amazonの売上の伸ばし方について(販売機会拡大ツール)

本記事ではAmazonの売上改善手法についてご説明いたします。
Amazonには、「販売機会拡大ツール」という便利な機能がありますので、今回は販売機会拡大ツールの内容に沿ってご説明していきます。

1.Amazonの販売機会拡大ツールとは

販売機会拡大ツール

Amazonには販売機会拡大ツールという機能があります。
売上を成長させるために実行できるアクションについて提案してくれる機能です。
出品者の商品の販売可能性の評価や、類似商品に対するおすすめのアクションの完了後に他の販売パートナーで発生した売上増加など、様々なデータに基づいて提案がされます。

amazon側でセラーに実施してほしいアクションが掲載される傾向にあると考えられますが、実施しておいて損はないと思いますので、可能なところから手を付けていきましょう。

2.販売機会拡大ツールで表示される指標

販売機会拡大ツールには、各種指標が表示されています。これらの指標は毎週更新されるので、商品の動向チェックに活用しましょう。
各指標について説明していきます。

販売機会拡大ツールデータ

1.売上の増加見込み

売上の増加見込みは、商品に対して90日前に特定のアクションを実行したと仮定し、90日経過後に獲得できると考えられる売上の増加を試算しています。

2.純利益の獲得

これは、90日前にこのアクションを実行した場合に、90日経過後の純利益として得られる可能性がある金額です。
Amazonでは、商品1点あたりの純利益の増分を算出し、過去90日間の販売点数の合計に適用しています。

3.日次セッション

過去30日間に購入者がこの商品を閲覧した1日の平均セッション数。
矢印とパーセンテージは、ページの閲覧を過去30日間と比較して、どのような傾向を示すのかを表します。

4.ASINのコンバージョン率

過去30日間に購入者がこの商品(ASIN)を閲覧した合計セッション数に占める購入された商品の割合です。
購入者がこのASINを閲覧後、出品者から商品を購入したセッションの平均を%で示しています。
矢印とパーセンテージは、この割合を過去30日間と比較して、どのような傾向を示すのかを表しています。

5.カテゴリーコンバージョン率

カテゴリー内のすべてのASINに関して、過去30日間に購入者が商品を閲覧した合計セッション数に占める購入された商品の割合です。
同一カテゴリー内のすべての出品者が対象で、購入者がASINを閲覧し、その後購入したセッションの平均を%で示しています。
パーセンテージと矢印は、この割合を過去30日間と比較して、カテゴリーレベルでどのような傾向を示すのかを表します。

6.売上ランキング

過去30日間における、この商品の平均売上ランキングです。
矢印は、過去30日間の平均売上ランキングと比較して、このASINが移動したランキング位置の数を示しています。

7.在庫数

これは、在庫管理にある出品者のリアルタイムの在庫です。このASINで出品されているすべてのSKUを集計したものです。

3.各種販売機会拡大方法

Amazon側から商品に合わせて、どのような施策を実施すべきか提案がされます。
それぞれのアクションについて、説明していきます。

1.Amazon Vineへの登録

カスタマーレビューは、Amazonでユーザーがショッピングを楽しむ際の重要な要素です。
Amazon Vineは、新しい商品に必要とされるフィードバックを効率良く得ることを目的としたプログラムとなっており、Amazonが選択したレビュアーに商品を無料で提供することができます。

2.Amazon定期おトク便の割引を増やす

ロイヤルティプログラムであるAmazon定期おトク便(SnS)では、使用頻度の高い商品の定期配送を設定することで、購入者の時間と費用を節約できます。
このプログラムにより、商品のリピーターを増やし、ブランド認知度を高めることができます。

定期おトク便に参加すると、ASIN当たりの収益が平均20%以上増加すると言われています。
Amazonでは、定期おトク便の登録ステータス、在庫健全性レポート、現在の定期おトク便の割引レベルに基づき、出品者様の商品が定期おトク便の割引率に適しているかどうかを評価し、レコメンドをしています。

3.スポンサープロダクト広告の作成

スポンサープロダクト広告の実施推奨商品は、機械学習モデルを使用して、広告を掲載した場合にクリックされる可能性が高い商品が特定されます。
この予測は、説明、画像、購入者のレビューなど、お客様が商品について確認できる情報に基づいて実施されます。
その他、スポンサーブランド広告やスポンサーディスプレイ広告など、Amazon内の広告を積極的に使っていくことで露出を強化することができます。

