Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)とは?作成方法・機能・プレミアムA+についても
本記事を閲覧頂きありがとうございます。
この記事は、これまでの支援実績が1,000社以上、
広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)が
『Amazonの商品紹介コンテンツ(A+)』について解説します。
Amazonで 「売れる商品ページ」 を作りたいなら、まず押さえておきたいのが 「商品紹介コンテンツ(A+)」 です。
これは 画像・テキスト・比較表などを自由に組み合わせて、商品ページをぐっと強化できる機能。
普通の説明文よりも直感的に魅力を伝えられるため、まるで ランディングページ(LP)のような見せ方 ができるようになります。
A+コンテンツをうまく使えば、
✔ 商品の良さをわかりやすく伝えられる
✔ ブランドストーリーで信頼感を高められる
✔ 購入につながるコンバージョン率が改善する可能性がある
✔ Amazon検索でのSEOにも良い影響が期待できる
…といったメリットがあり、競合との差別化・売上アップにつながる強力な武器になります。
本記事では、「そもそもA+って何?」という基本から、
「どうして成果につながるの?」
「具体的にどうやって作るの?」
まで、これから始める出品者でもすぐに理解できるように丁寧に解説します。
この記事を読むとわかること
- Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)の基礎知識
- A+コンテンツを使うメリット・デメリット・注意点
- 実際のA+コンテンツの作り方(手順つき)
【YouTubeでも解説しています】

株式会社Proteinum ECコンサルタントマネージャー
Contents
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)とは?
Amazonで商品を販売する場合、商品ページには価格や仕様などの基本情報を掲載できます。
しかし実際には、
「魅力を十分に伝えきれない」
「他の商品との差が分かりづらい」
と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
Amazonの商品ページは比較される前提の場。
限られた情報だけでは、ユーザーに「選ぶ理由」まで伝えるのは簡単ではありません。
そこで活用したいのが、Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)です。
A+コンテンツは、画像・テキスト・比較表などの複数のモジュールを自由に組み合わせて構成できる機能。
情報を整理しながら、商品の特長や価値を視覚的に分かりやすく伝えることができます。
通常の商品説明文と比べて、
より直感的に理解しやすく、訴求力の高い「LP(ランディングページ)型」の表現が可能になるのが大きな特長です。
商品の魅力を「読む」だけでなく、「見て理解してもらう」。
それを実現できるのが、Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)なのです。
Amazon A+の表示場所はどこ?|商品ページでの掲載位置と見え方
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)は、商品詳細ページの下部に表示されます。
画像とテキストを組み合わせて、商品の特長や使用シーンを視覚的に分かりやすく伝えられるのが特長です。

Amazon A+の種類を徹底解説|3つのコンテンツ形式の違い
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)には、複数種類がありますのでいくつか紹介します。
①ベーシック商品紹介コンテンツ(ベーシックA+)とは?

ベーシック商品紹介コンテンツは、
商品詳細ページ下部に、商品の特長や使用方法などを補足できる基本的なA+コンテンツです。
画像やテキストを組み合わせて、
商品のメリットや選ばれる理由を分かりやすく伝えることができます。
大口出品プランを契約していれば、無料で利用可能です。
主な設定内容
- 約17種類のテンプレートからレイアウトを選択
- 画像・テキスト(見出し/説明文)の編集
- 商品比較表の作成(他社商品を含む)
②プレミアム商品紹介コンテンツ(プレミアムA+)とは?

プレミアム商品紹介コンテンツは、
ベーシックA+をさらに拡張した上位版コンテンツです。
より自由度の高いレイアウトや大型ビジュアル、動画などを活用し、
LP(ランディングページ)に近い完成度の商品ページを作成できます。
主な特長
- 利用できるテンプレート・モジュールが大幅に増加
- 動画の埋め込みが可能
- 比較表・画像サイズなど表現の自由度が高い
- レビュー表示・価格表示・カート追加ボタンの設置が可能
(※ページ遷移なしで購入導線を作成可能)
利用料金について
- 利用条件を満たしていれば現在も無料で利用可能
- 将来的に有料化された場合でも、
Amazonからの手数料通知に同意しない限り課金は発生しません
利用条件(Amazon公式)
- すべてのASINに「ブランドストーリー」を適用していること
- 商品紹介コンテンツのガイドラインを遵守していること

ベーシックA+とプレミアムA+を比べると以下のようになります。


Amazonセラーセントラルより
③ブランドストーリーとは?

