【楽天市場】レビューチェックツールとは?使い方から返信テンプレート、売上アップにつながる秘訣まで徹底解説
本記事は、楽天市場の運営支援実績1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上を持つ弊社(株式会社Proteinum)の知見と最新データを基に、「レビューチェックツール」の定義、操作方法、そして売上を最大化するための活用術を解説します。
楽天市場の「レビューチェックツール」とは、店舗に投稿された商品レビューやショップレビューを確認し、お客様に対して直接「返信」を行うためのRMS内の管理機能のことです。
このツールを適切に活用することで、単なる顧客対応にとどまらず、購入率(CVR)の向上、リピート率の改善、そしてRPP広告などの検索連動型広告のパフォーマンス最大化を実現することが可能です。
▼ この記事でわかること
- レビューチェックツールの基本的な使い方とアクセス方法
- なぜ「レビュー返信」が売上アップに不可欠なのか
- 【コピペOK】状況別・評価別の返信テンプレート
- ★3未満の低評価レビューへの具体的な対処法
- レビュー対策におけるSEOとAIO(AI検索)への影響
▼ この記事を読んでいただきたい方
- 楽天市場のレビューチェックツールを使ったことがない方
- 楽天市場のレビューチェックツールを使いたいがイマイチ使い方が分からない方
- 楽天市場のレビューチェックツールを使っているものの、さらに有効に活用する方法を知りたい方

株式会社Proteinum 代表取締役
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。
Contents
楽天市場の「レビューチェックツール」とは?

楽天市場の「レビューチェックツール」とは、店舗に投稿された商品レビューやショップレビューを確認し、お客様に対して直接「返信」を行うためのRMS内の管理機能のことです。
レビューチェックツールで実行できる主なアクションは以下の通りです。
- レビューの閲覧・検索
- 「商品レビュー」と「ショップレビュー」の両方を確認できます。
- 評価(星の数)や投稿期間で絞り込み検索が可能です。
- レビューへの返信
- お客様の投稿に対して、店舗からコメントを返すことができます。
- 返信内容は「みんなのレビュー」ページで公開され、他のお客様も閲覧可能です。
- お客様からのフィードバックの反映
- 低評価(★1〜★2)の内容を確認することで、商品品質や配送、梱包に関するフィードバックを得ることができます。
なぜ「レビューチェックツール」が重要なのか?3つの理由

忙しくてレビューまで手が回らないという店舗様も多いですが、低評価レビューに対してはできるだけ返信するようにしましょう。レビューは購入検討時に他のユーザーに表示されるため、どのような対応があったのか、どういった経緯で低評価レビューが入ったのかわかるようにすることで、転換率に影響があります。
【レビューチェックツールが重要な理由】
- 商品購入を検討しているユーザーに安心感を与えることができる
- 低評価レビューを確認することで商品や運営を改善できる
- 不適切なレビューは削除できる
商品購入を検討しているユーザーに安心感を与えることができる
ユーザーは商品購入検討時にレビューをチェックします。その際に低評価レビューはネガティブな印象を与えるため、返信をしておくことで、安心感を醸成し、商品購入検討ユーザーが離脱してしまわないようにすることが重要です。低評価レビューへの返信のなかで、どういう事情で低評価レビューにつながってしまったのか、改善が必要であればどのような改善を実施するのか、説明しましょう。
低評価レビューを確認することで商品や運営を改善できる
低評価レビューは顧客からの貴重なフィードバックです。ECでは直接クレームを言ってもらえる機会は少ないので、商品の品質や梱包、同梱物など、どのような点に不満があるか確認しましょう。
不適切なレビューは削除できる
レビューのなかにはあまりにも不適切な内容が記載されることがあります。楽天市場の基準に基づいて削除依頼することができるため、不適切なレビューは適宜削除しましょう。
レビューチェックツール運用時のポイント
レビューチェックツールを使う際に、明確な運用ルールを設定するのがおすすめです。気づいた人が返信するといった場当たり的な対応を行っていると対応が漏れる可能性があるので、運用体制を構築することが重要です。
- レビューツールをチェックする担当者を決める
- 返信するタイミングを決定する
レビューツールをチェックする担当者を決める
専任の担当者を設定しましょう。自分が返信するという意識を持った人を決めることで、対応漏れを減らすことができます。並行して、誤送信や返信漏れを避けるため、責任者が最終確認するフローを組みましょう。
返信するタイミングを決定する
投稿後24時間以内には返信したいところです。「対応が早い」という印象自体がポジティブなイメージを持ってもらえるため、先々の転換率や店舗へのイメージに影響を与えます。
レビューチェックツールの具体的な使い方
ここでは、実務担当者が押さえておくべき具体的な操作手順を説明していきます。
- レビューチェックツールを開く
- 検索で絞り込むなどして、レビューを確認する
- 返信したいレビューの返信欄に返信内容を入力する
- 「コメントする」ボタンをクリックする
1.レビューチェックツールを開く
「コミュニティ>レビューチェックツール」より、レビューチェックツールを開きましょう。

