BLOG/楽天市場

2021.09.25

楽天市場の運営ルール(違反点数制度)

【記事の対象となる方】

  • 楽天市場の運営を開始した方
  • 楽天市場でこれから本格的に売上を上げたい方
  • 楽天市場でぎりぎりまで攻めたことをしたいが、その前に守るべきルールを把握しておきたい方

楽天市場には、当然ながら運営時に守るべきルールというものがあります。それも結構たくさんあります。規約を隅々まで読んで、実際に運営に問題がないように把握し続けるのはなかなかに労力がかかると思います。本来この規約は悪徳業者からユーザーを守るために設定されているものですので、基本的に善良な運営をしていれば抵触をすることはないのですが、勢い余ってルールを破ってしまうような規約が存在するのも事実です。今回の記事では、そんな「うっかり破ってしまいそうなルール」を中心に解説していきます。まず最低限押さえるべきルールとして、ぜひ参考にしてください!

【目次】

  1. 違反点数制度とは
  2. 意識すべき楽天市場の規約(ルール)
  3. まとめ

1.違反点数制度とは

違反点数制度

違反点数制度は、楽天が定める違反内容に点数を設け、1年間の累積ペナルティの点数が規定の数字を超えた場合に、楽天内の表示制限、各機能の利用制限、営業停止、または違約金徴収などの厳しい処置を講じる制度です。
累積は1年間の累積ポイントで、1年間の開始日はその年の1月1日、終了日は12月31日の1年間になります。1年間が過ぎるとリセットされ、また新しくポイントが累積していきます。
違反点数の累積レベルにより、処置が変わるのですが、以下が罰則になります。

  • 違反レベルⅠ、累積違反点数:35
    • ランキング掲載制限:7日間
    • 検索表示順位ダウン:7日間
    • 一部媒体掲載制限:7日間
    • 講習制度:レベルⅠ講習
  • 違反レベルⅡ、累積違反点数:55
    • ランキング掲載制限:14日間
    • 検索表示順位ダウン:14日間
    • 一部媒体掲載制限:14日間
    • 講習制度:レベルⅡ講習
  • 違反レベルⅢ、累積違反点数:75
    • ランキング掲載制限:21日間
    • 検索表示順位ダウン:21日間
    • 一部媒体掲載制限:21日間
    • 講習制度:過去受講していない場合、要受講
    • 違約金:70万円
  • 違反レベルⅣ、累積違反点数:80
    • ランキング掲載制限:28日間
    • 検索表示順位ダウン:―
    • 一部媒体掲載制限:28日間
    • 一時改装中処理:14日間
    • 講習制度:過去受講していない場合、要受講
    • 違約金:140万円
  • 違反レベルⅤ、累積違反点数:100(原則契約解除、出店継続判断となった場合以下のペナルティ)
    • ランキング掲載制限:56日間
    • 検索表示順位ダウン:―
    • 一部媒体掲載制限:56日間
    • 一時改装中処理:28日間
    • 講習制度:過去受講していない場合、要受講
    • 違約金:300万円

2.意識すべき楽天市場の規約(ルール)

ここでは意図せずして、破ってしまう可能性が十分にあると考えられる規約を紹介していきます。紹介する規約以外にも守るべきルールがあることを認識したうえで、参考にしてください。それでは、違反点数が高い規約から見ていきましょう!

【違反点数:100点】

  • 禁止商材、権利侵害品:偽造品、模倣品の取り扱いや有名人の名前や画像の無断使用は即退店となりうる違反です。

【違反点数:80点】

  • レビュー関連、店舗関係者の投稿・レビューの強要:レビューは重要な要素になりますので、店舗関係者の投稿や購入者にレビューを強要することは禁止されています。同じネットワークを使っているユーザーのレビューなどから発覚するようです。
  • 架空注文:ランキングを上げるために架空注文をいれるような事業者を取り締まる規約です。テスト注文などをキャンセルせず、引っかかってしまうケースがあります。テスト注文はテスト注文と分かる情報で購入し、すぐにキャンセルをかけましょう。

【違反点数:35点】

  • 薬機法違反広告:これはよくある話ではありますが、薬機法に違反している表現は禁止されています。
  • 不適切な検索対策:楽天市場の検索ロジックには、検索キーワードが商品名や商品説明文に記載されていることが条件ですが、これを悪用する業者がいます。具体的には、ユーザー側には見えないように透明文字や小さい文字で大量のキーワードをいれる行為が該当します。
  • 不適切なレビュー引用・利用行為
  • レビュー投稿を条件とした特典付与
  • 外部リンク、外部サイト誘導:自社サイトでの購入を促す事業者などがいますが、禁止されています。ただ楽天市場のサイトを見る限り、一部のナショナルブランドは自社サイトへの誘導を許されているようにも見えます。

【違反点数:20点】

  • 景表法違反:商品価格の20%以上のポイント付与を実施してはいけないといった法律やオマケ施策の実施に関わるルールがあります。特にオマケ施策の実施時は景表法自体に抵触しないか調べましょう。
  • 二重価格表示:二重価格表示をする際には、明確なエビデンスを表示する必要があります。
  • 他店舗との商品比較、最上級表現:これらは自社の商品の良さを証明するためにやりがちな行為です。ただルール上では禁止されているので、ユーザー側にうまく想像してもらえるような表現を使いましょう。

【違反点数:5点】

  • 連絡困難(ユーザー及び楽天との連絡が困難な状況にある と楽天側が判断した場合):忙しすぎると問い合わせへの対応ができない、、、そんな嬉しい悲鳴が出てしまうような状況に陥ることがあると思います。特にセールで想定以上に売れてしまいオペレーションが回らない、、、というのはよくある話です。ただ違反になりますので、キチンと需要予測を行った上でオペレーション設計しましょう。

3.まとめ

ここまで違反点数制度とうっかり破ってしまいがちな規約を紹介しました。最後にまとめますので、しっかりルールを守っていきましょう。

  • 違反点数制度:楽天が定める違反内容に点数を設け、1年間の累積ペナルティの点数が規定の数字を超えた場合に、楽天内の表示制限、各機能の利用制限、営業停止、または違約金徴収などの厳しい処置を講じる制度
  • 意識すべきうっかり破りがちな楽天市場の規約:権利侵害品の取り扱い、レビュー関連の違反、架空注文、薬機法違反、不適切な検索対策、不適切なレビュー促進、外部リンクへの誘導、景表法違反、二重価格表示ルール、最上級表現の活用、連絡困難

終わりに

意識すべき楽天市場の規約(ルール)についてご説明させていただきました。もし不明点等ありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
また、弊社では楽天などのECショップの運営代行を行っていますので、それについてのご質問でも構いません。

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