【2025年最新】ecforce(ECフォース)とは?メリット・デメリット・料金を徹底解説!

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「ecforce(ECフォース)」は、D2Cやサブスクリプション型ビジネスで注目を集めるECプラットフォームです。

高度な分析機能や業務自動化、購買促進に特化した機能を備えており、他のカートシステムと比べて「売上を伸ばす仕組み」に強みがあります。一方で料金はやや高めで、導入前にメリット・デメリットを把握することが重要です。

本記事では、ecforceの特徴や機能、料金プランをわかりやすく解説し、導入に向いている企業像までご紹介します!

1.ecforce(ECフォース)とは?

ecforce(エクフォース)は、株式会社SUPER STUDIOが提供するクラウド型のECプラットフォームです。

特にD2C(Direct to Consumer)ブランドやサブスクリプション型ビジネスで導入が進んでおり、EC運営に必要な機能をオールインワンで備えています。一般的なカートシステムと違い、単なる販売機能にとどまらず、「顧客分析」「購買促進」「業務効率化」に強みを持っている点が特徴です。

スタートアップから急成長を目指す企業まで幅広く利用されており、売上を最大化したいEC事業者に選ばれています。

2.ecforce(ECフォース)のメリット・強み

2-1.分析機能が充実

顧客の購買行動やLTV(顧客生涯価値)を可視化できる分析機能を標準搭載。
レポートやダッシュボードで細かいデータを把握でき、売上改善のPDCAが回しやすくなります。

2-2.業務の自動化ができる

ecforce(ECフォース)では、ECサイトにおける煩雑な操作業務を一部自動化することができます。
自動化機能は、これからecforce(ECフォース)を利用する方には特におすすめしたい機能の1つです。

2-3.CVRが高い

CVRはECサイト運営において非常に重要な指標となりますが、ecforce(ECフォース)は他のECサービスと比較してCVRが高い傾向にあります。

CVRが高い理由の一つとして、ランディングページ一体型のフォームによってユーザーの負担が少なく商品を購入しやすい仕組みなどが挙げられます。

2-4.顧客に購買を促す機能が使える

アップセル・クロスセル、パーソナライズオファーなどを簡単に設定可能。購入単価アップやリピート率向上に直結します。

ecforce(ECフォース)のセット販売機能を利用することにより、ECサイト内で指定された商品の中から、ショップ側が選択して複数の商品をセット販売をすることができるため、ギフト商品、キャンペーン商品などを扱う場合に非常に有効であり、顧客が購買を検討する大きなポイントになります。

2-5.システムアップデートが頻繁にされる

ecforce(ECフォース)は、30カ月連続で月平均20から30のシステムアップデートを行っています。
これは、サイトを常に最適化し、売上向上に必要な施策を追加しているためで、平均年商が上がる秘訣の1つでもあります。

2-6.サポートが充実

ecforce(ECフォース)ではECサイトの立ち上げからカスタマイズまで細かく対応してくれるため、サポート体制が非常に充実していると言えます。

日々の店舗運営を細かく支援してくれるだけでなく、困った時はいつでもすぐに相談することができます。サポートが手厚いため、ECサイト運営初心者の方も安心して利用できるだけでなく、信頼感を持って活用できるのも魅力的です。

3.ecforce(ECフォース)のデメリット・注意点

3-1.サイトデザインのテンプレートが少ない

デザイン自由度は高い反面、初心者がすぐに使えるテンプレートは限定的。

特にLPなどのデザインはある程度専門性が必要となり、加えてHTML・CSS・JavaScriptをコーディングするスキルも重要となります。

3-2.外部の決済代行システムと連携が必要

決済機能を内製していないため、他社の決済代行システムに頼ることとなります。
導入からリリースまでにはおよそ1ヶ月かかるため、予め決済代行会社との契約を結び、ecforce(ECフォース)と連携させる期間をある程度想定して、準備をすすめていく必要があります。

3-3.料金プランが高め

高機能な分、ShopifyやBASEなどと比べると月額料金は高めです。
小規模事業者よりも、中〜大規模の成長志向のある企業向きといえます。

4.ecforce(ECフォース)の主な機能一覧

4-1.パーソナライズ対応

顧客属性に応じたおすすめ商品の表示

ecforce(ECフォース)では顧客の購買データだけでなく、顧客の個性を表すパーソナライズデータを顧客紐付け一元管理することができます。パーソナライズデータを活用することで、顧客の特徴を捉えた、より精度の高いマーケティング戦略の実行を可能にします。

