Amazonセラー 登録とは？出品用アカウントの作成方法や出品プランを解説！
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Contents
1.Amazonセラーセントラルとは
Amazonには、購入用のアカウントと出品用のアカウントの2種類があります。
出品用と購入用のアカウントは別々に発行する必要がありますので、常日頃Amazonで購入している方も新規で出品用のアカウントを作成しましょう。
Amazonセラーセントラルとは、Amazonでの出品に関して必要な情報が集約され、対応を行う出店者専用の管理画面サイトです。Amazonセラーセントラルへは、出品用セラーアカウントを持っている人しかアクセスすることができません。
セラーセントラルは、Amazonでビジネスを展開するための以下のような操作を行うことができます。
・出品商品の価格など出品情報の更新
・新規商品の追加
・在庫管理
・ビジネスレポートで売り上げ、アクセス数、コンバージョン率などの確認
・購入者とのやり取り
・アカウントの健全性の確認
・出品者向けのサポートへの問い合わせ
セラーセントラルの概要を把握したら、登録に必要な情報を準備しましょう。
次の項目でご紹介します。
2.Amazonセラー 登録の前に準備するもの
出品には以下の情報が必要になるため、登録前に準備しておきましょう。
①会社情報入力に必要な書類＆情報(13桁の法人番号)
②メールアドレスと電話番号
③顔写真付きの身分証明書と180日以内に発行された銀行取引明細書
④有効なクレジットカードと本人名義の銀行口座
それぞれを詳しく解説します。
①会社情報入力に必要な書類＆情報(13桁の法人番号)
登記簿謄本にある内容を登録していきます。登記簿謄本にある情報の中から以下が必要です。
13桁の法人番号（登記簿謄本を見てもわからない場合は、国税庁の法人番号公表サイトをご確認ください。） ・法人名
②メールアドレスと電話番号
メールアドレスは、登録時に必要な他、お知らせや業務的な連絡に使われます。
購入者用アカウント登録に使っているアドレスをそのまま利用することも可能ですが、ビジネス用に別のアドレスを用意することをおすすめします。
電話番号は携帯電話の番号で大丈夫です。日常的にAmazonからかかってくることはありませんが、販売者情報で公開されるのでお客様からの問合せも想定されます。
※メールアドレスは後からでも変更可能です。
③顔写真付きの身分証明書と180日以内に発行された銀行取引明細書
行政機関から発行された身分証明が必要で、運転免許証やパスポートが該当します。
最近はマイナンバーカードを身分証明として使われる方が増えていますが、Amazonではマイナンバーカードに関する扱いは明記していません。民間業者がマイナンバーの書き写しやコピーを取ることは認められていないので、提出しても却下される可能性があります。
銀行取引明細書とは、クレジットカード利用明細書・インターネットバンキング利用明細書・預金通帳の取引明細書のどれか一つになります。180日以内に発行されたものが必要になります。
④有効なクレジットカードと本人名義の銀行口座
Amazonでは、金銭の支払いと受け取りは別に用意するようにします。クレジットカードは手数料などの支払用に、売上金の受け取りは銀行口座で行います。
なお、クレジットカードも銀行口座も、指定や規制は特にありません。
クレジットカードは大口出品の月額料金の引き落としに使用されますが、月の売上が月額固定の4,900円を下回った場合場合のみ請求となります。
3.Amazonセラー 登録とストア開設手順
それではさっそくセラー登録のために、アカウントを解説していきましょう。また、本記事では法人でのアカウント開設手順を解説します。
3-1.Amazonセラーアカウント作成と情報登録
1.https://sell.amazon.co.jp/ にアクセス。画面右上の「さっそく始める」というボタンをクリック。
2.表示画面内の下部にある「Amazonアカウントを作成」をクリック。
3.表示画面内で、確認コードを入力し「アカウントの作成」をクリックします。
※この時に登録したメールアドレスへ確認コードが届くので、届いた確認コードを入力。
これでアカウント作成は完了です。
以下より、作成したアカウントに、Amazonでの出品をするために必要な各種情報を登録します。
4.業種を選択
事業所の所在地を選択し、業種、氏名を入力。また、氏名は業種で個人を選んだ場合、ローマ字入力になります。入力完了後、「同意して続行する」をクリック。
3-2.法人の方の場合
1.法人情報を入力します。
登記簿謄本を用意し、確認しながら入力します。
2.出品者情報を入力
「国籍」を選択すると、身分の証明項目が表示されるので、パスポートか運転免許証に基づいた情報を入力。身分証明に記載されている名前には、使用した身分証明書に記載されている名前をご記入ください。
