R-SNSとは?利用料金から売上アップにつなげる活用術まで徹底解説
この記事は、これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)が楽天市場におけるR-SNSの活用方法と売上最大化の戦略について解説します。
この記事は、以下のような悩みを持つ楽天市場出店店舗様に向けて書いています。
- 楽天市場のページからSNSにリンクを貼りたいが、規約違反が怖い
- R-SNSの具体的な申し込み手順や、最新の料金体系を知りたい
- SNSを運用しているが、実際の楽天の売上に繋げる方法がわからない
▼ 本記事の結論(サマリー)
- R-SNSで楽天ユーザーの方との継続接点を獲得: 楽天ページから外部SNSへリンクを貼る唯一の正規手段であり、未契約でのリンクは退店リスクを伴うガイドライン違反となります。
- LINEによるリピーター売上アップ: LINEを活用することで、リピーター経由の売上を大きく伸ばすことができます。R-SNSに申込み、LINE経由での売上アップを実現しましょう。

株式会社Proteinum 代表取締役
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。
Contents
R-SNSとは?

「楽天 R-SNS」とは、楽天市場の店舗ページから、許可された外部SNSへ「正規に」リンクを設置できる有料オプションサービスです。
楽天市場ではガイドラインにて「外部サイトへのリンクの設置」が禁止されていますが、この楽天 R-SNSを利用することで、店舗内に自社ブランドのSNSアカウントのリンクバナーを設置することができたり、メルマガ内にSNSリンクを設置したりといった行為が可能になります。
【対象となるSNS】
- LINE
- ROOM
R-SNSの利用料金

楽天 R-SNSは初期費用無料・月額費用3,000円(税別)を支払うことで利用できます。この月額費用を支払うことで、楽天市場とSNS自社アカウントをリンクで繋げるようになります。ここで利用できるSNSはInstagram、LINE公式アカウント、Facebook、ROOMとなります。
※LINE公式アカウントで有料プランをご利用する場合は追加料金が発生します。
| 項目 | 料金(税別) | 備考 |
| 月額基本料金 | 3,000円 | 登録SNS数に関わらず一律料金 |
| 初期費用 | 0円 | 導入時の手数料は発生しません |
| 契約期間 | 年間 | RMSからいつでも申し込みが可能 |
LINEの利用料金
LINEはメッセージの配信通数や追加メッセージの通数により利用料金が変動するため、注意してください。
プラン名 コミュニケーションプラン ライトプラン スタンダードプラン 月額固定費
(税別)無料 5,000円 15,000円 無料メッセージ通数
(月間)200通 5,000通 30,000通 追加メッセージ料金
(1通あたり)メッセージ追加不可 メッセージ追加不可 3円まで LINE追加メッセージの配信通数による利用料金の変化
追加メッセージ数に応じて配信単価が変わります。料金を確認しながら、配信していきましょう。
追加メッセージ配信数 単価 配信単価(目安) ~50,000 3.0円 3.00円 50,001~100,000 2.8円 3.00~2.90円 100,001~200,000 2.6円 2.90~2.75円 200,001~300,000 2.4円 2.75~2.63円 300,001~400,000 2.2円 2.63~2.53円 400,001~500,000 2.0円 2.53~2.42円 500,001~600,000 1.9円 2.42~2.33円 600,001~700,000 1.8円 2.33~2.26円 700,001~800,000 1.7円 2.26~2.19円 800,001~900,000 1.6円 2.19~2.12円 900,001~1,000,000 1.5円 2.12~2.06円 1,000,001~3,000,000 1.4円 2.05~1.62円 3,000,001~5,000,000 1.3円 1.62~1.49円
R-SNSを活用する3つのメリット

SNS自体は元々利用している店舗様が多いと思うのですが、わざわざ有料の料金を支払ってまでR-SNSを利用するメリットについて解説していきます。
楽天市場ユーザーのフォロワーの獲得ができる
楽天市場の商品ページにバナーで訴求することで、LINEや楽天ROOM、Instagram、Facebookのフォロワーを増やすことができます。楽天市場で購入する可能性が高いフォロワーを獲得できる点は非常に大きなメリットです。通常楽天市場に外部リンクを設定することは禁止されているため、より購買に近いフォロワーを獲得したい場合はぜひ活用しましょう。
リピーター育成を実施するための顧客リストが獲得できる
LINE公式アカウントのお友達登録を楽天市場の商品ページ上で訴求し、お友達登録者数を増やすことが狙えます。獲得したLINEのお友達にセール情報をダイレクトに届けることで、リピーターから売上を上げることができます。
楽天からSNSフォロワー獲得バナーをもらえる
楽天がSNSフォロワー獲得用のバナーを配布しているので、自社でバナー作成をしなくともフォロワー獲得用のバナーを商品ページなどに反映することができます。
R-SNSを活用する3つのデメリット

