楽天市場のディレクトリIDとタグIDを最短で登録する方法
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Contents
楽天市場の「ディレクトリID」と「タグID」について
楽天市場店の商品登録で登録可能な「ディレクトリID」と「タグID」について、ご存じでしょうか。
商品登録の際にをこのIDを登録することで、コンバージョンを上げることが可能になります。
コンバージョンが上がると、自ずと売上げアップにつながっていきます。
今回は「ディレクトリID」と「タグID」についてご説明させていただきます。
楽天市場の「ディレクトリID」とは?
楽天市場ではジャンル一覧に商品をジャンルごとに分けてユーザーが見つけやすいように設定しています。
その設定を「ディレクトリID」にて設定しています。
また、「ディレクトリID」は最大5階層になっており、
商品は詳細のカテゴリーのディレクトリにのみ登録することが可能になっています。
ユーザーのほとんどは検索やジャンルから目当ての商品を見つけて購入するかと思います。
その為、間違ったジャンルを設定していた場合、ユーザーが見つけにくくなってしまいます。
また、商品登録ガイドライン違反になる為、気をつけなければいけません。
例えば、登録したい商品が「水・ソフトドリンク」 商品の場合、
「ビール・洋酒」など誤ったジャンルに設定した場合は減点対象になってしまいます。
登録したいディレクトリは間違いがないように確認して、該当ジャンルを設定しましょう。
楽天市場の「タグID」とは?
「ディレクトリID」の登録に加えて、商品に情報を追記するものが「タグID」になります。
「タグID」は1商品に最大32個まで登録が可能になります。
商品ページの商品登録時に設定したい情報の「タグID」を設定すると、
ユーザーが求めている商品を検索した際にその「タグID」により、
欲しい商品に近い商品を見つけることができるようになります。
例えば、「りんご」を商品登録しました。
その際に
2022年12月現在、タグIDを使用せずに「ジョナゴールド」を検索した所
(ジャンル「りんご」+ 検索 「ジョナゴールド」)、254件の登録がありました。
しかし、タグID「ジョナゴールド」でしぼると162件。
約半数商品がタグID登録ができていないようでした。
これを踏まえると、「ジョナゴールド」のタグIDを登録した方が他の競合店舗が少なくなって、
ユーザーに購入してもらえる確率が上がります。
その為、この設定は積極的にした方が良いでしょう。
楽天市場のディレクトリIDとタグIDを最短で登録
楽天市場のディレクトリIDの登録方法
楽天RMSから商品登録をする際に「ディレクトリID」と「タグID」を合わせて登録が可能です。
商品登録の項目から「全商品ディレクトリID」の「ID検索」をクリックします。
クリックすると新しいウィンドウが開きます。
『「全商品ディレクトリID」選択』の左側から該当商品にあうディレクトリを選んでいきましょう。
そのまま「タグID」の登録に移ります。
楽天市場の「タグID」の登録方法
『「タグID」検索・設定』からタグの登録を行います。
全商品ディレクトリIDを決めるとタグが選べるようになります。
商品情報にあった「タグID」を可能な限り選択します。
「ジョナゴールド」の場合は
「単品重量」「産地」「生産国」「総個数」などが登録出来るでしょう。
タグIDは自動選択済みのタグIDを含めて最大32個まで選択可能になります。
選択後に『選択中の「全商品ディレクトリID」・「タグID」で「選択する」』を押します。
「入力画面に反映」ボタンを押して、次に「タグID」の登録は完了になります。
登録に迷った際の解決方法
①RMS内で検索する「全商品ディレクトリID検索」
登録したい商品のディレクトリIDに迷った場合は、RMS内で検索するのも一つの手です。
②「 全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール」を使用する
※上記リンクは、楽天出店店舗様のみが閲覧可能なリンクになります。
そのため、RMSにログインした状態でご確認いただけますと幸いです。
③楽天の検索で確認
該当商品にユーザーがどのキーワードで検索して商品を見つけるのかが分かると
どのタグIDを登録すればいいのかも分かります。
④登録可能なIDが限りがある場合は楽天に要望を申請する
ディレクトリIDやタグIDは楽天に要望を申請することが可能です。
IDがないという場合、要望を申請するも解決策になります。
申請場所は下記になります。
RMSメインメニュー >店舗設定 >4 基本情報設定「拡張サービス一覧 > 各種申請・設定変更」のコーナーに「全商品ディレクトリ・タグ改善要望」
不具合が発生した際の対処法
商品登録時にエラーが発生して登録が難しい場合
商品を一部修正した際に登録ができない場合があります。
もろもろ要因はあると思いますが、楽天によるディレクトリIDやタグの変更が行われている可能性もあるのでチェックが必要です。
楽天でディレクトリIDやタグIDが変更された場合、「楽天からの重要なお知らせ」に掲示されているので、この情報を見逃さないようにしましょう。
タグIDなどの登録は小さなことですが、
最初の登録をしっかり行いこまめに確認をする事でユーザーの取りこぼしを減らし、売上げアップにつながる要素となります。
まとめ
今回は楽天市場のディレクトリIDとタグIDを最短で登録する方法という事で解説させていただきました。
まだ商品ページで設定していない場合は、この記事を見て登録してみましょう。
ユーザーに商品を見つけてもらいやすくなります。
その他にも、楽天市場でのアクセス数を伸ばす方法を下記記事でご紹介しているので、参考にしてください。