4.ビデオを追加する

ビデオは、商品の使用法をデモしたり、商品を説明したり、商品独自のストーリーを伝えたりする優れた方法です。
効果的に活用すれば、ビデオをアップロードすることで、お客様の注目度が高まり、売上の向上につながる可能性があります。
商品にビデオをアップロードすると、商品詳細ページで商品の画像の横に表示されます。アップロードしたビデオは、検索やホームページなどの他のページにも表示される場合があります。

5.メイン画像を追加する

メイン画像のない商品は、購入者の検索結果に表示されません。メイン画像は、商品詳細ページで購入者が最初に目にする画像であり、検索結果ページおよび閲覧ページにも表示されます。

Amazonのシステムは、不備のあるメイン画像をリアルタイムで検知し、商品の検索結果に影響が出るため、頻繁に画像を確認することをおすすめします。

6.商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成

高品質な商品紹介コンテンツは、コンバージョンの増加で売上を改善し、購入者に商品をよく理解してもらうことにより返品の削減につながります。
上記4.と同様に、ビデオコンテンツも追加することができるため、積極的に情報をアップしていくようにしましょう。

7.商品紹介コンテンツの比較表を作成

商品紹介コンテンツに比較表モジュールを追加すると、一定期間の売り上げが向上する可能性がある商品に提案がされます。
比較表モジュールは、同じ商品ラインにある複数の異なる商品の要素を比較したり、同じブランド内の関連商品を一緒に購入してもらう目的として使用したりできます。

商品紹介コンテンツマネージャーでは、比較表モジュールを含めるために商品紹介コンテンツを編集することができます。
比較する商品を少なくとも2つ選択して、商品画像、比較指標、それぞれのASIN情報を選択します。
下書きを完成後、送信します。審査は数日ほどで完了します。
商品紹介コンテンツが承認されると、24時間以内に商品詳細ページに表示されます。

商品詳細ページでは、購入者が比較表から各商品の商品詳細ページに簡単にアクセスできるようにリンクが生成されます。

4.まとめ

Amazonの販売機会拡大ツールについて、説明してきました。販売機会拡大ツールはamazon独自のアルゴリズムで売上があがる可能性が高いアクションを提示してくれます。
一方で、必ずしもあがるわけではないので、一つの参考にしながら、実際の改善アクションを実行していきましょう!
弊社では商品登録代行や、売上向上に向けた運営代行のご支援を行っておりますので、
不明点等ございましたら是非お問い合わせください。

Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、 現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

    入力内容を確認して「送信」ボタンをクリックしてください。

    お問い合わせありがとうございます。
    折り返し担当よりご連絡させていただきますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。

    は必須項目です。

    氏名(漢字)
    氏名(かな)
    貴社名
    電話番号
    メール
    ウェブサイトURL
    お問い合わせ内容

    こちらからご確認ください

    AmazonのFBAとは?手数料やメリット、活用方法について

    本記事ではAmazonのFBAの手数料や活用することのメリット、具体的な登録方法まで詳細に解説をしていきます。

    1.AmazonのFBAとは?

    まず最初にFBAの概要説明から入ります。
    FBAとは、Amazonの提供するフルフィルメントサービスのことです。
    フルフィルメントとは、一般的にはECで商品が注文されてから消費者に商品が届くまで必要な業務全般を指します。
    フルフィルメントの業務を細分化すると、「入荷、検品」「棚要れ、商品保管」「コール業務、受注処理」「ピッキング」「検品」「梱包」「発送」となります。
    「FBA」を利用するためには、Amazonの出品(出店)サービスに登録し、Amazonに出品する商品を用意し、Amazonの指定通り納品する必要があります。
    主にFBAではAmazonが出品者から在庫商品を預かり、商品が売れた場合、梱包から発送を行う部分を代行します。
    AmazonはFBA専用の倉庫を持っており、24時間365日、いつでもスピーディーに対応が可能となります。
    今回は詳細は割愛させていただきますが、「FBAマルチチャネルサービス」という、店舗や楽天などの他のプラットフォームなどの、
    Amazon以外の販売経路で販売している商品のフルフィルメントをAmazonが代行して運用する物流サービスもありますね。

    2.AmazonのFBAを活用するメリットとは?

