【2026年最新】楽天RPP広告のキーワード設定方法!キーワード選定から設定のコツまで徹底解説
楽天市場のRPP広告運用を開始したはいいけど、なんとなくでしか運用できていない。。。
どのようなキーワードを設定したらいいのかわからない。。。
本記事では、累計1,000社以上の支援実績があり、年間広告運用費が10億円を超える弊社(プロテーナム)がすでにRPP広告を運用されている方向けに、RPP広告に効果的なキーワードを設定するためのポイントをお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
簡単に結論をお伝えすると、RPP広告のキーワード設定のコツは、商品ごとに売上につながりやすいキーワードをサジェストキーワードなどから選定し、目安CPCを参考に無駄のないCPC設定をすることです。
【この記事の対象者】
- 楽天RPP広告を始めたばかりで設定方法がわからない方
- 広告費だけが消化され、CVRが低いと悩んでいる店長
- 効率的なキーワード選定のロジックを知りたいEC担当者
【この記事を読んでわかること】
- 楽天RPPにおけるキーワード設定の基礎知識と仕様
- 検索データを活用した「勝てる」キーワードの選定基準
- RMSでの具体的な操作手順
Contents

株式会社Proteinum 代表取締役
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。
それでは、詳細な解説に入っていきます。RPP広告概要や、各種設定方法、運用のコツに関しては以下記事も参考にしてみてください。
楽天RPP広告のキーワード設定とは?

楽天RPP広告のキーワード設定とは、商品ごとにキーワード設定することで、該当キーワードが楽天市場で検索された際にRPP広告に表示させる機能です。
RPP広告では、商品ごとにキーワードを10個まで設定することができ、それぞれのキーワードに対してCPCを10個設定できます。
キャンペーンCPCや商品CPCのみの設定だと、楽天側で商品名やキャッチコピー、商品ページの情報から関連キーワードを選定し、表示させてくれますが、表示したいキーワードで表示されない場合があります。キーワードCPCを設定すれば、本来表示させたいキーワードを選定して、表示させることができるため、非常に重要な施策になります。
楽天RPP広告のキーワード設定の3つのメリット

RPP広告で成果を上げるためにはキーワード設定が重要です。その理由は以下の3つです。
- 狙ったキーワードでRPP広告に表示させられる
- 意図したキーワード経由での売上実績を積み上げられる
- RPP広告の無駄なコスト消化を防ぐことができる
狙ったキーワードでRPP広告に表示させられる
RPP広告は、キーワードを設定していない場合楽天のアルゴリズムが商品に登録した「商品名」、「キャッチコピー」、「商品ページ内のテキスト」からキーワードを判断し、ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い商品を自動で表示させる仕組みになっています。
つまり、良い商品であってもキーワードを含んでいなければそのキーワードと紐づけられず、検索結果に表示されないことになります。ユーザーのニーズに合った商品を検索結果に表示させるためにキーワード設定は必須となるのです。
意図したキーワード経由での売上実績を積み上げられる
楽天市場の自然検索結果の表示順位を引き上げるためには、キーワード経由での売上実績を積み上げる必要があります。新商品などは通常検索結果に表示されることはないため、RPP広告でキーワード設定することで、検索キーワード経由での売上実績を積み上げるのが常套手段です。
RPP広告の無駄なコスト消化を防ぐことができる
RPP広告は、キーワードごとに必要となるCPCが異なります。そのため、キーワードによっては表示に必要なCPCが1,000円を超えるケースがあります。キャンペーンCPCや商品CPCのみで該当キーワードに表示させる場合、キャンペーンCPCや商品CPCを1,000円以上に設定する必要があり、該当キーワード以外のすべてのRPP経由でのクリックに1,000円以上費用が掛かってしまいます。
結果として、検索結果上位に表示させるために必要なCPCが高いキーワードは個別でキーワードCPCを設定することで、全体のコストを下げることができます。
楽天RPP広告のキーワード設定の2つのデメリット

