ネットショップ運営代行とは?サービス内容から料金相場、選定ポイントまで徹底解説!

ネットショップ運営代行


ネットショップの運営代行を探しているが、どのように探したらいいのかわからない、料金相場が知りたい、具体的なサービス内容を知りたいという方向けに、ネットショップ運営代行業者のサービス内容から料金相場、選定ポイントまで徹底的に解説します。

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

慶応義塾大学を卒業後、楽天グループ株式会社に入社。ECコンサルタントとして、ショップオブザイヤー受賞店舗を含むのべ700店舗以上を支援。その後、小売業を中心に経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、EC戦略策定・実行支援など)し、株式会社Proteinum(プロテーナム)を創業。
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。

早速ですが、特におすすめのネットショップ運営代行事業者は以下の3社です。

社名特徴
株式会社Proteinum(プロテーナム)・豊富な支援実績
・独自のシステム提供
アートトレーディング株式会社大手〜小規模モール対応、運営全般を一貫サポート
株式会社これから独自ドメイン専業

Contents

ネットショップ運営代行とは?

ネットショップ運営代行とは、ネットショップを運営するにあたり実施する業務を代わりに行ってくれるサービスです。

ネットショップ運営には様々な業務があり、サイト制作から広告・SNSの運用、商品登録・管理、プロモーションの企画、カスタマーサポートなど多岐に渡り、ECサイト自体やマーケティングなどの高度な知識も求められます。これらを自社だけで担うのはかなりの手間やコストが掛かります。

ネットショップ運営代行会社に代行をお願いすると、上記のような業務を高度な知識を持つプロが担ってくれる上、残った時間を商品開発といったコア業務に充てることができ、時間とコストの削減に繋がります。

ネットショップ運営代行の具体的な支援内容とは?

ネットショップ運営代行で具体的にどのような支援をしてくれるか、解説していきます。ネットショップの運営代行は基本的にネットショップ運営に関わるすべての業務を代行してくれます。具体的には以下の業務の代行を実施してくれます。

作業内容具体的な作業内容
データ分析・広告運用アクセス解析、広告調整、広告用画像作成、売上管理。
イベント企画・対策イベント内容の企画、イベント用ページの作成、価格変更、メルマガ作成。
ページ制作新商品登録、商品ページ改善(LP制作)、バナー作成、サムネイル最適化。
在庫管理在庫数の調整、発注業務、棚卸し
受注処理注文確認、決済承認、サンクスメール送信、出荷指示データの作成。
顧客対応 (CS)商品に関する問い合わせ対応(電話・メール・チャット)、クレーム対応、レビュー返信。
物流・出荷ピッキング、梱包、送り状発行、出荷作業、発送完了メール送信。

ネットショップ運営代行の料金相場とは?

費用は、ネットショップ運営代行会社の料金体系によって大きく異なります。依頼するまでに一定のリードタイムが必要なため、運営代行の依頼を本格的に検討している場合は、ネットショップ運営代行会社に早めに問い合わせておくと良いでしょう。

以下はネットショップ運営代行を依頼した場合の料金相場です。

料金体系費用想定される支援内容
月額固定30万~50万円・月額30万円:売上アップのために最低限実施が必要な運営内容
・月額50万円:売上アップのためにPDCAを回しながら改善を重ねる運営
月額固定+成果報酬5~10万円+売上の5~10%・最低限の決まった支援内容とプラスアルファの支援については支援会社にゆだねられることが多い。売上が上がれば一定以上の支援がある
完全成果報酬売上の10~20%・支援内容は支援会社にゆだねられることが多い。売上が上がれば一定以上の支援がある
・逆に売上が上がらない場合、ほとんど支援してもらえなくなるケースがある

業務別にかかるネットショップ運営代行費用

以下は部分的に委託/代行を依頼した場合の費用です。

項目費用
新規ECサイト制作100万円~ ※規模や制作方法により大きな幅あり
ECサイト改修30万円~
コンサルティング月額5万円~
広告運用月額5万円~ または 広告費の20%~
LP制作1ページあたり10万円~
受注処理月額15万円~
出荷作業1発送あたり○○円 ※商品サイズや形状によって幅あり

ネットショップ運営代行のメリットとは?