    次に、FBAを活用することのメリットについて触れていきます。

    ①Amazonプライム対象商品になる

    FBAを活用することで、お急ぎ便・当日お急ぎ便など、Amazonプライム会員のお客様が無料で利用できる配送特典の対象となります。
    価格や商品レベルが同一の場合、どうしても配送スピードが早い商品の方が転換率が高くなる傾向にあります。
    FBA発送で対策をすることで、お客様の満足度にもつながります。
    また、FBAは24時間365日稼働しているため、緊急の対応もいつでも可能です。

    ②Amazonブランドで出品できる

    プライム会員の多くは、発送元がAmazonであることのチェックを行います。
    最終的に「Amazonが発送を行っているかどうか」を購入の判断軸とするのです。
    Amazonから発送されるという表記があるだけで、プライム会員だけでなく、お客様全体の信頼や安心感につながります。

    ③業務負担が軽減する

    配送の業務にばかり時間を割いてしまうと、店舗運営の他の業務に使う時間が少なくなりますよね。
    FBAに登録して出荷から配送、カスタマー対応までAmazonに委託することで、
    商品企画・マーケティングなどのその他の業務に力を注ぐことがで可能です。

    ④検索結果の表示が上位になる

    FBA商品は優先的に検索結果で上位表示されます。
    上位表示されることで商品詳細ページへのアクセスもアップし、
    売上につなげることができます。

    ⑤ショッピングカートボックスの獲得率アップ

    FBA商品は優先的にカートを取得することが可能です。
    カート取得率を高めることで、ユニットセッション率や売上がアップする可能性が高まります。

    3.Amazon FBAのデメリットとは

    自社で配送網をもっていない出品者にとっては、基本的にメリットが圧倒的に大きいFBAですが、
    デメリットももちろん存在します。

    1. 倉庫に送った商品の状態を確認できない
    2. 手数料がかかる

    1.倉庫におくった商品の状態を確認できない

    Amazonの倉庫に商品を送ることになるので、いっぺんに商品を送ってしまうと商品の状態を確認できません。
    商品の状態確認の必要性が少ない商品が向いていると言えます。

    2.手数料がかかる

    なにごともサービスには利用料がかかります。詳細は後述いたします。

    3.AmazonのFBAにかかる手数料について

    月額の固定費はかかりませんが、商品ごとに手数料が発生します。
    以下、発生しうる手数料について詳細に解説をしていきます。

    ①配送代行手数料

    注文商品の梱包、配送、カスタマーサービスにおける料金です。
    配送代行手数料は全国一律なので、自己発送費よりコストを抑えられる可能性があります。
    商品の大きさによって手数料が変動するため、上の表を参考にしながらシミュレーションを行ってみましょう。

    ②在庫保管手数料

    商品サイズ(体積あたり)と保管日数で日割計算されるものです。
    (保管日数:FBAに商品を保管した日から、購入者へ商品を出荷した日まで)

    ③FBA梱包準備サービス

    「FBA梱包準備サービス」とは、FBAを利用して販売する商品の梱包をAmazonが代行するサービスです。
    商品を適切に梱包、準備することにより、受領時の遅延を軽減することができます。

    ④長期在庫保管手数料

    FBAでは毎月15日に在庫一掃チェックが行われます。
    その際に、Amazonフルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超える商品に対して、長期在庫保管手数料が発生します。
    長期保管手数料が発生する商品はセラーで事前にお知らせがあります。
    随時チェックして、無駄な手数料をかけないように心がけましょう。

    参考:FBA料金シミュレーター

    セラーセントラルには、「FBA料金シミュレーター」という無料でFBAのシミュレーションができるツールがありますので、
    導入前にシミュレーションを行って、手数料がかかった上で利益が出るか計算しておきましょう。

