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2021.09.11

【EC販売方法】SWOT分析

【記事の対象となる方】

  • 楽天市場に出店したが、どのように販売方針をつくればいいかわからないという方
  • EC戦略を立てるにあたっての考え方
  • 自社の分析を改めて実施したいという方

ECだとデータをたくさん取ることができるものの、いざデータを活用しようと思うと意外と深い分析がしにくいなあ、と思ったり、具体的に施策に落とし込もうとすると、あまりイメージが湧かないなあ、と思って、この記事にたどり着いた方が多いのではないでしょうか。一つの手段として、分析のフレームワークをECに適用するという方法があります。考えるきっかけとして、非常に使いやすいので、参考にしていただければと思います。

【目次】

  1. SWOT分析とは
  2. ECでのSWOT分析の活用方法
  3. まとめ

1.SWOT分析とは

SWOT分析とは、競合や法律、市場トレンドといった自社を取り巻く外部環境と、自社の資産やブランド力、さらには価格や品質といった内部環境をプラス面、マイナス面にわけて分析することで、戦略策定やマーケティングの意思決定、経営資源の最適化などをおこなうための、有名なフレームワークのひとつです。

  • Strength:強み
  • Weakness:弱み
  • Opportunity:機会
  • Threat:脅威

上記の4つの頭文字をつなげて読んで、SWOT分析と呼びます。何のベースもなく検討するのは難しいですが、まずは、外部環境と内部環境を大きく4つに分けて考えるとわかりやすくはないでしょうか?

SWOT分析

SWOT分析のメリット

自然と外部環境の変化に目を向けられる、というメリットがあります。ECを運営していると、モール内の競合にばかり目がいってしまって、見落としてはいけない外部環境の変化に気づかないことがあります。外部環境の変化による機会と脅威を客観的に分析することで、売上アップの機会を逃さず、かつ自社商品の売上ダウンの危機を避けましょう。

SWOT分析のデメリット

かなり大雑把に外部環境、内部環境を分類するため、本当に目的に沿った分析をするためには、分析者自身のスキルがある程度求められます。繰り返し使い、検証を重ねることで、分析の精度を高めていきましょう。

SWOT分析の実施方法

まずは外部環境分析から実施していきます。分析観点の例を以下に挙げます。
これらは、考える対象として、大きすぎて普段意識していないと忘れがちな部分だと思いますが、ビジネスを実施する上では忘れてはいけない観点になりますので、分析観点として持っておきましょう。

  • 市場規模や成長性など
  • 競合の状況
  • 景気や経済状況
  • 政治の状況
  • 法律

次に内部環境分析についてです。以下の観点で強み、弱みを分析していきましょう。

  • 認知度やブランド力
  • インフラ
  • 価格や品質
  • 資源
  • 立地
  • サービス
  • 技術力

上記の分析が完了したら、状況整理が完了したことになりますので、クロスSWOT分析を行って、戦術まで落とし込んでいきましょう。

  • Strength(強み)×Opportunity(機会):強みを使って機会をどう活かすか考えます
  • Strength(強み)×Threat(脅威):業界にとっての脅威を強みを活かすことで、避けるもしくはバネにする方法を検討します
  • Weakness(弱み)×Opportunity(機会):弱みを自覚しながら、機会をどう活かすかか検討します
  • Weakness(弱み)×Threat(脅威):自社の弱みを認識し、脅威を避けるもしくは影響を最小限に抑える方法を検討します

クロスSWOT分析で、具体的にどのような施策を実施していくかの指針がわかると思います。

2.ECでのSWOT分析の活用方法

ここまでSWOT分析のお作法について説明してきましたが、いよいよECへの活用方法です。ECでも通常のSWOT分析を考えることはあまり変わりません。ただ、モール独自のルールであったり、自社ECであればGoogleのSEOルールの変更は影響を大きく受けるので、検討漏れがないように気をつけましょう。

SWOT分析@EC

 

Strength(強み)・Weakness(弱み)

強みの考え方ですが、自社が市場においてどのような強み・弱みをもっているのか、改めて考えてみましょう。大きく「価格」、「品質」、「品揃え」、「ページ」、「配送」の観点があると思います。自社として、どの商品にどのような強み・弱みがあるのか、店舗全体で考えたときにどのような強み・弱みがあるのか、考えるとよいと思います。

ネット販売で売上をあげるために、まずは価格・品質の観点から自社として押し出せる商品を決めましょう。最初は何はともあれアクセスが入る状況を作らなければ、どうにもならないので、消費者が検索した際に、買ってみようかな?と思える価格とリピートしたいと思える品質の商品を多少赤字になってでも提供できる体制をつくる必要があります。

弱みついては、正しく認識したうえで、改善できる部分を正しく改善していきましょう。

Opportunity(機会)・Threat(脅威)

市場の機会をとらえるのは非常に重要です。一方で、自社の商品が脅かされるような競合の登場、市場ルールの変化はできるだけ早くキャッチし、対応する必要があります。
市場の機会というと、よくあるのは、InstagramなどのSNSで流行している商品や法律の変更などで、販売できるようになる商品が出てきた、といったものです。自社で対応できる場合は、すぐ対応し売上アップの機会を逃さないようにしましょう。

脅威というのは、上記の裏返しなところがありますが、自社商品より優れた競合商品の出現には、特に注意しましょう。競合商品の売上や検索順位が高くなる前に、自社商品の強化を行っていきたいところです。

3.まとめ

SWOT分析とECへの適用方法について、説明してきましたが、いかがでしょうか?分析手法に則って分析するのは、とっつきやすいですが、手段に引っ張られて本来の分析の目的を見失うことがありますので、注意してください。
うまくフレームワークを活用して、適切な施策を打っていきましょう!

終わりに

SWOT分析のECでの活用方法についてご説明させていただきました。もし不明点等ありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
また、弊社では楽天などのECショップの運営代行を行っていますので、それについてのご質問でも構いません。

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