3.クレジットカード情報の入力
法人名義でも個人名義でもどちらのクレジットカード情報を入力しても良いです。
4.ストア情報を入力
ストア名を入力し、JANコードの有無やブランド所有者かに回答して「次へ」をクリック。※ストア名は登録後でも修正可能となります。
オリジナルブランド商品販売をするのであれば、JANコードの有無もブランド所有者かもどちらも、「はい」を選択。 
5.本人確認書類をアップロード。
本人確認書類を添付し、「送信」をクリックして完了です。
本人確認書類は、以下の2点が必要になります。
・顔写真入りの身分証明書（パスポート／運転免許証／写真付き住民基本台帳カード／在留カード）内の中からどれか1つ
・180日以内に発行された各種明細書（クレジットカードの利用明細／インターネットバンキングの取引明細／預金通帳／残高証明書）内の中からどれか1つ
身分証は有効期限内、かつ身分証に記載のある氏名は、この度、登録されている情報と一致している必要があります。
登録情報を元にAmazonで審査が行われ、審査の結果については約3営業日後にメールアドレス宛に連絡がきます。
提出した内容に不備があった場合にもAmazonから連絡が来ます。このような場合には、訂正し再提出可能ですのでご安心ください。
ここまでの手順で出品用セラーアカウントの作成が完了になります。
3-3.オンライン面談
各種情報登録完了後、Amazonの担当者とのオンライン面談での審査を求められる場合があります。
オンライン面談で、対応することになる内容は以下のようです。
・出品用アカウントに登録した氏名とメールアドレスの暗唱(登録者本人がビデオ審査を受けます)
・登録に使用した本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の現物を見せる
オンライン面談の際は、本人確認書類と暗唱ができようご準備ください。
4.Amazonの出品プラン
Amazonの出品プランには、「大口出品」と「小口出品」の2種類あります。
| 小口出品 | 1商品売れるごとに、販売手数料100円（税別） |
| 大口出品 | 月額登録料4,900円（税別）＋販売手数料 |
1.Amazonの大口出品
大口出品は、商品の出品や販売の有無にかかわらず、月額登録料4,900円（税別）に加えて、出品する商品のカテゴリー毎で異なる「販売手数料」が発生します。
FBAやレポートなど、詳細な出品ツールの利用も可能なため、個人ではなく企業の販売したい方はこちらがおススメです。
・毎月49点以上商品を販売する
・商品の広告を出したい
・検索結果の上位や商品詳細ページに商品が掲載されるようにしたい
・APIやレポートなど、詳細な出品用ツールを使用したい
・制限が課せられるカテゴリーの商品を販売したい
・新規カテゴリーで商品を出品したい
上記項目が大口出品プランに適したケースになります。
FBAや広告については以下の記事でも紹介しておりますので、詳しく知りたい方は参考にご覧ください。
2.Amazonの小口出品
小口出品は販売手数料に加え「基本成約料」を支払う仕組みになります。この「基本成約料」では、1商品が購入されるにあたって100円をAmazonへ支払います。
・毎月49点まで商品を販売する
・販売する商品が決まっていない
・広告を出したり、詳細な出品用ツールを使用したりする予定はない
上記項目が小口出品プランに適したケースになります。
5.Amazonセラー 登録時の注意事項
ビデオ審査される場合があります
ビデオ審査がある場合、審査内容は以下です。あらかじめ事前に用意しておき、スムーズに話せるようにしましょう。
- 登録した本名とメールアドレスの暗唱
- Amazon担当による提出書類確認
- 本人確認書類をカメラに写す
- 審査結果の通知について説明
審査日：平日10時~17時30分
所要時間：5～10分程度
無事、出品用アカウントが開設されたらメールアドレスとパスワードでセラーセントラルにログインしてみましょう。商品登録や操作方法で不明点があり、問い合わせする場合などは以下の記事でも詳しく解説しています。
6.Amazonセラー 登録まとめ
今回は、Amazonセラーアカウントについてお話ししてきました。
Amazonセラーアカウントを開設し出品を開始するということは、Amazonに訪れる何億人ものお客様にリーチできる可能性があり、事業を拡大・成長できるチャンスがあります。Amazonで出品を開始したい方はぜひ、Amazonセラーアカウントを登録してみてはいかがでしょうか。
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株式会社Proteinum 代表取締役
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