    <FBA料金シミュレーターの利用手順>

    4.AmazonのFBAの登録方法について

    続いて、FBAへの登録方法についても触れていきましょう。

    • セラーセントラル上で商品を登録
    • 既にAmazon.co.jp 内のカタログにある商品は検索のうえ出品可能
    • Amazon.co.jp 内のカタログ内にない商品は必須項目を入力し、カタログ内に商品の詳細ページを新規作成し登録
    • 出荷の選択として、Amazonから出荷をするFBA、もしくは自身の出荷と使い分けること可能
    • FBA 商品のご利用は1商品1在庫から、出品者が任意に指定することができる

    最後に

    今回はAmazonのFBAについて解説をしてきました。
    弊社では商品選定やFBAの活用方法のご相談はもちろん、商品登録代行や、売上向上に向けた運営代行のご支援を行っておりますので、
    不明点等ございましたら是非お問い合わせください。

    Writer米沢 洋平

    株式会社Proteinum 代表取締役

    大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、 現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

      入力内容を確認して「送信」ボタンをクリックしてください。

      お問い合わせありがとうございます。
      折り返し担当よりご連絡させていただきますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。

      は必須項目です。

      氏名(漢字)
      氏名(かな)
      貴社名
      電話番号
      メール
      ウェブサイトURL
      お問い合わせ内容

      こちらからご確認ください

      AmazonのDSP広告とは?広告の特徴と始め方のまとめ

      本記事ではAmazon DSPについて解説をしていきます。
      Amazon DSPのことを知りたいけど情報がない、使いたいけどやり方が分からない、といった状況でこの記事に辿り着いている人も多いかと思います。
      この記事ではみなさんにAmazon DSPについての基本的な知識をわかりやすく説明していきます!

      1.Amazon DSPとは

      DSPとは、「Demand-Side Platform」の略称で、広告主(広告配信を希望している側)のプラットフォームのことを指します。
      DSPが広告配信側のプラットフォームであるのに対して、SSP(Supply Side Platform)というメディア(広告枠を提供している側)のプラットフォームがあります。
      この2つのプラットフォームで、広告枠を「提供する側(SSP)」と、「購入する側(DSP)」の間で入札・出稿広告が決定される仕組みとなります。
      あなたがよく訪れるサイトなどで、サイトに関係ない広告バナーを見かけることもあるかと思いますが、それはこのDSPとSSPの間で表示する広告が決定された結果となります。

      Amazon DSPの特徴は、以下です。

      • Amazon広告のなかで、唯一Amazon外部から顧客を呼び込める
      • Amazonの購買データを活用できる

      1.Amazon広告のなかで、唯一Amazon外部から顧客を呼び込める

      通常利用することが多い、スポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告は"Amazon内部だけの広告"であったのに対し、

      • Amazon DSPはAmazon外部のサイトでもAmazonユーザーに対して、自社商品をアピールできます。

      Amazonサイト外部でもamazonユーザーにアプローチすることで自社商品の販促・宣伝活動を大規模に展開できるようになります。
      Amazon内広告(Amazonスポンサー広告)の目的が「購入に直接繋げる」なのに対し、
      Amazon DSPの目的は「ブランド認知や購入検討段階にいる人を増やす」というさらに上流のファネルになりますので、amazon内で刈り取れるユーザーは刈り取った、潜在的な顧客層にアプローチしたいといった方向けの広告です。
      Amazonの外にいるユーザーを売り場に連れてくることができれば、Amazonスポンサー広告で売上を狙えるのはもちろん、Amazonが出稿している様々な外部サイトにより自社商品が掲載されるという好循環が期待できます。

      2.Amazonの膨大な購買データを活用できる

      Amazonのように巨大なECプラットフォームでの購買データを活用したDSP広告はそのデータ量から通常難しい細かいターゲティング設定を行うことができます。
      自社商品の購買可能性が高いユーザーに対して、広告を表示するように設定していきましょう。

      2.Amazon DSPの利用開始方法

      AmazonDSPを始めるためには、Amazon DSPのアカウントを持ち、運用するのはそもそも一部の広告代理店とAmazon本体に依頼をする必要があります。
      自社で取引のある広告代理店、もしくはベンダー、セラーセントラルアカウントいずれかのAmazon担当者に問い合わせてみてください。

      3.Amazon DSPアカウントの仕組み

      Amazon DSPアカウントは下記の5階層で構成されています。

      • Entity(エンティティ)
      • Advertiser(アドバタイザー)
      • Order(オーダー)
      • Line item(ラインアイテム)
      • Creative(クリエイティブ)