R-SNSを活用する際のデメリットをまとめました。利用する際はデメリットも理解した上で実施しましょう。
R-SNS月額固定費の発生
月額3,000円ではありますが、費用が発生するため、利用料を超えるだけの売上アップを達成する必要があります。
R-SNS運用工数の増加
LINEなどSNSを運用するためには、当然人の手がかかります。配信するための企画の検討からメッセージ内容の検討、メッセージの作成、投稿予約と様々な作業が発生します。運用できない場合ただ月額費用が発生するだけのため、売上を上げられるように、運用しましょう。
R-SNSユーザーの離脱リスク
商品ページなどにSNSへの誘導バナーを設置していたりすると、バナーをクリックしてフォロワー登録を行ったり、SNSを確認することになるため、せっかく商品ページに来訪してくれたユーザーが離脱するきっかけを作ってしまうことになります。結果的に離脱されたままで、ユーザーが戻らない可能性もあるため、注意しましょう。
R-SNSの申込手順
R-SNSの申し込みは以下の手順で簡単におこなえます。
【R-SNSの申込手順】
- RMS画面を開き、「メール・SNSマーケティング>R-SNS利用申込/契約状況確認」をクリック
- 申込希望のSNSにチェックを入れ「入力内容を確認する」をクリック
- 「申し込む」ボタンクリックで申し込み完了
1.RMS画面を開き、「メール・SNSマーケティング>R-SNS利用申込/契約状況確認」をクリック


2.申込希望のSNSにチェックを入れ「入力内容を確認する」をクリック

3.以下の「申し込む」ボタンクリックで申し込み完了です。

R-SNSの申込から利用開始までにかかる日数
利用可能までにかかる日数については以下です。
- Facebook:5営業日程度
- Instagram:5営業日程度
- LINE公式アカウント:最短4~最長10営業日程度
- ROOM:5営業日程度
R-SNSの注意点

R-SNSは利用の際に注意していなければ違反してしまう行動があるので、注意しましょう。
- 外部サイトやSNSへ誘導することは禁止
- 年間契約のため途中解約できない
外部サイトやSNSへ誘導することは禁止
楽天 R-SNSアカウントは楽天専用なので、外部サイト、SNSへ誘導することは禁止されています。
違反した場合は、R -SNSが利用できなくなりますので、注意が必要です。
年間契約のため途中解約できない
年間契約のため途中解約はできず、契約開始日から1年間は契約が継続されます。SNSを利用していない場合でも料金は発生しますので注意が必要です。
R-SNS活用のポイント:LINE公式アカウント編

まずはLINEから取り組むのがおすすめです。売上に最もつなげやすいのがLINEだからです。メルマガ経由の売上の5倍以上がLINE経由で発生することも少なくありません。
LINE経由で全体売上の1/3をつくるような店舗様も存在しているため、徹底的に活用していきましょう。
「お友達登録」の仕組み化
R-SNSを活用して楽天ページからLINEへ誘導する際、最も重要なのは「今、登録する理由」を提示することです。
- お友達登録訴求箇所の最適化: スマホページの商品説明文上部、または「買い物かご」付近に、目を引くサイズのバナーを配置します。また、商品オプションに「LINEお友達登録」の特典を訴求するのもおすすめです。
- LINE登録の具体的インセンティブの訴求: 「友だち追加で今すぐ使える300円OFFクーポンプレゼント」といった、即時利用可能な特典を明記します。
ステップ配信によるストレスのない顧客接点確保
一度購入した顧客を放置せず、適切なタイミングでメッセージを送る「ステップ配信」を活用することで、2回目以降の購入につなげることがリピーター化の第一歩です。
- サンキューメッセージ(即時): 購入・登録直後に感謝を伝え、クーポンを自動発行します。
- フォローアップ(購入3〜5日後): 実際に商品を使用し始めたタイミングでレビュー投稿を依頼。R-SNSの規約内で「レビュー投稿で次回使えるクーポン」を案内し、店舗評価を高めます。
- レビュー促進(購入7〜10日後): リピート率の高い商品を選定し、クーポンとともに購入を促進します。
R-SNS活用のポイント:ROOM編

