【2023年版】ECコンサルにおすすめの会社10選!内容や費用相場を徹底解説!
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我々はECにおける総合的な売上向上サービスを展開しています。
楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手ECモールや自社サイトのご支援実績のもと、EC売上向上のノウハウをお届けします。
Contents
1.ECコンサルティングとは?
ECコンサル会社は、具体的に何をしてくれるのでしょうか。まずはそのコンサルティング内容から見ていきます。
1-1.課題の抽出
まずはデータをもとに必要な分析を行い、課題をあぶり出していきます。売上が上がらない原因はどこか、顧客ニーズとのズレはあるのか、競合他社に劣るのはどこかなど、様々なデータを分析しながら課題を抽出していきます。
ECに精通しているプロのコンサルタントがデータ分析して課題を抽出することで、より正確に課題を分析することが可能です。
1-2.計画・戦略の立案
分析したデータや抽出した課題をもとに、ECビジネスについての全体の方向性を決める計画を立案し、改善に向けて動いていきます。ECコンサルタントが持つ知見をもとに、具体的にどんな商品をどのターゲット層に、どこで・いくらで売るのかといった戦略を立てていきます。
データや課題をもとにプロのECコンサルタントが計画や戦略を立てていくことで、社内にECの知見が無くても、今後実際にどう動いていけば良いかを明確にすることができます。
1-3.運営代行
ECコンサル会社の中には、制作・運営代行まで請け負ってくれる会社もあります。業務範囲は広告運用や商品ページ制作を部分的に請け負う会社もあれば、商品/在庫管理やカスタマーサポート等まで、ECに関するすべての業務を代行してくれる会社もあります。
EC運営代行の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
2.おすすめのECコンサル会社10選
2-1.株式会社Proteinum
当社Proteinum(プロテーナム)はECコンサルティング事業およびD2C事業を展開する会社です。
当社が提供するECコンサルティング事業のEC運営代行サービスは、2021年に第3者機関による調査で3部門(信頼度、自社に導入したい、売上アップが期待できる)1位* を獲得し、多くの経営者や支援企業から支持されています。
当社では楽天市場出身・ECコンサル経験者など、ECコンサルティングや運営代行を経験したスタッフが多数在籍し、コンサルティングから運営代行まで、売上アップに直結する高品質なサービスを提供しています。対応範囲も幅広く、EC事業における戦略構築からECサイト新規構築/制作、運営代行、タスク実行支援まで一貫して対応します。
クライアントの中には支援3か月で昨年対比1,000%、月商1,000万円突破を実現したケースもあり、他にも多数の成功事例があります。2020年に創業した新しい会社ですが、EC運営に関するノウハウや、ECサイトを適切に運用していくためのスキルなど、EC全般の知識を豊富に有している点が強みの運営代行/コンサルティング会社です。自社サイト/ECモールともに支援実績が豊富で、出店場所を問わず対応できる点も強みになっています。
※参照元:https://proteinum.co.jp/test-newlp01/
2-2.株式会社これから
株式会社これからはECサイトの制作や運用支援、コンサルティングを提供している会社で、ネット広告の運営代行に強みを持っている会社です。自社サイトでの制作・運営代行に特化しており、自社サイトのみで1,000社以上をコンサルティングしてきた実績があります。
同社は、ネットショップの自動集客ツール「ADSIST」というサービスを提供しており、コンテンツマーケティングを取り入れたメディアECを活用し、集客を支援します。SNSを通じてオウンドメディアのコンテンツを配信し、ECサイトへ見込み客を誘導、購買に繋げる仕組みを提供します。
2-3.株式会社ワンプルーフ
株式会社ワンプルーフはヤフーコマースパートナー認定のYahoo!ショッピングコンサルタントで、Yahoo!ショッピングに特化したコンサルティングやサイトページ作成、物流業務などのYahoo!ショッピングにおける運営業務まで一気通貫で支援しています。
Yahoo!ショッピングでの豊富な知識と経験から立案する施策・戦略により、売上に直結する施策・戦略を実行できるのが強みの会社です。Yahoo!ショッピング以外でも楽天市場など他のモールでの支援実績も豊富にあります。
2-4.Inagoraホールディングス株式会社
Inagoraホールディングス株式会社は、『日本⇒中国』への越境ECの運営代行を得意とする会社で、中国への商品展開に向けたブランド制作、マーケティング、越境での物流や決済の対応などをワンストップでサポートすることができます。中国人の好みや中国文化を把握したInagoraのスタッフがサポートするので、中国語が話せなくても安心です。
また、中国向け越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の開発も自社で行っており、アプリのインストールも150万件を超える注目のプラットフォームとなっています。このアプリを使った中国への販路拡大も可能です。