楽天RPP広告でキーワードを設定する場合のデメリットは以下の通りです。
- キーワード設定に手間がかかる
- キーワード設定をうまくできないとコスト増加につながる
キーワード設定に手間がかかる
商品ごとにどのキーワードを設定して、さらにCPCを調整するというのはかなり時間がかかります。
また一度設定したら終わりということではなく、継続的な調整が必要になります。せっかくキーワードを設定しても思ったような結果を得られないケースもあるため、非常に手間がかかります。
キーワード設定をうまくできないとコスト増加につながる
キーワード設定がうまくできないとコストが増加してしまいます。例えば、目安CPCが1,000円以上のキーワードを設定し、検索結果上位に表示するために、キーワードCPCを1,000円で設定したとします。1クリック1,000円かかるため、かなりの広告消化が発生しますが、当然売上につながらない場合もあるので、ただコストだけが発生してしまう場合があります。
RPP広告に設定するキーワードの分類とは?

RPP広告でキーワード設定する際の方法について解説していきます。まずRPP広告で設定するキーワードは下記の3種類です。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード
ビッグキーワード
ビッグキーワードは、1語で構成されるキーワードのことです。
スーツケースを扱っている企業なら「スーツケース」、テントを扱っている企業なら「テント」となります。
検索ボリューム数が多いため、検索上位に表示されれば多くの閲覧数が期待できる一方、競合が多く、販売実績が伴わない商品では目安CPCが高い傾向にあります。
そのため、ビッグキーワードを設定する商品は、販売実績が十分である商品を選定する必要があります。
ミドルキーワード
ミドルキーワードは、2語から構成されるキーワードのことです。
スーツケースであれば「スーツケース 機内持ち込み」、テントであれば「テント ワンタッチ」となります。
ユーザーがより限定的に商品を探したいときに用いられます。
ビッグキーワードを設定できるほど販売実績がないという商品に対して設定するのをおすすめします。
スモールキーワード
スモールキーワードは、3語以上から構成されるキーワードのことです。
スーツケースであれば「スーツケース 機内持ち込み フロントオープン」、テントであれば「テント ワンタッチ 大型」となります。
すでにある程度ほしい商品が決まっているユーザーが具体的な商品を探したいときに用いられます。
そのため、ここでニーズにマッチした商品を表示することができれば高確率で購入してもらえるわけです。
まだ販売実績がない商品、もしくは自然検索で上位に表示できていない商品に対して設定するのをおすすめします。
楽天市場のRPP広告で設定するキーワードの選定方法5選

RPP広告で設定するキーワードの種類は分かったけど、実際どんなキーワードを設定すればいいの?
と迷われている方へ、選定方法を5つお伝えします。
- 楽天サジェストをチェックする
- 楽天RMSの店舗カルテ機能を活用する
- 競合店舗のキーワードを参考にする
- サジェストキーワードツールで検索する
- Googleトレンドから選定する
楽天サジェストをチェックする
楽天サジェストとは、楽天市場の検索欄にビッグキーワードを入力したときに表示される検索候補のことです。

このように、「スーツケース」と検索すると「スーツケース 機内持ち込み」「スーツケース キャスターカバー」などのミドルキーワードが表示されます。
楽天サジェストで表示されるキーワードは、楽天ユーザーによく検索されるキーワードトップ10が表示される仕組みになっています。
つまり、楽天サジェストから選定するとユーザーに検索されやすいものを選定できることになります。
楽天RMSの店舗カルテ機能を活用する
店舗カルテ機能とは、楽天RMS内にある自店舗がどのような検索経路で流入されているのかを分析できる機能のことです。

店舗カルテを活用すれば、どのようなキーワードでユーザーが流入しているのかがわかるので、それを基にキーワードを選定することができます。
店舗カルテは一度設定したキーワードが適切かどうかの判断にも活用できます。
競合店舗のキーワードを参考にする
競合店舗の商品に設定されているキーワードを参考にするのもおすすめです。
このとき、検索結果上位に表示される商品を参考にするとよいでしょう。
販売実績の優れた競合が出す商品であれば、試行錯誤の上で選定されたキーワードだと考えられます。
また、ビッグキーワードではなくミドルキーワード、スモールキーワードを選定しましょう。
サジェストキーワードツールで検索する
サジェストキーワードツールというものがあります。
無料のものでもたくさんのキーワード候補を瞬時に洗い出してくれるので便利です。
筆者のおすすめは「ラッコキーワード」です。

