場合、「5のつく日」だけでなく、上限設定が異なる「超PayPay祭」や「ボーナスストア」などの大型イベントに合わせてクーポンを厚くする戦略が有効です。

「5のつく日」の効果を最大化する「インフォグラフィックス」活用術

「5のつく日」の効果を最大化する「インフォグラフィックス」活用術

商品ページで何をアピールすれば売れるか?
ポイント還元の「実質価格」を視覚的に伝えるインフォグラフィックスが最も効果的です。
ユーザーは計算を面倒くさがります。一目で「今買うのが一番安い」と理解させるクリエイティブを配置しましょう。

  • ポイント内訳の図示: ストアポイント1% + 5のつく日4% + LYPプレミアム特典2% = 合計7%還元!といった図解。
  • カレンダー画像: 今月の5・15・25日に丸をつけたカレンダーを商品画像に差し込み、買い時を視覚化。
  • 比較表の掲載: 「通常価格」と「実質価格(ポイント還元後)」の比較表を商品ページに掲載。

これらを商品画像の2枚目以降や商品説明文の上部に配置することで離脱を防ぎ、即時購入を促すことができます。

「5のつく日」出店者向けよくある質問(Q&A)

Q:5のつく日のポイント原資は店舗負担になりますか?

A:いいえ。「5のつく日」による+4%のPayPayポイント付与分は、LINEヤフー株式会社が負担します。店舗側は通常のストアポイント(1%〜)や、任意で設定するキャンペーン分のみの負担となります。

Q:「5のつく日」に広告(アイテムリーチ)を強化すべきですか?

A:非常に有効です。入札単価を通常時より1.2〜1.5倍程度に引き上げることで、購買意欲の高いユーザーを効率的に自店へ誘導できます。競合他店も強化してくるため、事前の調整が不可欠です。

Q:予約商品はキャンペーンの対象になりますか?

A:はい、対象となります。ただし、ユーザーが開催日当日にエントリーし、注文を完了させている必要があります。

▼Yahoo!ショッピングの売上拡大に関しては下記の動画で詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください▼

まとめ:「5のつく日」を制する者はYahoo!ショッピングを制す

「5のつく日」は単なるポイントアップの日ではなく、店舗の売上基盤を作るための重要な戦略拠点です。

  • 「5のつく日」はプラットフォーム負担で+4%還元される集客のチャンス
  • 売上は通常日の5倍以上を狙えるため、在庫とリソースの集中が必須
  • ユーザーの購入上限(25,000円)を意識した商品ラインナップやセット販売を検討する
  • 自店舗独自のクーポンや「倍!倍!ストア」を掛け合わせて相乗効果を生む
  • 商品画像やバナーで「実質価格」を視覚的に伝える

これらの施策をルーチン化し、毎月確実に実行することで、店舗のファン(リピーター)を増やし、継続的な成長を実現しましょう。

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