【2023年版】EC運営代行におすすめの会社10選!

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1.EC運営代行とは?

EC運営代行とは、ECの運営をしていく上で必要な業務を代行することを指します。決められた業務のみを請け負う部分的な代行も、全般的に請け負う代行も両方ともEC運営代行にあたります。

ECの運営には様々な業務があり、サイト制作から広告・SNSの運用、商品登録・管理、プロモーションの企画、カスタマーサポートなど多岐に渡り、ECサイト自体やマーケティングなどの高度な知識も求められます。これらを自社だけで担うのはかなりの手間やコストが掛かります。

EC運営代行会社に代行をお願いすると、上記のような業務を高度な知識を持つプロが担ってくれる上、EC運営業務の分を自社の業務に充てることができ、時間とコストの削減に繋がります。

1-1.EC運営代行会社とWEB制作会社の違い

EC運営代行会社とWEB制作会社の違いは、業務範囲にあります。EC運営代行会社は契約内容により、制作も含めたECサイト運営業務すべてが業務範囲になる可能性がありますが、WEB制作会社はあくまで依頼された制作業務のみを対応します。

クリエイティブなどの制作のみを依頼したい場合はWEB制作会社に、制作も含めECサイト運営業務を依頼したい場合はEC運営代行会社に依頼をすると良いでしょう。

2.EC運営代行のメリット

2-1.コスト削減

EC運営代行会社に依頼をすることで依頼費用は掛かりますが、自社でEC運営した場合に掛かる人件費・人材育成に掛かる費用などを削減することができます。トータルで見るとコスト削減に繋がる場合が多いです。
また、EC運営に充てる業務リソースをそのまま自社の他の業務に充てることができるので、時間的な面でもメリットがあります。

2-2.自社のニーズに合った運営代行が可能

EC運営代行会社に委託する場合、部分的に業務を依頼することができます。委託したい業務は会社の状況によりそれぞれ違う場合がほとんどですが、自社に足りない部分・補いたい部分に合わせて依頼をすることが可能です。
例えば広告の運用のみ・受発注のみなど、自社のニーズに合わせて委託をすることが可能なので、部分的に業務負担を軽くすることもできます。

2-3.専門性の高いサポート

見出し1で記載した通り、自社サイト・モール共にECサイト運営には高度な知識が求められます。運営を委託することで、専門的な知識を持ったEC運営代行会社のスタッフが業務にあたるので、専門性の高いサポートを受けることが可能です。
自社にECについての専門的な知識があるスタッフがいなくても、充実したECサイトの運営を実現することができます。

3.EC運営代行のデメリット

3-1.自社にノウハウを蓄積できない

業務自体をEC運営代行会社に委託することにより、自社でその業務を行わなくなるので、業務についてのノウハウを自社に蓄積することがかなり難しくなります。
ただ、EC運営代行会社の中にはクライアントと一緒にタスク管理をしながら業務を進めていく会社もあるので、ノウハウを自社に蓄積したいと思っている方は業務を一緒に進めてくれるEC運営代行会社を選ぶと良いでしょう。

3-2.自社にEC運営業務を戻す際の引継ぎが難しい

今まで記載してきた通り、EC運営業務を委託した際は自社にノウハウもなく、EC運営についての知識があるスタッフも少ないと思われるので、業務を引継ぐのが難しい、または時間が掛かってしまう可能性が高くなります。
もし自社にEC運営業務を戻すことを検討している際は、十分に引継ぎ期間を設定した上で対応すると良いでしょう。

4.EC運営代行の実績が豊富な会社5選

4-1.株式会社Proteinum

当社Proteinum(プロテーナム)はECコンサルティング事業およびD2C事業を展開する会社です。
当社が提供するECコンサルティング事業のEC運営代行サービスは、2021年に第3者機関による調査で3部門(信頼度、自社に導入したい、売上アップが期待できる)1位* を獲得し、多くの経営者や支援企業から支持されています。

当社では楽天市場出身・ECコンサル経験者など、ECコンサルティングや運営代行を経験したスタッフが多数在籍し、コンサルティングから運営代行まで、売上アップに直結する高品質なサービスを提供しています。対応範囲も幅広く、EC事業における戦略構築からECサイト新規構築/制作、運営代行、タスク実行支援まで一貫して対応します。

クライアントの中には支援3か月で昨年対比1,000%、月商1,000万円突破を実現したケースもあり、他にも多数の成功事例があります。2020年に創業した新しい会社ですが、EC運営に関するノウハウや、ECサイトを適切に運用していくためのスキルなど、EC全般の知識を豊富に有している点が強みの運営代行/コンサルティング会社です。自社サイト/ECモールともに支援実績が豊富で、出店場所を問わず対応できる点も強みになっています。