ROOM活用の最大のメリットは楽天経済圏に非常に意欲的なターゲットへ、第三者の視点(UGC)を通じてアプローチできる点にあります。
フォロワーの獲得による発信力の強化
何はともあれフォロワーの獲得をしなければ始まりません。投稿を継続的に行い、自社商品の認知を広げていきましょう。
- 投稿の習慣化: 1日1投稿、商品のこだわりや「中の人」の声を投稿し、投稿頻度を確保し、継続する
- 積極的なフォロー:積極的にフォローを行い、自社のアカウントを知ってもらう機会をつくりましょう
- UGCの活用: ユーザーの投稿を公式で紹介し、相互交流を深め、商品への理解を促進したり、購入者の自社商品へのロイヤリティを高める
店舗公式アカウントの運用による「ファン化」
商品ページだけでは伝えられない情報を発信することで、ファンの獲得を狙っていきます。
- 開発秘話の公開: 「なぜこの素材を選んだのか」「開発に何年かかったか」といった、スタッフの熱量を感じさせるストーリーを投稿します。
- コーディネート・活用術の提案: 単品では伝わりにくい商品の魅力を、実際に使用しているシーン(利用イメージ)として見せます。
- ユーザーとのコミュニケーション: 自社商品を「コレ!」してくれたユーザーに「いいね」やフォローを返し、コアなファンとの結びつきを強めます。
R-SNS活用のポイント:Instagram編

視覚的な「憧れ」を醸成。UGC(ユーザー投稿)のリポストで信頼を勝ち取ります。
Instagramから楽天市場への流入を増やすための秘訣は、「ブランディング」と「利便性(導線設計)」を両立させることです。単なる画像投稿に留まらず、Instagram独自の機能を使い倒して楽天店舗への導線設定を行います。
ハイライト機能を活用した商品カタログ化
ストーリーズは24時間で消えてしまいますが、「ハイライト」を活用すれば重要な情報をプロフィール直下に固定できます。
- カテゴリ別整理: 「セール情報」「クーポン配布中」「人気ランキング」「お客様の声」といったカテゴリでハイライトを作成します。
- 楽天リンクの設置: 各ハイライトに、R-SNSで許可された楽天店舗URLのリンクスタンプを設置。プロフィールを訪れたユーザーが、迷わず最新のキャンペーン情報にたどり着けるようにします。
- 最新情報を投稿: セール期間が終わったら古い情報を削除し、常に「今、お得な情報」が見える状態を保ちます。
インスタライブによるリアルタイム販促の最大化
スーパーSALEや買い物マラソン期間中のインスタライブは、爆発的な売上を作るトリガーになります。
- 商品の実演解説: 写真では伝わりにくい質感、サイズ感、使用感をライブで伝えます。視聴者からの「裏側を見せて」「身長◯cmでも着れる?」といった質問に即座に回答することで、購入の懸念を払拭します。
- ライブ限定クーポンの案内: 「今から30分以内に楽天で使えるクーポン」などを告知し、視聴者を即座に楽天店舗へ誘導。ライブの熱量が冷めないうちに購入を完結させます。
R-SNS活用のポイント:Facebook編

40代以上の層や、BtoB商材(ギフト・ビジネス)に有効なチャネルです。
他のSNSと比較して、Facebookを運用する意味は 利用者の年齢層が高く、実名制ゆえの「信頼性」が非常に高い点です。特に高単価な商品や、法人向けの贈り物(BtoB商材)、社会貢献性が高い商品の訴求に最適です。
信頼情報の蓄積によるブランド価値の向上
Facebookユーザーは、感情的な刺激よりも「論理的な納得感」や「企業の姿勢」を重視する傾向があります。
- 企業の取り組み・ビジョンの発信: 商品の良さだけでなく、企業のSDGsへの取り組み、産地支援、社会貢献活動などを詳細に発信します。
- 専門情報の提供: 業界のトレンドや商品選びの専門的な情報を投稿し、情報の信頼性を高めます。
- 長文コンテンツの活用: Instagramでは敬遠される長文も、Facebookでは「読み応えのある情報」として評価されやすいです。
精度の高いターゲット広告との連携
Facebookの強みである詳細なユーザー属性を利用し、R-SNSで設定した楽天店舗URLへ誘導する広告施策を組み合わせます。
- 属性ターゲティング: 年齢、地域、職種、興味関心に基づき、「父の日の贈り物」「法人向け周年記念ギフト」など、特定のニーズを持つ層に絞って広告を配信します。
- 特集ページへの誘導: 広告の着地点を楽天のトップページではなく、特定の「特集ページ」や「イベントページ」に設定することで、転換率(CVR)を最大化させます。
R-SNSまとめ
楽天 R-SNSを活用することでより多くのユーザーに自社ブランドを認知してもらい、ECサイトの集客拡大に繋がることをお伝えしてきました。
SNSの自社アカウントを運用し始めた頃は手探りの状態が続くと思います。しかし、ユーザーの反応などを継続的に注視することで、発信内容の方向性や適切なコンテンツとは何かが少しずつ見えてくるはずです。媒体ごとの特徴を意識して、最大限自社ブランドの魅力をユーザーへ向けた投稿を意識してみてください。
SNSが活用でき、楽天 R-SNSを掛け合わせることができれば、多様な新規顧客を獲得できるようになります。
楽天 R-SNSやSNSアカウント、ECサイトの運用方法のコツなどをさらに知りたい方は、ぜひお気軽に弊社へご相談いただけますと幸いです。
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