ほかにも東南アジアや台湾現地の大規模Eコマースプラットフォームと連携しているので、アジア進出を考えている企業におすすめの会社です。
2-5.サヴァリ株式会社
サヴァリ株式会社はEC運営代行、コンサルティング、PR代行、動画制作などのサービスを提供している会社です。また、EC運営の人材育成の支援も行っており、運営代行を利用することとノウハウを培うことを両立できるサービスを展開しています。
自社サイトから楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのECモールまで幅広くカバーしており、海外からのEC立ち上げ運用、越境EC運営でも実績多数で、3,000社を超える支援実績を誇ります。
業種・業態や人員体制に合わせたフルオーダーメイドの運営サポートが魅力で、課題に合わせたサイト制作や商品登録、広告運用や受注/顧客対応など、ワンストップでECサイト運営業務を代行することが可能です。
2-6.株式会社Roseau Pensant
Roseau Pensant(ロゾパンサン)はマーケティングソリューションサービスを行う会社で、デジタルマーケティング領域におけるビジネス開発支援、マーケティング支援、メディア事業などを行っています。マーケティング支援事業のクリエイティブプロダクションでは、Webサイトやコンテンツプランニング、サイト制作から運用まで幅広く支援しています。
高いレベルでの戦略的なEC構築やコンサルティング、運営などクリエイティブ領域における新しい価値を提供しており、多種多様な業界の大手企業の導入実績があります。デジタルマーケティングや広告、制作などそれぞれの領域で専門のチームを有しており、マーケティングやブランディングのノウハウが豊富にあるのが強みです。
新規事業に向け戦略的に出店していきたい、サイトリニューアルでブランディングや売上向上を図りたい企業などにおすすめです。
2-7.アートトレーディング株式会社
アートトレーディング株式会社はECサイトの構築から運営、物流作業、顧客対応まで一気通貫で代行している会社です。15年以上の豊富な実績を有しており、そのノウハウをもとに集客施策や顧客分析などを行っております。
新規ECサイトの制作や既存のECサイトのリニューアルをはじめ、ECサイト制作後の更新作業などの運用、商品の在庫管理、物流対応などEC全般の業務の代行が可能です。在庫管理や受注管理などの管理業務も、本格的な物流システムを導入しているので、安心して任せることができます。
アートトレーディングは、自社内に商品撮影スタジオやフルフィルメントセンターも保有しているので、「ささげ業務」にもすぐに対応することができます。社内で在庫管理や発送業務まで手が回らなくなってしまった場合も対応してもらえるので安心です。
2-8.株式会社ALL WEB CONSULTING
株式会社ALL WEB CONSULTINGは、個人のネットショップから大企業ECサイトまで幅広くサポートするECコンサルティングの会社です。300以上のEC支援を行ってきたエキスパートが提案し、戦略立案からSEO対策、ホームページ制作、データ分析まで行います。
ECビジネスをワンストップで依頼できるのが最大の特徴で、コンサルティングの範囲は自社サイトとECモール両方に対応しています。所属しているコンサルタント自身もECサイトの運営経験があり、現場目線に立ったアドバイスを提案します。
契約は単月から可能で、月額25,000円の格安コンサルプランも用意しており、1ヶ月だけお試しでコンサルティングを受けてその後の継続を考える、ということも可能です。。
2-9.アルゴノーツ株式会社
アルゴノーツ株式会社は、Yahoo!JAPANコマースパートナープレミアム認定のベストパートナー賞を受賞しており、Yahoo!ショッピングの運営を得意としている会社です。
Yahoo!ショッピングコンサルでは、自社で開発した専門ツールを使って状況を詳しく分析し、クライアントにマッチした課題解決を提案します。また自社で開発をしたすべての自動化ツールや調査ツールが使い放題になるため、効率的にYahoo!ショッピングの売上を伸ばすことが可能です。
コンサルのプランも月々55,000円~110,000円と幅広く用意しているので、小規模の会社でも予算に合わせてのコンサルティングを受けることが可能です。
2-10.FORCE-R株式会社
FORCE-R株式会社は、総合的なECコンサルと運営代行を実施する企業です。EC領域のみならず、数あるWebマーケティング手法を駆使してEC事業者への支援も併せて行っています。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大ECモールにおいての支援を得意としており、各モールのアルゴリズムを徹底的に分析するなど、売上UPの為の独自ノウハウを多数保有しています。
EC事業者やWebマーケティング事業者の出身メンバーが多く、コンサルティングはもちろん、広告運用や商品画像についても社内にエキスパートがいるので、クライアントのニーズに合わせて最適なチームを作って支援をしてくれます。
3.ECコンサル会社選びのポイント
3-1.自社のニーズと合っているか
ECコンサル会社にも、専門としている領域や得意な領域があります。例えば「自社サイト」を得意としている会社もあれば、「ECモール」を得意としている会社もあります。その他にも食品ジャンルに強い会社や広告運用に強い会社など、必ず何かしらの特徴があるので、コンサルをお願いしたいことと相手の会社が得意なことが合致しているかどうか、事前に確かめておく必要があります。