このように、「スーツケース」を「サジェスト(楽天)」で検索すると多くのキーワード候補を出してくれます。
この中から商品に適したサジェストキーワードを絞るとよいでしょう。
Googleトレンドから選定する
楽天市場以外で、Googleによる検索結果を活用する方法もあります。
その際のツールに「Googleトレンド」があります。
Googleトレンドとは、あるキーワードが期間内にどれだけ検索されていたかというデータをグラフで可視化できるツールです。
Googleトレンドで表示される項目は以下です。
- 関連キーワード
- 人気度の動向
- 地域ごとのキーワード人気度
- 関連トピック
キーワード設定の際は、関連キーワード参考にするとよいでしょう。
楽天RPP広告で効果的なキーワードを設定する3つのコツ

楽天市場のRPP広告で効果的なキーワードを設定する3つのコツをお伝えします。
- 商品名に入っているキーワードをRPP広告のキーワードに設定する
- 最初はスモールキーワードを設定する
- イベントやシーズン限定のキーワードを使用する
商品名に入っているキーワードをRPP広告のキーワードに設定する
RPP広告に設定しているキーワードが商品名に入っていると目安CPCが下がる傾向があります。
商品名の前半の方に該当キーワードを設定してみてください。
最初はスモールキーワードを設定する
キーワード設定で迷ったら、まずはスモールキーワードを設定してみましょう。
ECモール内では、ユーザーはビッグキーワード→ミドルキーワード→スモールキーワードの順で検索する傾向があります。
ビッグキーワードで様々な商品を吟味し、スモールキーワードへと絞っていきます。
したがって、ビッグキーワードはクリックされても購買に繋がらない場合が多いですが、スモールキーワードでは購買率が高くなります。
クリック当たりの購買率が高くなることでROASも改善されていきます。
イベントやシーズン限定のキーワードを使用する
イベントやシーズンごとに需要が高まるキーワードを狙いましょう。
「お中元」、「クリスマス」、「バレンタインデー」など、季節関連のキーワードは対象の期間に検索数が飛躍的に増加するため、商品がユーザーのニーズにマッチすれば爆発的なアクセス向上、売上向上が見込めます。
イベントやシーズンごとに合わせたキーワードを随時設定してみましょう。
楽天市場のRPP広告でキーワードを設定する際の注意点3つ

RPP広告でキーワードを設定する際の注意点は以下の3つです。
- 関連性の低いキーワードは入れない
- 薬機法に引っかかるキーワードは入力できない
- 競合キーワードの入札は要注意
関連性の低いキーワードは入れない
関連性の低いキーワードを入れると、販売実績に繋がらず、目安CPCが高騰していきます。
また、購入に繋がらない無駄なアクセスによる広告費の無駄使いにもなります。
また、関連性の低いキーワードをむやみに入れると、店舗の信頼性が低下します。
最悪の場合「不適切な検索対策行為」として検索エンジンからスパム扱いを受ける恐れがあります。
薬機法に引っかかるキーワードは入力できない
薬機法に引っかかるキーワードは入力できません。RPP広告設定時にエラーが表示されるので、設定できませんが、覚えておきましょう。
競合キーワードの入札は要注意
競合商品名などはRPPの設定上入札が可能です。ただメーカーなどから楽天側に依頼があった場合などは入札ができなくなりますし、訴訟リスクもあるため、十分に注意しましょう。
RMSでのRPPのキーワードCPC設定手順
対象商品を新規登録することで、商品ごとにキーワードCPCを設定可能です。
- RPP広告の管理画面を開き、「広告・アフィリエイト・楽天大学>広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)」をクリックする
- 「商品・キーワード設定」をクリックする
- 「新規登録」ボタンをクリックする
- 商品管理番号を入力し、「登録する」ボタンをクリックする
- キーワード列にある編集ボタンをクリックし、キーワードとCPCを設定する
1.RPP広告の管理画面を開き、「広告・アフィリエイト・楽天大学>広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)」をクリックする