      それでは、各項目について説明していきます。

      1.Entity(エンティティ)

      Entity(エンティティ)は代理店のアカウントに相当します。Amazon DSPを取り扱っている代理店が複数の広告主のアカウントを管理するために利用する一番上位階層となります。

      2.Advertiser(アドバタイザー)

      Advertiser(アドバタイザー)は広告主の階層です。
      主に以下の項目を設定できます。

      • Pixel
      • コンバージョンタグ
      • 顧客リスト
      • 類似ユーザー

      3.Order(オーダー)

      • 期間
      • 予算
      • フリークエンシー(表示頻度)

      4.Line item(ラインアイテム)

      Line item(ラインアイテム)はGoogle広告などにおける「広告グループ」に近い階層です。
      設定項目が非常に多く、以下の項目を設定できます。

      • 期間
      • 配信時間
      • 地域
      • 言語
      • デバイス
      • 掲載位置
      • サプライソース
      • ブロックリスト
      • 対象セグメント
      • 予算
      • 入札額
      • 自動最適化
      • フリークエンシー

      5.Creative(クリエイティブ)

      最下層がCreative(クリエイティブ)で、宣伝する商品の画像、動画、サイズ、ランディングページなどを設定する階層になります。

      これらの階層を理解することで、広告代理店やAmazon担当とのやりとりをスムーズに進めることができ、かつコントロールすることができます。

      ぜひ覚えておきましょう。

      最後に

      amazon DSPについて説明してきましたがいかがだったでしょうか?
      ある程度大きな売上規模がある企業様であれば、アマゾン内での購買層は刈り取りが終わり、売上がイマイチ伸びないという状況にある企業様もいらっしゃるかと思います。ぜひそういったフェーズにある場合、amazon DSPを使うことで、amazonの外部から潜在層を拾って、売上をさらに拡大できる可能性があります。ぜひご検討ください。

      Amazonのスポンサーディスプレイ広告の設定方法について徹底解説!

      1.amazonで出稿できる広告の種類とは?

      amazonには、各種目的に合わせて出稿できる広告があります。
      まずは、どのような広告があるか紹介していきますので、しっかりとついてきてください。
      主に以下5つの広告がアマゾンには存在しますが、基本的に使用するのは上の三つ、「スポンサー」が頭につく三つの広告です。

      • スポンサープロダクト広告
      • スポンサーブランド広告
      • スポンサーディスプレイ広告
      • ストア広告ディスプレイ広告
      • 動画広告カスタム広告

      今回は最も使用するケースが多い、「スポンサーディスプレイ広告」に焦点を絞って解説をしていきます。

      その他の広告について、以下の記事でアマゾンの広告の全体像をまとめておりますので、合わせて見てみてください。

      amazon(アマゾン)の広告の種類と内容

      2.スポンサーディスプレイ広告とは?

      スポンサーディスプレイ広告とは、いわゆるAmazon内のディスプレイ広告です。
      見込みユーザーに対して、最近自社商品を閲覧したものの購入に至らなかったユーザーをリマーケティングすることで購入を促進することまで様々な場面で役立ちます。
      クリエイティブ(広告素材)に関しては、オートで自動生成されたディスプレイクリエイティブを利用することもできますし、カスタムしたクリエイティブも使用することができます。

      3.スポンサーディスプレイ広告の掲載場所

      続きまして、スポンサーディスプレイ広告の掲載場所についてご説明いたします。

      ①商品の詳細ページ内

      主な掲載場所は以下となります。
      購入者が商品ページに入ってきたときに見える、いわゆるファーストビューや、レビュー付近などに掲載がされます。

      • 商品詳細ページ上部
      • カート下
      • 画像付近
      • レビュー付近

      ②検索結果内

      検索結果ではそれぞれ以下の位置に記載されます

      ③Amazonトップページ

      ターゲティングをオーディエンスに設定した場合、Amazonのトップページにも掲載される場合があります。

      4.スポンサーディスプレイ広告の種類について

      スポンサーディスプレイ広告のターゲティングオプションについて、ご説明いたします。

      • 商品ターゲティング
      • オーディエンス

      上記2種類がありますので、それぞれ以下で分けてご説明いたします。

      ①商品ターゲティング

      商品ターゲティングとは、広告掲載商品や類似した商品、および関連カテゴリーを『閲覧している』オーディエンスに広告を露出することが可能となります。
      また、価格、レビューの星の数、ブランド名、プライムの利用資格など、細かくターゲティングをすることが可能となります。