※参照元:https://proteinum.co.jp/

4-2.株式会社Roseau Pensant

Roseau Pensant(ロゾパンサン)はマーケティングソリューションサービスを行う会社で、デジタルマーケティング領域におけるビジネス開発支援、マーケティング支援、メディア事業などを行っています。マーケティング支援事業のクリエイティブプロダクションでは、Webサイトやコンテンツプランニング、サイト制作から運用まで幅広く支援しています。

高いレベルでの戦略的なEC構築やコンサルティング、運営などクリエイティブ領域における新しい価値を提供しており、多種多様な業界の大手企業の導入実績があります。デジタルマーケティングや広告、制作などそれぞれの領域で専門のチームを有しており、マーケティングやブランディングのノウハウが豊富にあるのが強みです。

新規事業に向け戦略的に出店していきたい、サイトリニューアルでブランディングや売上向上を図りたい企業などにおすすめです。

4-3.サヴァリ株式会社

サヴァリ株式会社はEC運営代行、コンサルティング、PR代行、動画制作などのサービスを提供している会社です。また、EC運営の人材育成の支援も行っており、運営代行を利用することとノウハウを培うことを両立できるサービスを展開しています。

自社サイトから楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのECモールまで幅広くカバーしており、海外からのEC立ち上げ運用、越境EC運営でも実績多数で、3,000社を超える支援実績を誇ります。

業種・業態や人員体制に合わせたフルオーダーメイドの運営サポートが魅力で、課題に合わせたサイト制作や商品登録、広告運用や受注/顧客対応など、ワンストップでECサイト運営業務を代行することが可能です。

4-4.アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社はECサイトの構築から運営、物流作業、顧客対応まで一気通貫で代行している会社です。15年以上の豊富な実績を有しており、そのノウハウをもとに集客施策や顧客分析などを行っております。

新規自社サイトの制作や既存のECサイトのリニューアルをはじめ、ECサイト制作後の更新作業などの運用、商品の在庫管理、物流対応などEC全般の業務の代行が可能です。在庫管理や受注管理などの管理業務も、本格的な物流システムを導入しているので、安心して任せることができます。

アートトレーディングは、自社内に商品撮影スタジオやフルフィルメントセンターも保有しているので、「ささげ業務」にもすぐに対応することができます。社内で在庫管理や発送業務まで手が回らなくなってしまった場合も対応してもらえるので安心です。

4-5.株式会社これから

株式会社これからはECサイトの制作や運用支援、コンサルティングを提供している会社で、ネット広告の運営代行に強みを持っている会社です。自社サイトでの制作・運営代行に特化しており、自社サイトのみで1,000社以上をコンサルティングしてきた実績があります。

同社は、ネットショップの自動集客ツール「ADSIST」というサービスを提供しており、コンテンツマーケティングを取り入れたメディアECを活用し、集客を支援します。SNSを通じてオウンドメディアのコンテンツを配信し、ECサイトへ見込み客を誘導、購買に繋げる仕組みを提供します。

5.ECモール運営代行に強い会社3選

5-1.株式会社ワンプルーフ

株式会社ワンプルーフはヤフーコマースパートナー認定のYahoo!ショッピングコンサルタントで、Yahoo!ショッピングに特化したコンサルティングやサイトページ作成、物流業務などのYahoo!ショッピングにおける運営業務まで一気通貫で支援しています。

Yahoo!ショッピングでの豊富な知識と経験から立案する施策・戦略により、売上に直結する施策・戦略を実行できるのが強みの会社です。Yahoo!ショッピング以外でも楽天市場など他のモールでの支援実績も豊富にあります。

5-2.イーラ株式会社

イーラ株式会社はヤフーショッピングや楽天市場でのECサイト運営に特化したネットショップ運営代行サービスを提供している会社です。ECモール運営業務の代行だけでなく、マーケティングにも強みを持っているのが特徴です。

お客様に高い費用対効果を実感してもらうことも1つの目標としているので、比較的安価でサービスを受けることができます。

5-3.YUGETA株式会社

YUGETA株式会社は、楽天市場でのEC運営を得意とするECサイト運営代行会社で、楽天のECコンサルタント出身のスタッフが多く在籍しています。全員がネットショップのコンサルティング経験を豊富に持っており、「月商350万円の店舗を2年で月商3.5億円までの引き上げに成功」「楽天市場のECコンサルタント約600人の中で1位を3回獲得」など楽天市場において多くの実績をもっています。

同社では、契約期間は1ヶ月の自動更新、また契約料はクライアント側で決定することができます。なので、試しに楽天の運営代行を任せて経過を見てみたい、という方にもおすすめできる会社です。