2.「商品・キーワード設定」をクリックする

3.「新規登録」ボタンをクリックします。

商品管理番号を使って、一度に5商品まで設定可能です。
4.商品管理番号を入力し、「登録する」ボタンをクリックする
商品管理番号を入力し、「登録する」ボタンをクリックすると、対象商品の商品CPC・キーワードCPCの設定画面に遷移します。
商品CPCは10円以上10,000円以下で設定でき、数字を入力し、Enterボタンを押すと設定されます。キーワードCPCは対象キーワードを入力し、それぞれについてCPCを入力すると設定されます。設定が完了したら、右上の「×」ボタンをクリックすると、「商品・キーワード設定」画面一覧に設定した商品が表示されます。

5.キーワード列にある編集ボタンをクリックし、キーワードとCPCを設定する
キーワード列にある編集ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。オレンジ枠の部分にキーワードとCPCを入力し、キーワードが設定できます。

楽天RPP広告のキーワードCPC調整方法
目的に応じて以下の戦略を使い分けて運用していくのがおすすめです。
- 通常運用(ROAS重視)
- 自然検索順位を引き上げるための販売実績づくり
通常運用(ROAS重視)
想定外に赤字になってしまうと、せっかく広告を配信して売上が上がっても、意味がほとんどありません。そのため、通常はROASを重視して、RPP広告を配信していくケースが多いです。
ROAS重視の場合は、目安CPCはあまり気にせず、目標ROASと実績のROASの差分を確認しながら、CPCを調整しましょう。
【具体的な調整方法】
- ROASが社内基準より良い: CPCを維持、または引き上げて露出を強化します。引き上げる数字は目標としているROASと実績のROASを乖離幅に合わせて徐々に調整しましょう。(+10-30%程度)
- ROASが社内基準より悪い: CPCを引き下げるか、除外設定を行い損失を防ぎます。引き下げる数字は目標としているROASと実績のROASを乖離幅に合わせて徐々に調整しましょう。(▲10-30%程度)
自然検索順位を引き上げるための販売実績づくり
出店したばかりのときや新商品を発売した時には、ROASを気にせずとにかく露出させ、キーワード経由の売上実績を作り、自然検索順位を引き上げる必要があります。その際には、目安CPCに近い金額でCPCを設定し、とにかく上位表示を狙いましょう。
【具体的な調整方法】
- 最大で1時間に1回、少なくとも1日に1回は目安CPCを確認する
- 目安CPCに設定CPCを合わせるか、掲載順位を確認して、想定掲載順位より高ければキーワードCPCを引き下げ、想定掲載順位より低ければキーワードCPCを引き上げてください(10-30%程度ずつ)
最後に:楽天RPP広告のキーワード設定方法
これまで、RPP広告のキーワード別設定方法についてお伝えしてきました。RPP広告を有効活用するためにも、ぜひキーワードの設定を試してみてください。
- RPP広告のキーワード設定とは?
- 商品ごとにキーワード設定することで、該当キーワードが楽天市場で検索された際にRPP広告に表示させる機能
- 楽天RPP広告のキーワード設定の3つのメリット
- 狙ったキーワードでRPP広告に表示させられる
- 意図したキーワード経由での売上実績を積み上げられる
- RPP広告の無駄なコスト消化を防ぐことができる
- 楽天RPP広告のキーワード設定の2つのデメリット
- キーワード設定に手間がかかる
- キーワード設定をうまくできないとコスト増加につながる
- 楽天市場のRPP広告で設定するキーワードは3種類
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード
- 楽天市場のRPP広告で設定するキーワードの選定方法5選
- 楽天サジェストをチェックする
- 楽天RMSの店舗カルテ機能を活用する
- 競合店舗のキーワードを参考にする
- サジェストキーワードツールで検索する
- Googleトレンドから選定する
- 楽天市場のRPP広告でキーワードを設定する際の注意点3つ
- 関連性の低いキーワードは入れない
- 薬機法に引っかかるキーワードは入力できない
- 競合キーワードの入札は要注意
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