楽天市場のリピート施策とは?メリットから効果的な施策を解説
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Contents
1.リピーター獲得のメリットは?
リピーター獲得施策を行うことで、自店舗の商品を購入したユーザーが2度目、3度目の商品購入を行ってくれる可能性が高まります。リピーター数が増えるほどレビューが蓄積されるため、多くの楽天市場ユーザーが安心して購入できる商品ページになっていきます。
また、新規で顧客を獲得する際のコストはリピーターを獲得するコストの5倍程度と一般的にも言われており、リピーターの獲得は直接的に集客コストの削減に繋がり、利益が安定しやすくなっていきます。
2.リピート率の計算式は?
2-1.リピート率の基本の計算式
基本となるリピート率の計算方法は、以下のとおりです。
リピート率 = リピートした顧客の数 ÷ 累計の全顧客数 × 100
※「累計の全顧客数」は、ECサイトをオープンしたときからの全顧客数です。
2-2.特定期間でのリピート率の計算式
特定の月のリピート率を調べたいときは、特定の月にリピートした顧客数を当てはめます。
特定の月のリピート率 = 特定の月にリピートした顧客の数 ÷ 累計の全顧客数 × 100
※「累計の全顧客数」は、ECサイトをオープンしたときからの全顧客数です。
3.楽天店舗のリピート率の確認方法
楽天RMS機能の「店舗カルテ」からリピーター率の確認ができます。
4.楽天市場で効果的なリピート施策とは?
4-1.メルマガの配信
セール情報やストーリーを定期的に配信して、ユーザーの自社への興味を沸き立たせます。限定クーポンなどを用いて特別感を演出することでより効果的にリピート促進できます。
セールやクーポンなどの値引き訴求がなくても継続購入してくれる顧客作りに必要な施策の一つになります。
4-2.LINE公式アカウントのメッセージ配信
LINE公式アカウントはブロックしやすい反面、SALEやキャンペーン訴求に向いていると言われます。
現在は、「メールは見ないがLINEは見る」人が多くなっているため、メルマガだけ配信している場合、LINE公式アカウントの導入は、リピート促進するためには効果的な施策になります。
ブロック率が懸念となる場合は、メルマガ配信とLINE配信の調整をして訴求するのも可能です。
4-3.サンキュークーポンの配布
自社の商品を購入してくれたユーザーに対して配布する、次回以降のお買い物で利用できるサンキュークーポンの配布も新規・既存を問わず購入促進の代表的な施策です。
4-4.サンクスレターの同梱
購入した商品と一緒に届く同梱物は、ユーザーは必ず手にとります。次回、以降の購入を促せるものを同梱施策することで効果的にリピート促進が可能となります。
下記の項目が規約で禁止されているので、同梱の際は注意が必要です。
・楽天市場で取り扱っていない商品や割引きサービスの案内を記載すること
・実店舗やリアルイベントでの購入を優遇する積極的な記載をすること
・R-SNS ページの記載なしのSNS アカウントを記載すること
・楽天市場店の併記なしに、他のショッピングモール、または、自社サイトの URL記載すること
4-5.SNSアカウントの運用
ビジュアル面での訴求がしやすいSNSアカウント運用も効果的なリピート促進です。新商品や人気商品、キャンペーンなどの情報、世界観を押し出したブランディングによって、ユーザーのファン化が可能です。
また、フォロワー以外のユーザーにも投稿が届く可能性があり、SNSは拡散性が高い点で新規顧客の獲得施策としてもSNS運用は効果的です。
楽天市場でのSNSの使い方については、下記記事で詳しく解説しているので読んでみてください。
5.まとめ
楽天市場のリピート施策についてお話ししてきました。リピーターの獲得が利益を安定するには重要になります。ぜひリピーター獲得を図りましょう。
弊社でご相談も承っておりますので。気兼ねなくご連絡ください。
株式会社Proteinum 代表取締役