ブランドストーリーは、
ベーシックA+・プレミアムA+とは異なる場所に表示されるコンテンツで、
併用して掲載することが可能です。
カルーセル形式で表示され、
PC・スマートフォンともに視認性が高く、ブランドの世界観を強く印象づけることができます。
主な特長
- ブランドの想いや背景をストーリー形式で訴求
- 他商品やブランドページへのリンク設置が可能
- 回遊性・アクセス数向上に効果的
Amazonでは、上記の「どれか一つ」ではなく、組み合わせて使うことが成果を伸ばす近道です。
Amazon A+を活用するメリット|売上・SEOに与える効果
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)には、
単に見た目を整える以上の、売上に直結するメリットがあります。
ここでは代表的なポイントを紹介します。
①商品訴求を強化し、購入率(CVR)を高められる
Amazonの商品ページは、基本的に共通フォーマットで構成されています。
そのため、通常のテキスト説明だけでは他商品との差別化が難しいのが実情です。
A+コンテンツを活用すれば、
画像とテキストを組み合わせて、商品の特長や使い方、メリットを視覚的に分かりやすく訴求できます。
- 大きな画像で特徴を強調できる
- 図解やインフォグラフィックで直感的に伝えられる
結果として、
比較・検討のしやすさが向上し、購入までのハードルを下げる効果が期待できます。
②ブランドストーリーで信頼感・差別化を実現
A+コンテンツでは、商品の機能やスペックだけでなく、
ブランドの想いや価値観を伝えることが可能です。
「なぜこの商品を作ったのか」
「どんなこだわりがあるのか」
といった背景を補足することで、
ユーザーの共感を得やすくなります。
ブランドへの理解が深まることで、
信頼感が高まり、リピート購入やファン化(LTV向上)にもつながるのが大きな特長です。
③Amazon内SEOへの好影響が期待できる理由
A+コンテンツ内のテキストは、
適切に設計することでAmazon内検索(SEO)への好影響が期待できます。
狙ったキーワードを不自然にならない範囲で盛り込み、
商品理解を深める情報として整理することが重要です。
その結果、
検索結果での評価向上や、
商品ページ全体のパフォーマンス改善につながる可能性があります。
Amazon A+の注意点・デメリット|失敗しないためのポイント
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)は多くのメリットがありますが、
運用するうえで押さえておくべき注意点も存在します。
ここでは、事前に理解しておきたいポイントを整理します。
①Amazon A+のガイドラインと禁止表現
A+コンテンツを掲載するには、
Amazonが定めるガイドラインを満たした内容であることが必須です。
作成したコンテンツはAmazonの審査を経て公開されますが、
この審査基準は定期的に更新されます。
そのため、
- 一度承認されたコンテンツでも
- 新しいガイドラインに抵触すると
非表示や修正対応が求められる場合があります。
再審査や修正には一定の工数がかかるため、
A+コンテンツは「作って終わり」ではなく、
継続的な管理が必要な施策である点を理解しておきましょう。
※以下が主な商品紹介コンテンツガイドラインの内容です。最新のガイドラインは、Amazonセラーセントラルで必ず確認してください。


Amazonセラーセントラルより
②スマホ・PCなどデバイス別表示の注意点
A+コンテンツは、
PCとスマートフォンで表示レイアウトが異なる場合があります。
作成時には両方のプレビューを必ず確認し、
特に利用者の多いスマートフォン表示で見づらくならないかをチェックすることが重要です。
- 文字が小さすぎないか
- 画像が潰れていないか
- 情報が伝わりにくくなっていないか
といった点は、
転換率に直結する要素となります。
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)の作成方法
商品紹介コンテンツ(A+)は、セラーセントラルから簡単に作成・編集できます。
編集画面への行き方(セラーセントラル)
①【在庫】→【商品紹介コンテンツ管理】

②「商品紹介(A+)コンテンツの作成を開始する」

商品紹介コンテンツ(A+)の作成方法(ベーシック)
A+には以下のタイプがありますが、自由度が高く初心者にもおすすめなのが「ベーシック」です。
- ベーシック
- プレミアム
- ブランドストーリー
- ショッパブルコレクション

1.「ベーシックA+を作成」をクリック
任意のコンテンツを選択しましょう。
2.コンテンツ名を設定し、モジュールを追加
任意の管理しやすいコンテンツ名を入れましょう。

3.モジュールの種類を選択する
ここでいうモジュールとは、画像とテキストが様々な形式で組み合わさったテンプレートのことを指します。
例えば、比較表が作成できるテンプレートや複数画像を並べて表示できるテンプレートなど。
「モジュールを追加」をクリックし、使いたいモジュールを選択します。