6.越境ECに強いEC運営代行会社2選

6-1.株式会社飛躍

株式会社飛躍は、アメリカ・ヨーロッパなどの英語圏への越境ECを得意とするEC運営代行会社で、越境ECのサイト構築から広告・運用までの運営代行まで、一貫してサービスを提供しています。また、社内にEC運営のノウハウを蓄積していきたいと考えているクライアントの場合、コンサルティングと運営代行を通して、運営についてレクチャーもしてくれます。

世界でトップのシェア率を誇るECプラットフォーム「shopify」を用いたシステム構築、運用が得意な会社で、「shopify experts」として、 shopifyが日本参入した当初からパートナーシップを結び業界を牽引してきました。越境でshopifyでのECサイト制作/構築を考えている方におすすめです。

6-2.Inagoraホールディングス株式会社

Inagoraホールディングス株式会社は、『日本⇒中国』への越境ECの運営代行を得意とする会社で、中国への商品展開に向けたブランド制作、マーケティング、越境での物流や決済の対応などをワンストップでサポートすることができます。中国人の好みや中国文化を把握したInagoraのスタッフがサポートするので、中国語が話せなくても安心です。

また、中国向け越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の開発も自社で行っており、アプリのインストールも150万件を超える注目のプラットフォームとなっています。このアプリを使った中国への販路拡大も可能です。

ほかにも東南アジアや台湾現地の大規模Eコマースプラットフォームと連携しているので、アジア進出を考えている企業におすすめの会社です。

7.EC運営代行の費用相場

費用は、EC運営代行会社や料金体系によって大きく異なります。特に部分的に委託を検討している場合は都度見積が必要なので、EC運営代行会社に早めに問い合わせておくと良いでしょう。

7-1.運営代行の費用

以下はEC運営代行を依頼した場合の費用相場です。

料金体系費用
月額固定10万~80万円
月額固定+成果報酬5~10万円+売上の5~10%
完全成果報酬売上の10~20%

7-2.部分的委託/代行の費用

以下は部分的に委託/代行を依頼した場合の費用です。

項目費用
新規ECサイト制作100万円~ ※規模や制作方法により大きな幅あり
ECサイト改修30万円~
コンサルティング月額5万円~
広告運用月額5万円~ または 広告費の20%~
LP制作1ページあたり10万円~
受注処理月額15万円~
出荷作業1発送あたり○○円 ※商品サイズや形状によって幅あり

8.EC運営代行会社を選ぶ際の注意点

8-1.自社のニーズに合った業務に対応しているか

EC運営代行会社は、それぞれ得意な分野や対応できる業務が異なります。例えば分析などのコンサルティング業務を強みにしている会社や、広告運用を専門としている会社、受発注や出荷業務に特化した会社など、特徴に大きく差があります。EC運営代行会社だからということで、すべて何でもできるという訳ではありません。
自社が委託したい業務を得意としている会社に依頼をしましょう。そのためにも、事前にこの会社は何が得意で何ができないのかをしっかり調べた上で、見積依頼や相談をするようにしましょう。

8-2.自社サイト型かECモール型か

ECサイトは大きく分けると「自社サイト」と「ECモール」の2つに分類されます。「自社サイト」は自社でゼロからECサイトを構築したサイト、「ECモール」は楽天市場やAmazonなどのショッピングモールに出店する方法で、それぞれ運営の際に注意すべきポイントが異なります。
「自社サイト」の場合、元々あるプラットフォームについているお客様がいるECモールと違い、すべて自分たちで集客をしなければなりません。そのため、集客のノウハウがECモールよりも重要になってきます。
「ECモール」の場合、各モールで開催されるイベントやキャンペーンでの施策が非常に重要です。モールについての知見が必要とされるので、しっかり知見を持った人が運用していく必要があります。
このように、「自社サイト」と「ECモール」で求められる要素が異なるので、委託しようとしているEC運営代行会社が何を得意としているのか、しっかり把握した上で依頼しましょう。

自社サイトとECモールの違いについては下記記事をご参照ください。

8-3.過去の実績を確認する

EC運営代行会社の過去の実績は必ず把握しましょう。過去の実績を見ることで、見出し7-1や7-2で記載したような得意分野や対応業務がある程度わかります。依頼してから対応していない・得意ではないと言われてしまうことを避けるためにも、その会社の過去の実績は把握しておきましょう。

9.まとめ

EC運営代行会社にも得意分野や対応していない業務などがあり、料金体系や対応幅もかなり違ってきます。依頼したい業務を明確化し、委託を検討しているEC運営代行会社が何を得意としているかを事前にしっかり把握しておくことで、自社のニーズに沿った会社を選ぶことができます。
EC運営代行会社を選ぶ際は、本記事の内容を参考としていただければ幸いです。

※弊社ProteinumはIT導入補助金2023の導入支援事業者です。制度の概要や申請方法の詳細はこちらのブログをご確認ください。

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Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

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