楽天の商品画像登録ガイドラインとは?サムネイル作成の注意点や罰則などを解説

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楽天市場の商品画像(サムネイル)を作成する際には、遵守しなければいけないガイドラインがあるのはご存知でしょうか?
サムネイルは、商品ページへのアクセスを上げるための大事な役割を担っています。

希望の商品をモール内検索から探すユーザーが多いため、検索結果画面で目に留まるサムネイルはクリック率が上がるでしょう。ですので、商品登録する際はまずサムネイル作成には力を入れるべきです。

ただ、ガイドラインを知らなければ思わぬペナルティを受ける可能性もあるので
この記事では楽天市場のサムネイルを作るうえで守らなければいけないガイドラインやペナルティについて解説していきます。

1.楽天の店舗運営ではサムネイルが超重要!

楽天は日本最大級のモールで集客力も高いですが、
反面、競合ショップも多く、同じ商品を販売しているライバルも多いです。
その中で売上を伸ばすためには様々な工夫をおこなう必要があります。

特に、サムネイルはユーザーに自社のショップにアクセスしてもらうポイントとして、また商品ページのクリック率にも大きく関係します。
そこで、そもそもサムネイルとは何を指すのか、どのような役割を持っているのかを解説していきます。

1-1.そもそもサムネイルとは?

サムネイルとは、RMS編集画面でいうところの「商品画像(1)」にあたり、
検索した際に検索結果の一覧ページに表示される画像を指します。
楽天市場では通常、サムネイル画像の他に商品名や販売価格、ショップ名や配送料などが表示されています。

1-2.サムネイルの役割

サムネイルは、数ある商品の中からユーザーが選ぶにあたって、まず最初の判断材料となります。

ユーザーは楽天市場内で欲しい商品を検索し、検索結果ページからサムネイルや商品名、販売価格などで気になる商品を選択し、商品ページに遷移する、という流れが一般的です。
ですので、サムネイルの質が低いとどんなに商品ページを作りこんでも徒労に終わる可能性が高くなってしまいます。
逆に言うと制作リソースはまずはサムネイルに注ぎ込み、商品ページへのアクセスを増やすべきでしょう。

サムネイルは商品ページへのアクセス数に大きな影響を与えると理解しておきましょう。

2.楽天の商品画像ガイドライン

楽天のサムネイル画像は、いくつか守らなければいけないルールがあります。
現在出店中の店舗や、今後出店予定の店舗も含め、しっかりチェックしておきましょう。

2-1.楽天商品画像ガイドラインとは?

2018年7月に、楽天から商品画像の登録についてのガイドラインが発表されました。
このガイドラインは、出店者向けに検索結果ページのユーザビリティ向上とそれによるサイトへの訪問者増加のために決められたもので、商品画像1枚目の加工基準が定められています。

2-2.違反した際のペナルティ

商品画像ガイドラインに違反した商品画像を使用し続けた場合、以下のようなペナルティが発生する可能性があります。

【商品画像ガイドラインに違反した場合に発生する可能性があるペナルティ】

・違反点数制度の適用(5点)
・楽天スーパーSALEサーチからの削除
・ランキング掲載制限
・検索表示順位ダウン
・一部媒体掲載制限

など…

違反点数について詳しくは下記記事もあわせてご覧ください。

3.商品画像登録ガイドラインで遵守すべき4つのルール

具体的に商品画像ガイドラインにはどのような項目があるのでしょうか?
遵守すべき楽天の商品画像登録ガイドラインで定められている以下4つのルールを押さえておきましょう。

3-1.商品画像内のテキスト占有率は20%以下に

1つ目のルールとして、商品画像内に配置するテキスト要素は20%以下に抑えなければいけません。
なおここでの20%以下とは、「商品画像を10×10の100マスに等分した時の20マス以下」を意味します。
また、テキスト要素が少しでもマス内に含まれていると1マス分として換算されますので
この点は注意が必要です。
テキストとして扱われるものには、ロゴ(商品名・ブランド・企業)やイラスト、商品のスペック情報や特徴などが当てはまります。ブランドロゴや「〇〇%OFF」などの割引文言もカウントされるため注意してください。

3-2.商品画像に枠線は使用不可

2つ目のルールとして、サムネイル画像には枠線も使用不可とされています。

「4辺の枠線(4辺を囲う枠線)」「L字の枠線(上下左右、2辺の組み合わせの枠線)」「帯状枠線(上下左右いずれか一辺に位置する帯状の枠線)」はいずれも禁止されています。

3-3.背景は単色白背景か写真背景のみ

3つ目のルールとして、商品画像の背景は単色白背景もしくは写真背景でなければなりません。

単色白背景とは「白色(RGB値R255、G255、B255、カラーコードは#ffffff)のみでベタ塗りされた背景」のことを指し、写真背景とは「商品と一緒に撮影された背景」のことを指します。

3-4.GIFアニメーションは使用不可

4つ目のルールとして、サムネイル画像にGIFアニメーションを使用することはできない点があげられます。
GIFアニメーションとは、複数の画像を連続で表示させることで映写機のように簡易的なアニメーション表現方法を指します。

アニメーションGIFは説明文などでの使用は問題ありませんが、サムネイル画像では使用不可となりますので注意してください。

4.売れるサムネイルの作り方(楽天市場)