ネットショップ運営代行に依頼する際のメリットはコスト削減、自社のニーズに合ったサポートの選定、プロのノウハウ提供が主なポイントです。

社員を雇う場合と比較してコスト削減できる場合が多い

ネットショップ運営代行会社に依頼をすることで依頼費用はかかりますが、自社でEC運営した場合に掛かる人件費・人材育成に掛かる費用などを削減することができます。トータルで見るとコスト削減に繋がる場合が多いです。
また、EC運営に充てる業務リソースをそのまま自社の他の業務に充てることができるので、時間的な面でもメリットがあります。

【物流関連業務を外部委託した場合の体制例】

担当割り振り正社員運営代行業者
合計3名(費用:100万円~)1社(費用:30万円~)
企画担当1名(40万円~)
制作担当1名(30万円~)
運用担当1名(30万円~)

売上アップにかかる時間を最小にできる

ネットショップ運営代行会社は多くのネットショップの支援をしているため、過去の経験から売上アップに最短の期間でつながる施策を実施してくれる可能が高いです。短期間での売上アップが必要な場合は、ネットショップ運営代行は有効な選択肢の一つになるでしょう。

自社だけでは獲得が難しいノウハウを共有してもらえる

自社サイト・モール共にネットショップ運営には高度な知識が求められます。運営を委託することで、専門的な知識を持ったネットショップ運営代行会社のスタッフが業務にあたるので、専門性の高いサポートを受けることができ、効率的かつミスが少ない運営を実現できます。

ネットショップ運営代行のデメリット

ネットショップの運営代行に依頼する場合には、デメリットも存在します。デメリットを踏まえたうえで、依頼するかどうか検討しましょう。

自社の担当者にノウハウを蓄積しにくい

ネットショップの自社の担当者が運営するわけではないため、ネットショップ運営のノウハウが蓄積されにくい傾向にあります。将来的には自社で運営したいという場合は、事前にネットショップ運営代行会社に依頼して、ノウハウを明文化したり、施策検討プロセスをヒアリングしたりすることで、自社にノウハウが蓄積する仕組みを作る必要があります。

業務のスピード感が合わない場合がある

ネットショップ運営代行会社は複数のクライアントの支援をしている場合が多いため、思いついたときにすぐに対応できない場合があります。自社だけの担当であれば実現可能なことをすぐに実現できないもどかしい状況が発生する可能性があります。事前に施策を検討することで、できるだけそういったストレスがなくなるような運営を目指しましょう。

ネットショップ運営代行会社を選ぶ際の5つのポイント

ネットショップ運営代行会社は非常に多く存在するため、どの企業に依頼すべきかポイント押さえて選定しましょう。品質の低い会社に依頼してしまうと、売上アップまでの時間とお金を無駄にすることになってしまいます。

  • 過去の支援実績を具体的に記載している
  • 打合せ時に実際の担当者と話して信頼できるか確認できる
  • 実現可能性がある提案となっているか
  • 料金設定が自社の予算と合致している
  • 担当者を変更できるだけの規模がある企業かどうか

過去の支援実績を具体的に記載している

実績が豊富な企業では多くの場合、過去の支援実績のインタビュー記事などがホームページに掲載されていることがほとんどです。あまりにもリアリティがなかったり、内容が薄い場合は実際に支援していないケースなどもあるため、エピソードが具体的に記載されているのか、確認しましょう。

打合せ時に実際の担当者と話して信頼できるか確認できる

できるだけ事前の打ち合わせ時に実際に担当してくれる方と話して信頼できる人物か確認しましょう。どの企業も営業担当は魅力的な人材を置いていて、実際に支援してくれる人とのギャップが大きかった、、、というケースも少なくありません。できるだけ実際の担当者と話す時間を確保しましょう。

実現可能性がある提案となっているか

依頼前の打合せで提案される内容が実現可能性があるのか、精査しましょう。受注前は実際は実現が難しくとも期待値を引き上げてしまいがちなものです。提案内容を見て、夢物語ではないのか、数字として高すぎるように感じた際には、提案内容が地に足がついたものとなっているのか、確認が必要です。

料金設定が自社の予算と合致している

自社の予算に料金が合っているかも確認しましょう。

売上が早く伸びたとしても、費用がかさんでしまっては自社の利益が減ってしまいます。
一方で価格の低さだけでコンサルティング事業者を選んでしまうと、質の悪いサービスを提供されてしまい売上が上がらないこともあります。

予算と照らし合わせることももちろん大事ですが結果を出してもらうことが最も大切なので、費用対効果を基準にして依頼する企業を検討しましょう。
また、売上げが伸びた後に費用がかさんで利益が圧迫されることを避けるため、固定報酬制か成果報酬制かどうかなど、料金形態も依頼前に確認するようにしましょう。