2.検索で絞り込むなどして、レビューを確認する
期間や評価でレビューを絞り込むことができます。自分が見たい内容に合わせた絞り込みを行いましょう。

3.返信したいレビューの返信欄に返信内容を入力する
返信フォームにメッセージを入力します。レビュー内容に合わせた適切な内容でコメントしましょう。

4.「コメントする」ボタンをクリックする
コメントを記入したら、コメントするボタンをクリックしましょう。

レビューチェックツールを用いて返信する際の注意点

レビュー返信機能には絶対に知っておくべき注意点があるので、以下はきちんと把握しておきましょう。
- コメントを一度送信したら修正・削除不可
- レビューへの返信期限は90日以内
- レビューへの返信は1レビューにつき1回のみ
コメントを一度送信したら修正・削除不可
送信ボタンを押すとすぐに、返信内容が公開されます。「名前を間違えた」「誤字があった」といっても、修正は一切できません。送信前のダブルチェックを必ず行いましょう。
レビューへの返信期限は90日以内
レビュー投稿日から90日を過ぎると、コメントボタンが消滅します。過去のレビューに遡って返信することはできないため、定期的にレビューチェックをするのがおすすめです。
レビューへの返信は1レビューにつき1回のみ
お客様とのチャットツールではないため、返信は1回きりです。ラリーを続けることはできません。一回で完結できるようにメッセージ内容を精査しましょう。
【コピペOK】レビュー内容別レビュー返信テンプレート集
レビューへの返信例を整理しました。ぜひご活用ください。
【レビュー返信テンプレート例】
- ★5 ポジティブレビューへの返信(リピーター獲得用)
- ★3〜4 改善要望を含むレビューへの返信(信頼獲得用)
- ★1〜2 低評価・クレームへの返信(リスク管理用)
- 写真付きレビューへの返信(UGC活用)
★5 ポジティブレビューへの返信(リピーター獲得用)
感謝を伝えるだけでなく、「スタッフの温度感」を伝えるのがコツです。
【件名】 ご購入ありがとうございます!【ショップ名】
◯◯様
この度は当店をご利用いただき、また、★5という高評価をいただき誠にありがとうございます! 【ショップ名】店長の△△です。
「(具体的な褒め言葉:例 配送が早くて助かった)」とのお言葉、スタッフ一同大変嬉しく拝読いたしました。 ◯◯様のようなお客様に喜んでいただけることが、私たちにとって何よりの励みになります。
今後も迅速かつ丁寧なサービスを心がけてまいります。 またのご利用を心よりお待ちしております!
★ポイント:
- お客様の名前を入れる。
- 具体的な感想を引用する(定型文だと思わせない)。
- 店長やスタッフの名前を出し、人間味を出す。
★3〜4 改善要望を含むレビューへの返信(信頼獲得用)
「悪くはないが、ここが惜しい」という意見には、建設的な姿勢を見せましょう。
◯◯様
この度は貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。 商品については概ねご満足いただけたとのこと、安心いたしました。
一方で、ご指摘いただきました「(要望:例 梱包材をもう少し増やしてほしい)」という点につきまして、配慮が至らず申し訳ございません。 ◯◯様のご意見を真摯に受け止め、早速社内で梱包基準の見直しを実施いたします。
今後、より安心してお買い物いただけるよう改善に努めてまいります。 またのご来店をお待ちしております。
★ポイント:
- 「検討します」ではなく「実施します」「見直します」と具体的なアクションを示す。
★1〜2 低評価・クレームへの返信(リスク管理用)
最も慎重さが求められる場面です。ここでの対応次第で、これから購入する人の印象が劇的に変わります。
◯◯様
この度は、当店の商品によりご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。 店舗責任者の△△と申します。
ご指摘いただきました「(不満点:例 サイズが表記と違う)」という件につきまして、深くお詫び申し上げます。 現在、商品ページの表記確認と、在庫の実寸計測を早急に行っております。
つきましては、交換または返品の対応をさせていただきたく存じます。 大変お手数をおかけしますが、詳細な状況を確認させていただくため、以下の窓口までご連絡いただけないでしょうか。
■お問い合わせ窓口 TEL: 00-0000-0000 Mail: support@example.com
◯◯様からのご連絡をお待ちしております。この度は多大なるご迷惑をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。
★ポイント:
- 謝罪・原因確認・解決策・連絡先の4点セットを必ず入れる。
- 言い訳をせず、まずは不快にさせた事実に対して謝罪する。
- 第三者が見ていることを意識し、「トラブルがあっても逃げない店」であることをアピールする。
写真付きレビューへの返信(UGC活用)
写真付きレビュー(UGC)は先々他の商品購入検討者に見てもらう際に信頼性が高いコンテンツになるので、他のレビュワーの方が写真付きレビューを送付してくれるような返信を行いましょう。
◯◯様
素敵なお写真付きのレビューをありがとうございます! 実際の使用イメージが伝わり、他のお客様にとっても大変参考になるかと存じます。
特に(写真の感想:例 コーディネートの色合わせ)がとても素敵ですね! ◯◯様の生活の一部としてご愛用いただければ幸いです。
★ポイント:
- 写真を具体的に褒めることで、他のお客様にも「写真を投稿すれば褒めてもらえる」という動機づけを行う。
不適切レビューの削除依頼について