これからコンテンツを追加しようとしている商品に合わせて、モジュールを設定しましょう。
モジュールの使用は1つからでも使用可能で、1ASIN(=1商品紹介コンテンツ)につき最大7つまで使用可能です。
また、選択後の各モジュールの右端「×」の横にある上下の矢印「↓」「↑」を押すとモジュール単位で簡単に上下移動できます。

4.モジュールの作成時の重要ポイント
- モジュールに指定されている画像のサイズに合わせてアップすること
例えば 「標準的な 4つの画像とテキスト」の場合は220pxの正方形画像を用意する必要があります。モジュールごとに異なるので、それぞれに応じた画像をアップしましょう。 - 画像キーワードを入力する
画像キーワードという項目があります。(最大100文字まで入力可能)
検索順位に関係があるという明確な論拠はありませんが、SEOロジックに含まれる可能性が高いため、商品に関連するキーワードを入れるようにしましょう。 - PC・モバイルのプレビュー表示を有効活用
PCとモバイルでどのように見えるのか簡単に切り替えて確認できます。見え方が気になる場合は、「戻る」をクリックしてコンテンツを修正できます。
5.ASINに適用して、Amazonに提出
画像やテキストの設定が完了しましたら、ページ右上の「次:ASINを適用」をクリックし、次のステップにいきましょう。また、「下書きを保存」をクリックすると作成したコンテンツが保存されます。