担当者を変更できるだけの規模がある企業かどうか

せっかく企業に依頼するのであれば、担当者を変更できるだけの規模がある企業に依頼するのがおすすめです。というのも、規模があると支援してくれる人材の層が厚かったり、ノウハウが共有されていたり、支援店舗数が多いため、ネットショップ傾向に精通している傾向があります。また何より規模があれば、仮にあまり良くない担当者がついたとしても担当変更することができます。依頼する際には、どうしてもこの人に支援してもらいたい!というような出会いがない限りは一定の規模がある企業を選ぶのがおすすめです。

ネットショップの運営代行会社を選ぶ際の5つのステップ

運営代行の数が多くて、どうやって選べばいいかわからないという方も多いでしょう。そこで以下のステップで選定することをおすすめします。

  1. すでに知っている企業や口コミ、ネットで検索した情報から5社程度を選定する
  2. 打ち合わせをしてみる
  3. 調査した情報に基づいて自社が求める支援内容を整理する
  4. 実際の支援で行っていただく具体的な提案してもらう
  5. 3社以上見積もりを取得し、複数の観点から依頼企業を選定する

すでに知っている企業や口コミ、ネットで検索した情報から5社程度を選定する

まずはすでに知っている企業や口コミで評判のいい企業から選定するのがおすすめです。元々何となく知っている企業については継続的にノウハウ発信している可能性が高いです。また口コミの評判が良い企業はもちろん一度話を聞いてみるのが良いでしょう。特にない場合はネットの情報から選定してみるといいかもしれません。

打ち合わせをしてみる

とにもかくにもまずは話を聞いてみなければわかりません。自社がどんなことをしたいのか、伝えつつ、世の中にどのようなサービスがあるのか、相場はいくらかといったことを把握するためにも、複数の企業から話を聞きましょう。

調査した情報に基づいて自社が求める支援内容を整理する

打ち合わせを3社ぐらいとすると、世の中にどのようなサービスがあり、どのぐらいの料金相場なのかわかってきます。そこで、改めて自社が求めているサービスはなにか、どのぐらいの価格であれば予算に収まるのか確認し、次の打ち合わせに臨みましょう。

実際の支援で行っていただく具体的な提案してもらう

多くの運営代行会社では、実際のデータを確認したうえで、どのような支援ができるか、提案をしてもらうことができます。提案をきくことで、売上が上がるイメージが持てるか、運営代行会社の力量がどの程度かといったことを検証しましょう。

3社以上見積もりを取得し、複数の観点から依頼企業を選定する

最後に3社以上の提案から自社の求めるサービス内容と価格、担当者の品質を満たす企業を選定しましょう。最初に選定した企業の中に求める支援をしてくれる企業がなければ、さらに調査をしてもいいですし、別の手段を探してみるのもいいでしょう。

ネットショップ運営代行の実績が豊富な会社5選

株式会社Proteinum

プロテーナム

Proteinum(プロテーナム)はECコンサルティング事業およびEC支援SaaS「ECPRO」を展開する会社です。
同社が提供するECコンサルティング事業のEC運営代行サービスは、2021年に第3者機関による調査で3部門(信頼度、自社に導入したい、売上アップが期待できる)1位を獲得しています。

当社では楽天市場出身・ECコンサル経験者など、ECコンサルティングや運営代行を経験したスタッフが多数在籍し、コンサルティングから運営代行まで、売上アップに直結する高品質なサービスを提供しています。対応範囲も幅広く、EC事業における戦略構築からECサイト新規構築/制作、運営代行、タスク実行支援まで一貫して対応します。

クライアントの中には支援3か月で昨年対比1,000%、月商1,000万円突破を実現したケースもあり、他にも多数の成功事例があります。累計1,000社以上の支援実績、年間10億円以上の広告運用実績があり、EC運営に関するノウハウや、ECサイトを適切に運用していくためのスキルなど、EC全般の知識を豊富に有している点が強みの運営代行/コンサルティング会社です。自社サイト/ECモールともに支援実績が豊富で、出店場所を問わず対応できる点も強みになっています。

社名株式会社Proteinum(プロテーナム)
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用月額30万円~(支援内容により応相談)
特徴・豊富な支援実績
・独自のシステム提供
公式サイトhttps://proteinum.co.jp/

アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社はECサイトの構築から運営、物流作業、顧客対応まで一気通貫で代行している会社です。15年以上の豊富な実績を有しており、そのノウハウをもとに集客施策や顧客分析などを行っております。

新規自社サイトの制作や既存のECサイトのリニューアルをはじめ、ECサイト制作後の更新作業などの運用、商品の在庫管理、物流対応などEC全般の業務の代行が可能です。在庫管理や受注管理などの管理業務も、本格的な物流システムを導入しているので、安心して任せることができます。

