Future shopの出店方法について徹底解説!
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楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手ECモールや自社サイトのご支援実績のもと、EC売上向上のノウハウをお届けします。
Contents
01.Future shop 出店 機能と特徴とは?
Future shop(フューチャーショップ)とは、SaaS型のECサイト構築プラットフォームです。
SaaS型とは、Software as a Serviceの略語であり、クラウドにあるソフトを利用できるサービスのことです。つまり、パソコンにインストール不要で利用できます。
定期的なバージョンアップはもちろん、顧客のファン化を促進するマーケティング機能、LINE連携などの機能により集客を促進し、売り上げに貢献する機能が数多くあります。
他にもキャンペーンの開催や定期的な勉強会を実施するなどサポート体制も充実していて、本格的なECサイトを作り込んでいきたい運営者におすすめです。
Future shop(フューチャーショップ)最大の魅力はデザインの自由度が高いことです。Future shop(フューチャーショップ)の機能の一つである「commerce creator(コマースクリエイター)」によって、他社のサービスよりも比較的簡単にサイトのデザインを作成・修正ができるためです。
commerce creator(コマースクリエイター)には、商品情報を入力するだけでページを自動生成してくれる機能があり、商品ごとにページを作成する手間がありません。また商品ページごとにデザインを変更できるので、人気商品や打ち出したい商品のページだけを違ったデザインにすることも可能です。
ブランドイメージ構築を可能とするサイト作りができるため、実店舗を運営されている企業にもオススメしたいカートシステムです。
02.Future shop 出店 プラン・料金
Future shop(フューチャーショップ)の出店プランは2つのプランがあります。
■スタンダードプラン
月額22,000円(税抜)から利用できるスタンダードプラン。商品数が少ない場合や費用を抑えたい店舗様はこちらがおすすめです。
■ゴールドプラン
月額81,000円(税抜)から利用できるゴールドプラン。30,000商品まで登録可能で、ポイント機能/クーポン発行機能/入荷お知らせメール機能/画像ホスティングオプション等が標準で搭載されています。
03.Future shop 出店 メリット
Future shop(フューチャーショップ)の出店メリットは、サイトのデザインを比較的細かく設定できます。商品ページごとのデザイン変更、トップページ、特集ページの作成など、コマースクリエイターの機能を使うことで自由なサイト作りが可能です。
ユーザーにとってもFuture shop(フューチャーショップ)は使いやすいカートシステムです。カートに商品を入れてからの購入ステップが短く、最短で2ステップで購入まで完了するので、購入フローのわずらわしさが軽減されます。
会員登録、メルマガ、ポイントなど、Future shop(フューチャーショップ)にはリピート対策に利用できる機能が搭載されています。特にメルマガは月間40万通まで配信が可能なので、すでに購入経験のあるユーザーに対して新商品の紹介やセール情報を届けることができ、リピート購入につなげることができます。
運用するあたり重要なサイト分析や販促のための外部ツールとの連携が可能となります。例えば、Google Analyticsといったサイトを詳細に分析するためのツールや離脱防止のためのポップアップツールなどと連携可能となります。
実店舗とECサイトの連携ができることもFuture shop(フューチャーショップ)の特徴です。実店舗で獲得したポイントをECサイトでの買い物に利用できたり、実店舗の在庫状況を連携することで、ECサイトに訪れたユーザーをオフラインの店舗に誘導できたりとチャネルを超えた販促活動ができます。
04.Future shop 出店 主要機能
Future shop(フューチャーショップ)で利用できるCMS機能です。デザインにこだわりのあるプロからとにかく開店したい方まで、満足のいくECサイトを実現する事ができます。
04-01.CMS機能「commerce creator(コマースクリエイター)」について
ECサイトの要素一つ一つを「パーツ」単位に分割し、システム提供分と、独自に作成できるパーツを組み合わせ、ECサイトを構築します。作成したパーツにはclassやidが設定できるので、CSS適用により、見た目を自由に変更できます。構築手法には、レスポンシブデザイン、アダプティブデザインどちらでも選んでいただけます。
近年増加してきた検索エンジン以外からの流入、たとえばSNSやUGCからの流入などにも購入に結びつける柔軟な導線設計が可能です。また、イベント告知やバナー差し替え、文言変更などのサイト改善もEC担当者で変更しやすい設計になっています。
05.Future shop 出店までの流れ
commerce creator(コマースクリエイター)でのECサイト構築にどれぐらいの時間がかかるのか?構築していく上で事前に何を考えておくと良いのか?出店までの流れについて事前準備が必要となります。
05-1.ECサイト構築にかかる時間
商品登録やデザイン作成を含めると、平均的に「2ヶ月〜3ヶ月」でECサイトの構築・出店となっているケースが多く、さらに上流の「自社ECの戦略策定や商品選定・商品開発・ビジュアル設計・ブランディング計画」までを含めていくと、6ヶ月〜1年間で取り組まれるケースもあります。
とはいえ事前に考えたことが想定通りにいくとは限らないので、まずは出店してECサイトの運営を開始し、データを取りながら少しずつ改善を繰り返していき、売上アップに向けて動いていかれるケースが多いです。
05-2.スケジュール感と構築前の準備項目
・自社ECで販売する商品の選定
・競合リサーチ・自社商材の分析
・ターゲット設定・ペルソナ設定
・自社ECサイトの戦略・方向性の決定
・制作担当者/制作会社の選定・決定
・配送についての対応方法(自社対応か外部委託か)
次に、ECサイト構築から出店までのプロセスには、下記のものがあります。
・商品カテゴリ構成の検討
・商品データ登録/画像撮影/画像登録
・デザイン案作成・修正依頼・最終決定
・サイト構築(コマースクリエイター)
・テスト注文・社内オペレーション確認
・出店・運用開始
また、「お買い物ガイドページ」に記載する内容も準備していきましょう。
・お支払方法(決済方法の選定と案内文面作成)
・送料について(送料無料ラインの検討等)
・配送について(お届けまでの日数)
・ポイントについて(付与ルール検討)
・プライバシーポリシー(個人情報の取り扱いについての記載内容)
・お問い合わせについて(サポート体制の検討)
・ギフト対応について
・返品・交換について(購入前の不安払拭になる重要な要素)
ECサイトはデザインも重要ですが、それ以上に展開していく上での戦略や「選ばれる理由」の明確化、SEO対策、サイト内の導線設計も非常に重要となります。自社で検討することに加え、自社ECの展開やFuture shop(フューチャーショップ)でのECサイト構築に長けた「Futureshop認定マイスター」へのご相談もご検討ください。
06.まとめ
Future shop(フューチャーショップ)はサイトデザインの自由度が高く、必要な機能が豊富に搭載されているEC構築サービスです。「ブランドイメージに合ったサイトを作りたい」「サポートが充実したサービスを利用したい」といった方はぜひFuture shop(フューチャーショップ)の導入・出店を検討してみてください。
弊社ではFuture shop(フューチャーショップ)を用いたサイト構築の制作代行・運行代行も請け負っております。お気軽にご相談ください。
その他のEC構築サービスについては下記記事で紹介しているので、合わせて参考にしてください。
株式会社Proteinum 代表取締役