依頼する内容をしっかり定めた上で、その内容を得意としているECコンサル会社を探していくのが良いでしょう。
3-2.実績や成功事例
ECコンサル会社のホームページには、過去の事例も含めた支援実績や成功事例が掲載されている場合が多いです。その情報をチェックすることで、得意な分野や支援してもらった際のイメージを把握することができます。
なかには「○○期間で○○%売上アップを達成!」や「費用対効果が○○倍!」など、具体的に支援したもらった際の成長をイメージしやすい数字を掲載しているものもあるので、参考までに把握しておくのが良いでしょう。
3-3.担当者との相性
ECコンサル会社の担当コンサルタントとは、継続的に一緒に売上を上げていくためのパートナーとなるので、担当者との相性も非常に重要な要素になります。実際に担当コンサルタントとの相性が悪く、納得する結果を得られなかったという事例は多くあります。
契約前に担当コンサルタントとしっかり会話し、「この人なら大丈夫!」と思えるか、連携はスムーズにとれるか等、確認しておくことが必要です。
4.ECコンサルの費用相場
ECコンサル会社により、費用やコンサルティング内容は様々なプランがあります。一概に括ることは難しいですが、参考までに費用別でのおおよその支援内容を下記にまとめました。
月額費用 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
~10万円 |
・簡単なデータ解析と数値レポートの作成 | 質問回数を設けている場合もあり |
10万円~30万円 | ・月次での定例会議 ・分析レポートの作成と改善案の提案 ・ECサイト運営の戦略立案 | あくまで改善案の提示のみの場合が多い |
30万円~ | ・10万円~30万円の内容 ・自社での内製化に向けてのサポート ・一部制作業務やSNS関連業務の提案 | トータルでサポートを受けることが可能 |
月額10万円未満ですと、ECコンサル会社側で対応できるリソースがだいぶ限られるため、本気で売上を上げるために支援をしてくれる、ということはかなり難しいです。
月額30万円を超えてくると、データ分析や施策提案にプラスしてトータルでのサポートを受けることができる場合が多いです。クライアントの自走支援やSNS関連のフォローなど、様々なフォローをしてくれることもあります。金額が高い場合は特に、最適なサービスを提案してくれる会社を選びましょう。
自社がコンサルティングをお願いしたい範囲と費用対効果のバランスを踏まえ、依頼するECコンサル会社を決めていくことをおすすめします。
5.ECコンサルを利用するメリット
5-1.プロのノウハウを学ぶことができる
ECコンサルティングのプロが担当者としてコンサルティングを行ってくれるので、ECに関する経験や知見が豊富な担当者の考え方や動き方を学ぶことができます。独学で学ぶよりも早く多くのことを学ぶことができるので、社内でEC担当者を育てたい場合に、コンサルタントに付いて学ばせる、ということも可能です。
5-2.クオリティの高い分析や施策提案
経験や知見が豊富なECのプロがデータ分析を行うので、クオリティの高い分析と、分析結果からの施策提案をしてもらうことが可能です。社内のみで分析していても分からないことをズバッと指摘してくれます。複数のECサイトを所有している場合も、横断的に分析をしてもらうことが可能なので、自社でやっていた施策をモールでも実施して効果を得る、ということもしやすくなります。
5-3.施策実行に集中できる
データ分析や施策立案の部分をコンサルタントにやってもらえるので、分析などに割く社内リソースを施策実行に回すことができ、施策の立案をしても手が回らなくて実行できない、ということを避けることができます。実行しても十分にリソースが余っていれば、他の部分にもそのリソースを回すことができるでしょう。
6.ECコンサルを利用するデメリット
6-1.任せっきりになってしまう
ECコンサルを受けると、依頼しているのでコンサルタントに任せっきりになってしまうことがあります。コンサルティングをお願いしても、一方的に施策の提案だけ受けてそのままでは、売上を上げることはできません、社内の担当者とECコンサルタントが一緒になって進めていき、実行とその後の実績の振り返りまでセットで行っていく必要があります。
コンサルティングを依頼して任せっきりにするのではなく、一緒に取り組んで売上を上げていく、ということを意識して取り組んでいきましょう。
6-2.社内にノウハウがたまらない
コンサル契約中にコンサルティングを受けていても、ECコンサル会社のコンサルタントが分析等を全てやっている場合、ただ受けているだけでは課題抽出・分析・施策立案などのノウハウはたまりません。社内にノウハウをためたい場合、契約時に自走支援もコンサルティング内容に含むか、日々コンサルティングを受けている際にそのノウハウを学ぶことを漏れなく実行する必要があります。
7.まとめ
ECコンサル会社にも得意分野や対応範囲など、さまざまな違いがあります。事前にしっかりとリサーチした上で、自社のニーズにマッチする会社を選定し、コンサルティングを受けることで最大限の効果をあげられるようにしましょう。
株式会社Proteinum 代表取締役