アートトレーディングは、自社内に商品撮影スタジオやフルフィルメントセンターも保有しているので、「ささげ業務」にもすぐに対応することができます。

社名アートトレーディング株式会社
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用成果報酬型
特徴大手〜小規模モール対応、運営全般をサポート
公式サイトhttps://art-trading.co.jp/

株式会社Roseau Pensant

Roseau Pensant(ロゾパンサン)はマーケティングソリューションサービスを行う会社で、デジタルマーケティング領域におけるビジネス開発支援、マーケティング支援、メディア事業などを行っています。マーケティング支援事業のクリエイティブプロダクションでは、Webサイトやコンテンツプランニング、サイト制作から運用まで幅広く支援しています。

高いレベルでの戦略的なEC構築やコンサルティング、運営などクリエイティブ領域における新しい価値を提供しており、多種多様な業界の大手企業の導入実績があります。デジタルマーケティングや広告、制作などそれぞれの領域で専門のチームを有しており、マーケティングやブランディングのノウハウが豊富にあるのが強みです。

新規事業に向け戦略的に出店していきたい、サイトリニューアルでブランディングや売上向上を図りたい企業などにおすすめです。

社名株式会社Roseau Pensant
対応範囲ビジネス開発からマーケティング支援まで
費用要問合せ
特徴WEBに留まらない幅広い支援
公式サイトhttps://roseaupensant.jp/

株式会社いつも

会社HP:https://itsumo365.co.jp/

10年以上で11,000件以上対応という実績があり、大企業も中小企業含めて多様なクライアントに対応してきた企業です。ECコンサルティングという市場を生み出した企業といっても過言ではないかと思います。
東証グロース市場に上場しているため、信頼感を重視する方は利用を検討してもいいでしょう。

社名株式会社いつも
対応範囲ECサイトの立ち上げから物流まで
費用月額15万円~
特徴圧倒的な実績と上場企業ならではの信頼感
公式サイトhttps://itsumo365.co.jp/

株式会社ネットショップ総研

会社HP:https://netshop-soken.co.jp/

ECサイト運用代行やコンサルティング事業などを行っている楽天運営代行会社です。
楽天における「ノウハウ・商材・人材・物流」のすべての領域をカバーしていることが強みです。
支援店舗が過去に7回MVPを獲得するなどの実績があり、累計1,000を超える販売蓄積データを駆使してクオリティの高い戦略を策定します。
難易度が高いとされている食品の販売が強みで、楽天での食品販売に力を入れたい方におすすめです。

社名株式会社ネットショップ総研
対応範囲販売から物流まで
費用月額5万円~45万円
特徴過去10年を超えるEC販売の「10年分の販売データベース」が蓄積されており、いつ、どこで、何を行えば売上の最大化に至るかを提示できる
公式サイトhttps://netshop-soken.co.jp/

特定ECモール運営代行に強い会社3選

株式会社ワンプルーフ

株式会社ワンプルーフはヤフーコマースパートナー認定のYahoo!ショッピングコンサルタントで、Yahoo!ショッピングに特化したコンサルティングやサイトページ作成、物流業務などのYahoo!ショッピングにおける運営業務まで一気通貫で支援しています。

Yahoo!ショッピングでの豊富な知識と経験から立案する施策・戦略により、売上に直結する施策・戦略を実行できるのが強みの会社です。Yahoo!ショッピング以外でも楽天市場など他のモールでの支援実績も豊富にあります。

社名株式会社ワンプルーフ
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用要問合せ
特徴ヤフーコマースパートナー認定コンサルタント
公式サイトhttps://www.one-proof.co.jp/

YUGETA株式会社

YUGETA株式会社は、楽天市場でのEC運営を得意とするECサイト運営代行会社で、楽天のECコンサルタント出身のスタッフが多く在籍しています。全員がネットショップのコンサルティング経験を豊富に持っており、「月商350万円の店舗を2年で月商3.5億円までの引き上げに成功」「楽天市場のECコンサルタント約600人の中で1位を3回獲得」など楽天市場において多くの実績をもっています。

同社では、契約期間は1ヶ月の自動更新、また契約料はクライアント側で決定することができます。なので、試しに楽天の運営代行を任せて経過を見てみたい、という方にもおすすめできる会社です。

社名株式会社YUGETA ECコンサルティング
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用要問合せ
特徴「EC勝利の方程式」を使い売上拡大
公式サイトhttps://www.ecconsulting.tokyo/consulting