すると、次のような画面が表示されます。

作成した商品紹介コンテンツに対してASINを指定して商品ページへ反映を行います。
- 「ASINの追加」より、商品紹介コンテンツを作成したいASINを入力検索し選択
- 「コンテンツを適用」をクリック。
- 「次:確認して送信」で、次のプレビュー画面が出てきます。
※商品ページにはこの時点ではまだ反映されません。最後の画面となります。
この時に、修正箇所があるとき(コンテンツ名や言語が未選択など)は、「コンテンツに問題が見つかりました」とのエラー画面が表示され、承認されません。
適用されているASINを再確認し、「承認用に送信」を押し「承認されました」と表示が出れば、あとは商品ページに反映されるまで待つだけです。
6.反映までの目安と審査期間
承認後、約7営業日で反映されます。(早くて24時間後)
※審査ワードを含むと時間がかかる場合あり。
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)の編集・非表示・削除方法まとめ
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)は、一度公開した後でも柔軟に運用できるのが特徴です。
内容の更新はもちろん、状況に応じて非表示・削除することも可能です。
ここでは、実務でよく使う操作に絞って解説します。
①公開後のAmazon A+編集方法(更新手順)
A+コンテンツは、公開後でもテキストや画像、適用ASINの変更が可能です。
なお、編集内容は再度Amazonの審査対象となります。
テキスト・画像を差し替える
- セラーセントラル「全在庫の管理」から対象商品を検索
- メニューより「商品紹介(A+)コンテンツの編集」を選択
- テキストや画像を修正
- 適用ASINを確認し、送信
適用ASINを追加する
- 「商品紹介(A+)コンテンツの編集」を開く
- 適用するASINを追加
- 内容を確認し、Amazonへ提出
②Amazon A+を非表示・削除する方法
内容の見直しやリニューアル時には、A+コンテンツを一時的に非表示にすることも可能です。
ASIN単位で削除する
特定の商品だけA+を外したい場合は、ASINを削除します。
- 「商品紹介(A+)コンテンツの編集」を開く
- ASINタブから対象ASINを選択
- 削除して登録
③Amazon A+を一時的に掲載停止する方法
すべての商品から一括で非表示にしたい場合は、掲載停止を行います。
- 「商品紹介(A+)コンテンツの編集」を開く
- 対象プロジェクトを選択
- 「アクション」→「掲載停止」
A+コンテンツは「作って終わり」ではなく、改善を重ねる前提の施策です。
更新・停止を使い分けながら、商品ページの完成度を高めていきましょう。
AmazonプレミアムA+とは?|機能・料金・利用条件を完全解説
AmazonプレミアムA+(Premium A+ Content)とは
2022年8月にAmazonが正式導入した、従来のA+コンテンツを大幅に拡張した上位版コンテンツ機能です。
通常のA+では伝えきれなかった
・商品の世界観
・ブランドストーリー
・使用シーンや価値
を、より視覚的・感情的に訴求できるのが最大の特徴です。
特に、競合商品が多いカテゴリでは、「機能差」ではなく「魅せ方」で選ばれる商品ページ」
を作るための、非常に強力な武器となります。
★プレミアムA+の位置づけ
AmazonプレミアムA+は、Amazonブランド登録を行っている出品者のみが利用できる、A+コンテンツの上位版です。
・通常のA+ → 商品説明を「補足・強化」する役割
・プレミアムA+ → 商品ページ全体の訴求力・没入感を最大化する役割
と考えると分かりやすいでしょう。
プレミアムAmazon A+でできること(主な特徴)
① モジュール・レイアウトの大幅拡張
プレミアムA+では、従来よりも自由度の高いレイアウトや大型モジュールが利用できます。
- フル幅のビジュアル表現
- 情報量の多い構成
- ブランドの世界観を一貫して表現できる設計
により、商品ページがLP(ランディングページ)に近い完成度になります。
② 動画掲載が可能になる
通常のA+では不可だった動画の埋め込みが可能です。
- 使用方法の説明
- ビフォーアフター
- ブランドムービー
などを掲載でき、
理解促進・不安解消・購入後のイメージ形成に大きく貢献します。
③ 情報量・訴求力の強化
プレミアムA+では、
商品の特長だけでなく、
- なぜこの商品なのか
- 他社と何が違うのか
- ブランドとしての想い
といったストーリー要素まで、十分に伝えることができます。
その結果、以下が期待できます。
✔ 滞在時間の増加
✔ CVR(購入率)の向上
通常のAmazon A+との違いを比較
以下は、通常のAmazon A+とプレミアムA+の主な違いです。
| 項目 | 通常のAmazon A+ | プレミアムA+ |
|---|---|---|
| モジュールの種類 | 限定的 | 非常に豊富 |
| 動画掲載 | 不可 | 可能 |
| 画像サイズ | 制限あり | 柔軟に対応可能 |
| 表現の自由度 | 中 | 高 |
| ページ完成度 | 商品説明補足 | LPレベル |
プレミアム Amazon A+の利用料金【2026年最新版】
現在、AmazonプレミアムA+はプロモーション期間中のため無料で利用可能です。
将来的に有料化される可能性はありますが、
プロモーション期間中に作成したコンテンツは、後から課金対象にならないとAmazonは明言しています。
プレミアムAmazon A+の利用条件と注意点
AmazonプレミアムA+を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
・ブランドオーナーであること
Amazonブランド登録が必須です。
・ブランドストーリーの適用
商品紹介コンテンツ(A+)管理画面で、全てのASINにブランドストーリーを適用しておく必要があります。
・利用資格は毎月自動で再評価
毎月、利用資格が自動で再評価されるため、条件を満たした場合はアクセス権が付与されます。継続的な運用管理が重要です。
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)が売上を左右する理由|転換率(CVR)との関係
Amazonで「売れている商品」と「売れない商品」。
その差を分けているのは、アクセス数ではありません。
実は、多くの出品者が見落としがちな指標
それが「転換率」です。
転換率とは、商品ページを訪れたユーザーのうち、
どれだけの人が実際に購入したかを示す数字。
どれほど広告で人を集めても、ここが低ければ売上は伸びません。
Amazonでは、ユーザーは複数の商品を数秒で比較します。
その瞬間に、
・何が良い商品なのか
・自分に合っているのか
・安心して買えるのか
が伝わらなければ、迷われることなく他の商品へ流れていきます。
そこで重要になるのが、
「選ばれる理由」を一目で伝えられる商品ページ作り。
その中核となるのが、
Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)です。
A+コンテンツを活用すれば、商品の魅力・価値・信頼性を視覚的に伝え、
「これなら失敗しなさそう」「買っても大丈夫」と購入への最後の一押しを生み出すことができます。
転換率を上げることは、売上を安定させる最短ルート。
A+コンテンツは、“頑張って集めたアクセスを無駄にしないため”の必須施策なのです。
【 転換率についての詳しい記事を読んでみる ▼ 】
まとめ
ここまで、Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)について解説してきました。
A+は、ただ見た目を整える機能ではなく、商品の理解を深め、購入を後押しするための重要な施策です。
最後に、作成時に押さえておきたいポイントを整理します。
作成時のチェックポイント
- コンテンツ名・テキストは必ず入力する
- 文字数や画像サイズは、各モジュールのガイドラインを厳守する
- PC・スマホ両方の表示を確認し、見づらさを残さない
また、セラーセントラル上で表示される「販売機会拡大ツール」において、
A+コンテンツが売上向上施策として提示されるケースも多く、効果が期待できる施策であることは明らかです。
まだ活用できていない場合は、まずは1商品からでも導入してみることをおすすめします。
なお、A+以外にもAmazonには売上拡大につながる機能が複数用意されています。
あわせて他の販売機会拡大ツールについてもチェックしてみてください。
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