リマーケティング広告とは?メリットや仕組みを徹底解説

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Contents
1.リマーケティング広告とは
リマーケティング広告とは、一度自社サイトを訪問したユーザーを追跡して広告を表示させる「追従型広告」のことを指します。
自社サイトの商品・サービスに興味や購買意欲がある可能性の高いユーザーへ再アプローチすることで、コンバージョンにつなげる手法です。
1-1.リマーケティング広告の仕組み
リマーケティング広告では、ブラウザに保存された「Cookie」情報を使います。Cookieはユーザーのブラウザデータを一時的に保管しておける仕組みのことで、Webサイトのログイン状態の保持や広告配信の際に活用されています。
リマーケティング広告は、訪問したユーザーのCookie情報から、別のサイトを訪れても行動を追跡することができます。その結果、1度訪れたサイトを見ていない間でも、別のサイトを見ている時に広告を表示することができるという仕組みです。
1-2.リターゲティングとリマーケティングの違い
リマーケティングに似た言葉に「リターゲティング」があります。これら2つは混同されがちですが、性質は同じものを指します。
Google広告では「リマーケティング」、Yahoo広告やInstagram広告、Criteo広告などでは「リターゲティング」と呼ばれ、運営母体ごとに呼び名が異なっています。
呼び名や細かな仕様は異なるものの、リターゲティングもリマーケティングもユーザーが見たコンテンツに沿った内容の広告を表示するという基本的な機能は共通していると認識しておきましょう。
リターゲティング広告が使える、Yahoo!のYDA広告については下記記事で解説しているので、
ご参考になれば幸いです。
2.リマーケティング広告のメリット
2-1.見込み客への再アプローチ
リマーケティング広告は、一度は興味を持ってWebサイトを訪問したにも関わらず、離脱してしまった見込み客に再アプローチができます。
繰り返し広告を目にすることで商品認知度や商品想起、購入意欲も高めることができ、再来訪やコンバージョンにつなげることができます。
2-2.コンバージョンにつなげやすい
見込み客だけに広告を配信できるので、コンバージョン率が高いのもメリットです。1クリックあたりのコンバージョン率が高いということは、広告の費用対効果が高いといえます。
2-3.効率的な運用ができる
リマーケティング広告には、自動入札機能が備わっています。広告運用の経験が少ない人でも、自動で目的に応じた単価設定(例:予算内でクリックを最大化する単価設定など)をしてくれるので、効率的に広告運用ができます。
3.リマーケティング広告のデメリット
3-1.ユーザーに不快感を与える可能性がある
繰り返し広告が表示されることで、不快感を与える懸念があります。
不快感を覚えたユーザーは、その商品や企業にネガティブなイメージを持ち、将来的なコンバージョンを失ってしまうかもしれません。「フリークエンシーキャップ」を適切に設定し、広告が表示される頻度の上限を設定しましょう。
3-2.アプローチできる対象が限られている
あくまでも、「一度接触のあったユーザー」に対して出稿するのがリマーケティング広告なので、アプローチできる母数は限られます。
そのため、リマーケティング広告と合わせて新しくサイトに訪れるユーザーを増やすための施策はしっかり行いましょう。
4.リマーケティング広告の種類
4-1.標準のリマーケティング
Webサイトを訪れたことがあるユーザーを対象に、ディスプレイネットワーク上のWebサイト・アプリを利用しているときに広告を表示する形式です。
4-2.動的リマーケティング
Webサイトやアプリで見た商品やサービスの情報を含めて広告を表示する形式です。通販サイトなどで有効。多品種多品目を取り扱っている商材の場合、効果的です。通販サイト以外にも求人サイトや不動産サイトで活用されています。
4-3.検索広告向けリマーケティングリスト
Webサイトを訪問したことがあるユーザーを対象に、検索を行っているときに広告を表示する形式。ある程度、配信対象を絞り込みたい時に活用します。
4-4.動画リマーケティング
動画やYouTubeを見たユーザーを対象に、YouTubeなどの動画を見ているときに広告を表示する形式。
4-5.顧客リストに基づくリマーケティング
自社がもつ顧客リストをもとに、リストの中からGoogleが特定できたユーザーに対して広告を表示します。必要最低限の顧客リストがない場合、配信が難しくなっています。
5.リマーケティング広告を効果的に行うポイント
5-1.ユーザーリストの精度を上げる
広告配信対象のリストを細分化し、ターゲットを絞り込んで適切な広告を見せることで、リマーケティング広告(リターゲティング広告)の成果も高まります。
標準のリマーケティング手法だけでも、年齢や性別、地域をはじめ「サイトを見ただけの人」「商品詳細まで見た人」「カートに商品を入れたが離脱した人」といったセグメント分けが可能です。
5-2.コンバージョン(CV)するまでの期間を把握する
ユーザーが自社のサイトを最初に訪れてから、どのくらいの期間で購入に至りやすいのかを把握することも重要です。
購入・申し込みといったコンバージョン(CV)までの期間を把握することで、狙ったタイミングでコンバージョン率(CVR)の高いユーザーに広告を配信していきましょう。
5-3.ユーザーの購買へのモチベーションを訪問階層/ページで把握する
Webサイトに訪れたユーザーがどこのページまで到達したかで、そのユーザーの購買意欲を把握できます。
ユーザーの購買意欲に合わせて、広告配信頻度や広告の内容を分けてアプローチするのも効果的な方法です。
5-4.リストやサイト訪問からの期間、到達階層に応じて入札単価を変更する
広告配信を強化すべきユーザーへは広告入札金額を高めに設定し、効果的に予算を使いましょう。
一度サンプル請求をしたユーザーのリストや、コンバージョン(CV)に至りやすい期間を設定したリスト、申し込みページまで到達したユーザーのリストなどは、広告の入札単価を変えることで広告の効果アップに繋がります。
5-5.バナー広告の種類を増やす
リマーケティング広告(リターゲティング広告)は、メディアによって掲載可能な広告のサイズが異なります。
入稿した広告バナーの種類が少ないと、マッチングする掲載枠も少なくなり、ターゲットにアプローチできる機会を逃すことも。なるべく多くのサイズに対応したバナーを用意し、広告掲載の機会を増やしましょう。
5-6.新規リスト獲得のため、SEOやリスティング広告で新規ユーザーを集める
リマーケティング広告(リターゲティング広告)でアプローチできる対象は、一度でも自社のWebサイトに訪問した履歴があるユーザーに限られます。
より多くのアプローチ対象リストを獲得するために、SEO対策やリスティング広告などで新規ユーザーを幅広く集めることも重要なマーケティング施策です。
6.まとめ
今回は、リマーケティング広告についてお話ししてきました。リマーケティング広告は自社に関心のあるユーザーにアプローチできるため、費用対効果が高く非常に有効な手段です。
ぜひ上手にマーケティングに取り入れてみてください。自社での運用を改善したい企業様や、リマーケティング広告を検討中の企業様は、以下フォームからお問い合わせいただければ幸いです。

株式会社Proteinum 代表取締役