原則として、店舗側の都合でレビューを削除することはできませんが楽天のガイドラインに違反している場合は、不適切レビューとして報告・削除申請が可能です。
【削除申請が可能なケース(不適切レビュー基準)】
- 楽天市場でのお買い物体験とは無関係の投稿
- 他者を誹謗中傷するような投稿
- 個人を特定できる情報の投稿
- 公序良俗に反する内容、未成年に悪影響を与える内容を含む投稿
- WEBサイトへの誘導や営利目的、広告・宣伝を目的とした投稿
【削除申請の手順】 レビューチェックツール内の該当レビュー詳細画面から「不適切レビュー報告」を行います。ただし、最終判断は楽天市場側が行うため、必ず削除されるとは限りません。
まとめ:レビューチェックツールを活用し売上アップにつなげる
【レビューチェックツール活用のポイント】
- ツール概要: RMS内にある、レビュー確認・返信のための公式機能。
- 売上への効果: 返信あり店舗は購入率+20%、リピート率30%の実績あり。
- 対応ルール: 「修正不可」「90日以内」「1回のみ」の3つのルールを徹底する。
- テンプレート: ★5には感謝と親近感、★1には謝罪と具体的解決策を提示する。
- リスク管理: ★3未満のレビューは毎日チェックし、即座に火消し対応を行う。
- レビューのコントロール: 削除依頼やクーポン施策を組み合わせ、レビューの質と量をコントロールする。
レビュー対応は、地味で根気のいる作業です。しかし、楽天市場において、レビュー返信が唯一の顧客との接点となるため、リピート率向上に非常に重要な役割があります。
今日からレビューチェックツールを使いこなし、お客様に愛される店舗作りを実践していきましょう。
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