      ②オーディエンス

      新規顧客だけではなく、広告商品を閲覧したオーディエンスへのリターゲティングが可能になり、
      Amazon内における関連性の高い購入者にリーチ可能な「過去の行動を基にしたターゲティング」となります。

      5.スポンサーディスプレイ広告の出稿方法について

      続きまして、具体的な設定方法についてご案内いたします。

      ①右側のスポンサーディスプレイ広告「続ける」を選択

      ②キャンペーン名と1日の予算、広告グループ名を入力

      ③広告を回したい商品を選択

      ④ターゲティングを選択

      上記でご説明した、①商品ターゲティングと②オーディエンスの二種類から選択します。

      ⑤入札を設定する

      また、入札額の最適化には以下の通り3種類あります。

      • ビューアブルインプレッションに合わせた最適化
      • ページの訪問数に合わせた最適化
      • コンバージョンに合わせた最適化

      ⑥ターゲティングの詳細設定

      入札額を設定後の流れは④で「商品ターゲティング」を選択した場合と「オーディエンス」を選択した場合で異なります。
      商品ターゲティングを選択した場合は、ターゲットに設定する商品を選択します。ターゲットとなるカテゴリや商品を選択します。

      <オーディエンスを選択した場合>

      オーディエンスには2種類あります。

      ・Amazonオーディエンス

      インマーケットは、 特定カテゴリの商品を購入したアクティブユーザーに対して、カテゴリごとでターゲティングが可能となります。
      ライフスタイルは、広告運用者はライフスタイルごとでユーザーにターゲティング可能となります。
      興味は、 Amazonはユーザーの購買行動をもとに、興味のあるカテゴリを分析し、興味のカテゴリごとにターゲティングが可能となります。

      ・閲覧リマーケティング

      ⑦クリエイティブを作成する

      最後にクリエイティブを作成します。
      カスタマイズすることもできますが、既存のクリエイティブを使用して販売することも可能です。

      最後に

      今回はAmazonのスポンサーディスプレイ広告について解説をしてきました。
      なかなか上手く登録できない場合は、テクニカルサポートに問い合わせをしてみるとよいと思います。
      弊社では広告運用はもちろん、商品登録代行や、売上向上に向けた運営代行のご支援を行っておりますので、
      不明点等ございましたら是非お問い合わせください。

      Writer米沢 洋平

      株式会社Proteinum 代表取締役

      大学卒業後、楽天株式会社に入社。 初期配属は東北エリアグループにて、牛タンやりんごなどの東北の名産品の販売支援に従事。 その他、アパレル業界を専門として、大手企業を中心に各種ECコンサルティング活動に従事 (のべ担当店舗数700以上)。楽天を卒業後、経営コンサルタントの道へ進み、小売企業を中心に様々な業界において経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、実行支援、EC戦略策定等)その後、株式会社Proteinumを創業。”EC業界にとってなくてはならない存在に”をミッションに、 現在は自社ブランドの立ち上げとクライアントのEC事業の支援に従事。

        入力内容を確認して「送信」ボタンをクリックしてください。

        お問い合わせありがとうございます。
        折り返し担当よりご連絡させていただきますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。

        は必須項目です。

        氏名(漢字)
        氏名(かな)
        貴社名
        電話番号
        メール
        ウェブサイトURL
        お問い合わせ内容

        こちらからご確認ください

        Amazon 商品紹介コンテンツ(A+)の活用方法について

        amazonの商品紹介コンテンツ(A+)とは

        アマゾンの場合、商品に関する情報は商品詳細ページに掲載できますが、表現やレイアウトの自由度が低いため、商品の魅力を説明しきれないという方も多いのではないでしょうか?
        そんな時に役立つのが商品紹介コンテンツ(A+)です。
        商品詳細ページでは訴求できなかった商品の魅力やブランドの説明等をモジュールと言われるパーツを組み合わせることいわゆるWEBページのように表示できます。
        改行したり太字にして抑揚を付けることもできるので、商品詳細ページと比較すると表現やレイアウトの自由度が高く視認性に優れているのが特徴です。