4-2.アクションオファー機能

購入前に特典を提示し、意思決定を後押し

顧客との最初の接点から購入途中、購入後など顧客のウェブ上の行動にあわせてアップセル・クロスセルのオファーを自由自在に行うことができ、購入時点で顧客LTVの最大化を目指すことができます。

4-3.セット販売機能

関連商品をまとめて購入可能にし、客単価アップ

顧客が商品を購入する際に商品の詰め合わせの中身を自由に選べる機能です。購入後についても、次回に配送される詰め合わせの中身を顧客自身がマイページで自由に変更することができます。

4-4.離脱防止ポップアップ

カート離脱時に割引や特典を提示

ウェブマーケティングにおいて訪問者が商品を購入完了まで至らず購入途中でECサイトから離脱してしまう率は90%を超えます。ecforce(ECフォース)は購入途中でECサイトを離脱しようとした顧客に対してお得なクーポンなどを訴求するポップアップを表示し、離脱を防止することができます。

4-5.1クリック決済の確認画面スキップ

購入ステップを最小化

購入確認画面をスキップすることができ、非会員でも最短1クリック決済を実現することができます。

4-6.広告管理機能

広告効果をダッシュボードで一元管理

媒体ごとに専用の広告タグコードを設定した広告URLを発行することができ、広告URL毎にCVRや継続率といった様々な分析を行うことができます。また、広告URLのA/Bテスト機能も標準で搭載しており、様々なデジタルマーケティングの運用に対応することが可能です。

4-7.オペレーション自動化機能

受注・配送・顧客対応を効率化

自動シナリオを登録することで、受注が特定の条件に該当した際にシステムがメール送信や対応状況の変更などを自動で行うことができます。

4-8.クーポン機能

柔軟なキャンペーン施策が可能

クーポン機能では、ecforce(ECフォース)のショップ内で利用できるクーポンを発行することができます。クーポンの設定項目については「額・率の選択」「利用回数」「対象SKU」「有効期限」など顧客へのインセンティブを事細かく設定することが可能です。

ecforce(ECフォース)には、顧客あたりの売上(LTV)やマーケティングの費用対効果(ROI)を最大化させる機能が揃っています。
ECサイトの売上拡大に特化した環境を提供している点はecforce(ECフォース)の特長であり、強みになります。

5.ecforce(ECフォース)の料金プランと費用感

プラン初期費用月額固定費用月額従量課金受注件数制限サーバータイプデータ移行
スタンダードプラン148,000円49,800円/月30円/件最大2,000件/月 (EC Forceサポート, Tsun Inc.)共有クラウドなし (EC Forceサポート, Tsun Inc.)
エキスパートプラン248,000円99,800円/月30円/件受注数無制限 (EC Forceサポート, Tsun Inc.)専用クラウドあり (EC Forceサポート, Tsun Inc.)
移行プラン要見積もり99,800円/月程度30円/件 ※同様要お問い合わせ (SBペイメント)

5-1.スタンダードプラン

○スタンダードプラン:基本機能を利用できるプラン。小規模から中規模事業向け。
超過時には自動的にエキスパートプランへアップグレードされます。

5-2.エキスパートプラン

○エキスパートプラン:高度な分析や拡張機能を利用可能。成長期のEC事業に最適。
受注件数制限がなく、サーバーも専用クラウドになります。

5-3.移行プラン

○移行プラン:他社カートシステムからの移行を検討したい方向けのプラン。
初期費用や詳細は要お問い合わせになります。

6.よくある質問

Q1. ecforceの初期費用はかかりますか?

A. プランによっては初期費用が発生します。詳細は公式サイトから要問い合わせです。

Q2. ShopifyやBASEとの違いは?

A. ShopifyやBASEは手軽さや低コストが魅力ですが、ecforceは「売上最大化」に特化した高機能プラットフォームです。

Q3. 導入までの期間はどのくらい?

A. 規模や要件により異なりますが、最短数週間〜数か月程度での導入が可能です。

Q4. サポート体制はどうなっていますか?

A. 専任のカスタマーサクセス担当が付き、導入から運用まで一貫して支援を受けられます。

7.まとめ

ecforce(ECフォース)は、高度な分析・自動化・購買促進機能を備えた、成長志向のEC事業者向けプラットフォームです。料金はやや高めですが、売上拡大やLTV向上を本気で目指すなら、強力な武器になるでしょう。D2Cやサブスクに強みを持つecforceは、これからのEC運営を支える有力な選択肢のひとつです。

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

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