商品画像登録ガイドラインの内容をおさえたところで、
実際に楽天市場でサムネイル画像を作る方法、売れるサムネイル画像作りのためのポイントについて解説していきます。

4-1.売れる商品写真の撮り方

商品画像は、ECにおいて非常に重要な要素となります。
ユーザーがオンラインで買い物をする際、商品を直接見たり触れないため、商品写真がその役目を果たします。
まず商品の強みや特徴を考慮し、どの角度から撮影するとその魅力が最もよく伝わるかを検討しましょう。
商品を様々な角度で撮影することで商品のディテールがより伝わり、転換率をあげることができます。
次に、照明を工夫して商品が自然な色で映るようにします。
ネットショッピングだと「サイトでの色と実際の商品の色が違う」は返品率に大きく影響します。
背景はシンプルなものを選び、商品が主役となるように構図も工夫しましょう。

4-2.売れる商品画像の作成方法

商品写真を撮ったら、その画像を最適化する作業工程に入っていきます。
Photoshopなどの画像編集ソフトを使用し、色味を調整したり補正したり、不要な部分をトリミングします。
商材にもよりますが
商品のサイズ感や使用イメージを伝えるために、着用画像や人物も一緒に掲載したイメージ写真も加えると良いでしょう。

4-3.最適な商品画像のサイズ

RMSでは、「700px×700px」の画像サイズが推奨されています。
それ以下のサイズですと、ユーザーのスマホに表示された時に引き伸ばされて画像がボケてしまう可能性があるため注意してください。

また、画像のファイル容量は2MB以内が推奨です。
それ以上だとページの読み込み速度が落ちるためです。

4-4.効果測定、改善し続けることが大事

作成時にベスト、と思える商品画像や商品名を用意したとしても、効果は見続ける必要があります。
ABテストを用いて、違うパターンの商品画像の効果を比較検証することで、最も転換率が高い組み合わせを見つけることができます。
テストを定期的に行い、常に最適な商品画像と商品名を提供することで商品ページ、ひいては店舗全体の売上アップにつながっていきます。

5.商品画像のガイドライン適合、不適合を確認できる4ツール

サムネイルをはじめ、商品画像の制作をするにあたって画像が商品画像登録ガイドラインに適合しているか確認したいという方も多いのではないでしょうか?
楽天が提供するサービスを利用すると目視での確認より効率的に進められます。

5-1.商品画像判定ツール

商品画像判定ツールは、すでにRMS内で登録している商品の「商品画像(1)」が商品画像のガイドラインに適合しているかを判定できるRMSの機能です。
この作業で「テキスト要素占有率」「枠線」「背景」を全て判定できるので、最初の商品画像を登録する際に使用しておくと良いでしょう。

使用方法:RMSの商品編集画面内「商品画像(1)」の項目にある、「画像判定」ボタンをクリック。

5-2.商品画像一括判定ツール

商品画像一括判定ツールは、「5-1.商品画像判定ツール」の機能を最大200件まで一度にできるR-Cabinetの機能です。そのため、確認したい画像が多い場合はこちらを利用すると良いでしょう。
item.csv(SKU切替え後はnormal-item.csv)を上手く活用すると効率よく確認できます。

使用方法:RMSトップ>店舗設定> 画像・動画登録>画像一括登録/削除/商品画像一括判定>商品画像一括判定依頼
フォーマットCSVをダウンロード、該当の画像URLを入力してファイルアップロード。
商品画像一括判定処理が完了したら結果をダウンロード。

5-3.商品画像判定レポート

商品画像判定レポートは、すでにRMSに登録している商品の「商品画像(1)」が商品画像ガイドラインに適合しているかを定期的にチェックし、レポートを出力するR-Cabinetの機能です。
リアルタイムで判定できる前述のツールと異なり、「データ抽出のタイミング」での判定結果である点は注意が必要ですが、自動的に画像判定が行われるため非常に便利な機能です。

使用方法:RMSトップ>店舗設定> 画像・動画登録>商品画像判定レポート
該当のファイルダウンロード。

5-4.テキスト要素カウントツール

テキスト要素カウントツールは、「商品画像(1)」においてテキスト要素が占める割合が何%なのかを簡単に算出可能な楽天が提供しているツールです。

使用方法:以下ページから免責事項など確認のうえ、ツールをダウンロード。
[商品画像登録ガイドライン] テキスト要素カウントツール
※要RMSログイン
※使用方法についてはテキスト要素カウントツール操作マニュアルをご確認ください。

6.まとめ

今回は楽天サムネイル画像について、遵守しなければならないガイドラインと楽天で売れる画像作りのポイント、そして具体的な画像の作り方まで解説しました。

ユーザーへの訴求力の要ともいえるサムネイル画像ですが、運営から違反だと見なされてしまうと、
ペナルティが与えられランキングから外されてしまうなどの罰則を受ける可能性もあります。
更にクオリティの高いものを作るためには写真撮影スキルや画像編集ソフト習得などの技術も必要となってきます。

Proteinumでは元楽天コンサルタントが在籍しており、サムネイル画像の作成代行も含め、分析~戦略立案~実行まで一気通貫してサポートするコンサルティングサービスを提供しています。
「売れるサムネイル画像を作って欲しい」「自店舗の売り上げを上げる相談をしたい」という方は、是非お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

こちらの記事が皆様のお役に立てていますと幸いです。


Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

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