アラジンECとは?特徴や価格・使い方について解説!

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本記事では、「クロスモール」で有名なアイルが提供するBtoB EC・Web受発注システム「アラジンEC」について価格や機能・使い方を解説していきます。
※「クロスモール」については別記事で解説していますので、あわせてご確認ください。

アラジンECとは?概要

株式会社アイルが30年以上に渡って開発や提供をしてきた、Web受発注システムが「アラジンEC」です。
「FAXや電話、メールからの注文をWebから受けつけるように変更して、そのまま注文データを基幹システムへ取り込みたい」という要望があり、開発をしたシステムになります。

「アラジンEC」に変更することで注文・問合せ業務の軽減、事務作業の削減だけでなく、webを利用しての新規顧客への販促活動、既存顧客の利便性向上によるLTVアップなどさまざまな活用方法が可能となります。

アラジンECの特徴は?

BtoB企業様向けに開発しているので、使いやすい

アラジンECは、5000社以上のノウハウが蓄積されており、BtoB企業様向けに最適なシステムを開発しています。
BtoC向けECシステムをBtoB用に利用した際に感じる、使いづらさなどは感じにくいでしょう。

また、基本機能として痒い所に手が届くような機能も標準機能として用意されています。

例①:得意先別商品表示(得意先ごとに購入可能な商品を制御可能)
例②:見積機能(得意先側で購入申請などに活用可能な見積書の出力が可能)
例③:得意先別キャンペーン(得意先ごとに特別値引き対応の実施が可能)
例④:カタログ発注機能(カタログ登録機能で商品を自由に設定、利用左派がカタログから商品検索と発注が可能)

引用:Aladdin EC B to B向け基本機能

業界特有の商習慣に合わせたカスタマイズも可能

独自の取引方法や業界特有の商習慣などのニーズに合わせてカスタマイズが可能となっています。
特殊な業務フローでシステム導入に踏み切れなかった企業もヒアリング・分析、活用方法の提案を受けられます。

例①:基幹システムとの入荷予定情報連携(基幹システムの発注残数と連携した入荷予定時期および予定数表示機能)
例②:EC経由以外の注文履歴参照機能(EC経由以外の注文データを基幹システム連携にて注文履歴での参照と納品書出力対応)
例③:代理店選択機能(エンドユーザーによるログイン時は代理店選択後での注文対応)

引用:Aladdin EC カスタマイズ対応

30年以上の開発ノウハウを活かした基幹システム連携

基幹システムと連携することで入力ミスなどの人為的ミスの軽減や業務負荷の軽減、効率化に繋がります。
アイルの30年以上の基幹システムの開発や販売の経験、ノウハウを活かし、どのような基幹システムでもスムーズな連携が可能となっています。
基幹システムも変更したい場合などにも対応可能です。

アイルでは導入実績5000社以上の基幹システム「アラジンオフィス」の開発・サポートも行っています。

アラジンECで解決できる、課題一覧

アラジンECを使用することで解決する、課題の解決事例を一部ご紹介いたします。
以下、公式サイトに全ての課題別一覧がまとまっているので、自社の悩みと近い課題事例を探してみると良いかもしれません。

課題別活用例|Web受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」

FAX、電話などを使用したアナログ注文をやめたい

課題:FAX、電話、メールで受注を受けており、人的負荷が高い。
また、記載の抜け漏れ確認や、電話の聞き間違い、などもあり対応の時間のかなり負荷がかかっている。

解決方法:ユーザー(注文者)がスマホやタブレットで24時間365日注文できるようになり、記載漏れや聞き間違いなどの確認がなくなりました。
また、在庫状況や注文履歴も確認でき、注文のミスも少なくなりました。

課題「FAXや電話注文をやめたい」におけるBtoB EC活用例|BtoB EC・Web受発注システム「アラジンEC

人的ミスである、基幹システムへの入力ミスを防ぎたい

課題:注文を電話やメール、口頭などで受けた場合、基幹システムへ手動で入力をするため、入力間違いが発生してしまう。

解決方法:アラジンECを使用することで、手入力による基幹システム入力の作業がなくなり、入力間違いはなくなりました。(手入力作業がなくなりました)

基幹システムへの注文入力ミスが発生している|BtoB EC・Web受発注システム「アラジンEC」

様々な業種に対応したパッケージ

業界や業種、商習慣や業務フローに合わせて様々なパッケージがあります。
以下にて、業種別で様々な機能や課題解決方法をご紹介しておりますので、ご確認ください。

業種・業界別活用事例|Web受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」

利用している業種は?

アパレルから食品、医療機器など、様々な業種に対応しています。
以下、業種別の活用事例をご参考ください。

業種・業界別活用事例|Web受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」

アラジンECの価格・料金プラン

カスタマイズ対応型ECパッケージシステムのアラジンEC導入に伴う料金体系は、初期導入費用と月額費用が必要となります。
初期導入費用は300万円~、月額費用は6万円~(カスタマイズの内容および上位システムとの連携により変動します)と目安はありますが、価格・料金プランの詳細はアイルにお問い合わせください。

まとめ

今回はアラジンECについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

アラジンECの機能には、約30年、5,000社以上に導入された「アラジンオフィス」で経験したBtoBのノウハウが生かされているものです。
また、専属チームによるサポートも手厚く、導入前はもちろん、導入後も現状ヒアリングや発生した課題へのサポートを行なっているので、webリテラシーが高くない担当者でも安心して取り組めるでしょう。

自社B to Bサイトで手作業が多く発生するフローを改善したい、キャンペーンや新商品案内をメルマガで行う案内業務の作業負荷を軽くしたい、という事業者の方は、一度アラジンECの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Proteinumでは元楽天コンサルタントが在籍しており、集客も含め、分析~戦略立案~実行まで一気通貫してサポートするコンサルティングサービスを提供しています。
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こちらの記事が皆様のお役に立てていますと幸いです。

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

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