株式会社これから

株式会社これからはECサイトの制作や運用支援、コンサルティングを提供している会社で、ネット広告の運営代行に強みを持っている会社です。自社サイトでの制作・運営代行に特化しており、自社サイトのみで1,000社以上をコンサルティングしてきた実績があります。

同社は、ネットショップの自動集客ツール「ADSIST」というサービスを提供しており、コンテンツマーケティングを取り入れたメディアECを活用し、集客を支援します。SNSを通じてオウンドメディアのコンテンツを配信し、ECサイトへ見込み客を誘導、購買に繋げる仕組みを提供します。

社名株式会社これから
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用月額50万円~
特徴独自ドメイン専業
公式サイトhttps://corekara.co.jp/

越境ECに強いネットショップ運営代行会社2選

株式会社飛躍

株式会社飛躍は、アメリカ・ヨーロッパなどの英語圏への越境ECを得意とするEC運営代行会社で、越境ECのサイト構築から広告・運用までの運営代行まで、一貫してサービスを提供しています。また、社内にEC運営のノウハウを蓄積していきたいと考えているクライアントの場合、コンサルティングと運営代行を通して、運営についてレクチャーもしてくれます。

世界でトップのシェア率を誇るECプラットフォーム「shopify」を用いたシステム構築、運用が得意な会社で、「shopify experts」として、 shopifyが日本参入した当初からパートナーシップを結び業界を牽引してきました。越境でshopifyでのECサイト制作/構築を考えている方におすすめです。

社名株式会社飛躍
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用要問合せ
特徴・shopify experts
・越境EC
公式サイトhttps://hiyaku-inc.com/

Inagoraホールディングス株式会社

Inagoraホールディングス株式会社は、『日本⇒中国』への越境ECの運営代行を得意とする会社で、中国への商品展開に向けたブランド制作、マーケティング、越境での物流や決済の対応などをワンストップでサポートすることができます。中国人の好みや中国文化を把握したInagoraのスタッフがサポートするので、中国語が話せなくても安心です。

また、中国向け越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の開発も自社で行っており、アプリのインストールも150万件を超える注目のプラットフォームとなっています。このアプリを使った中国への販路拡大も可能です。

ほかにも東南アジアや台湾現地の大規模Eコマースプラットフォームと連携しているので、アジア進出を考えている企業におすすめの会社です。

社名Inagoraホールディングス株式会社
対応範囲ECサイトの立ち上げから販促まで
費用要問合せ
特徴中国への越境ECを得意とする
公式サイトhttps://www.inagora.com/

まとめ

ネットショップ運営代行会社にも得意分野や対応していない業務などがあり、料金体系や対応幅もかなり違ってきます。依頼したい業務を明確化し、委託を検討しているネットショップ運営代行会社が何を得意としているかを事前にしっかり把握しておくことで、自社のニーズに沿った会社を選ぶことができます。
ネットショップ運営代行会社を選ぶ際は、本記事の内容を参考としていただければ幸いです。

  • ネットショップ運営代行とは、ECの運営をしていく上で必要な業務を代行すること
  • ネットショップ運営代行の支援内容:データ分析、広告運用、イベント企画・対策、ページ制作、在庫管理、受注処理、顧客対応、物流・出荷
  • ネットショップ運営代行の料金相場
    • 月額固定:月額30~50万円
    • 月額固定+成果報酬:5~10万円+売上の5~10%
    • 完全成果報酬:売上の10~20%
  • ネットショップ運営代行のメリットとは?
    • 社員を雇う場合と比較してコスト削減できる場合が多い
    • 売上アップにかかる時間を最小にできる
    • 自社だけでは獲得が難しいノウハウを共有してもらえる
  • ネットショップ運営代行のデメリット
    • 自社の担当者にノウハウを蓄積しにくい
    • 業務のスピード感が合わない場合がある
  • ネットショップ運営代行会社を選ぶ際の5つのポイント
    • 過去の支援実績を具体的に記載している
    • 打合せ時に実際の担当者と話して信頼できるか確認できる
    • 実現可能性がある提案となっているか
    • 料金設定が自社の予算と合致している
    • 担当者を変更できるだけの規模がある企業かどうか
  • ネットショップの運営代行会社を選ぶ際の5つのステップ
    • すでに知っている企業や口コミ、ネットで検索した情報から5社程度を選定する
    • 打ち合わせをしてみる
    • 調査した情報に基づいて自社が求める支援内容を整理する
    • 実際の支援で行っていただく具体的な提案してもらう
    • 3社以上見積もりを取得し、複数の観点から依頼企業を選定する

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