        商品紹介コンテンツ(A+)が登録されると元々登録していた商品説明文は置き換わってしまうので、商品説明文がなくなる前提で、商品紹介コンテンツ(A+)を作成する必要があります。

        商品紹介コンテンツ(A+)のメリット・デメリット

        表現やレイアウトの自由度以外にも商品紹介コンテンツ(A+)には様々なメリットがあります。

        商品紹介コンテンツ(A+)のメリット

        • 検索表示順位を上げることができる
        • CVRを上げることができる
        • ブランドの訴求ができる

        検索表示順位を上げることができる

        商品紹介コンテンツ(A+)はモジュール毎に掲載できるテキスト数に制限がありますが、狙っているキーワードをテキストで挿入することで、Amazon内のSEOに良い影響があり、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。

        CVRを上げることができる

        ECでは商品の特徴やスペック等の最低限の情報に加え、ブランドの説明や商品に付随する情報が増えることで他店との差別化ができます。その結果、ユーザーの購買意欲を高めることができ、CVRの向上につながります。

        ブランドの訴求ができる

        ページ上で自由度の高い表現をすることができるので、これまで商品詳細ページでは中々伝えきれなかったブランドに関する情報をロゴ画像とテキストで掲載することでブランド認知の向上を狙うことができます

        商品紹介コンテンツ(A+)のデメリット

        特にありませんが、あえて言うのであればページ作成に工数がかかるということです。
        コツを掴んで効率的に商品コンテンツ(A+)を作成できるようにしましょう。

        商品紹介コンテンツ(A+)の作成方法

        商品紹介コンテンツ(A+)はセラーセントラル内の以下の箇所から登録または編集が可能です。

        商品紹介コンテンツ(A+)編集画面への遷移方法

        ①【これから登録する場合】在庫→商品紹介コンテンツ管理

        商品コンテンツ管理

        ②【既に登録しているページを編集する場合】在庫管理→詳細の編集→商品紹介コンテンツの編集

        在庫管理からの編集

        ③販売機会拡大ツールから商品コンテンツ(A+)を作成

        販売機会拡大ツールからの編集

        商品紹介コンテンツ作成の流れ

        「コンテンツの作成を開始する」をクリックすると、このような画面になります。

        コンテンツ作成画面

        まず、入力を行う項目は以下の項目です。

        1. コンテンツ名 (必須項目)
        2. 言語 (必須項目)
        3. 製品ブランドのロゴ (任意)
        4. 商品説明テキスト (任意)

        以上、任意を含め4項目の入力を行います。

        ブランドロゴの画像設定について注意点があります。
        画像は「指定のサイズにリサイズ」してから設定を行ってください。
        画像サイズが指定されているサイズに合わせてアップしなければ、エラーになるか、画像が切れた状態でアップされてしまう可能性があるため、アマゾン側のガイドラインに素直に従いましょう。

        モジュール選択

        ここでいうモジュールとは、画像とテキストが様々な形式で組み合わさったテンプレートのことを指します。
        例えば、比較表が作成できるテンプレートや複数画像を並べて表示できるテンプレートなど。
        「モジュールを追加」をクリックし、使いたいモジュールを15種類の中から選択します。

        モジュール追加

        モジュールの種類

        これからコンテンツを追加しようとしている商品に合わせて、モジュールを設定しましょう。
        モジュールの使用は1つからでも使用可能で、1ASIN(=1商品紹介コンテンツ)につき最大5つまで使用可能です。

        また、選択後の各モジュールの右端「×」の横にある上下の矢印「↓」「↑」を押すとモジュール単位で簡単に上下移動できます。

        A+上下および削除

        以下が注意点になります。

        • モジュールに指定されている画像のサイズに合わせてアップすること
          例えば、以下の場合だと 「970px x 600px」の画像をアップする必要があります。
        • 画像キーワードを入力する
          画像キーワードという項目があります。(最大100文字まで入力可能)
          検索順位に関係があるという明確な論拠はありませんが、SEOロジックに含まれる可能性が高いため、商品に関連するキーワードを入れるようにしましょう。

        画像やテキストの設定が完了しましたら、ページ右上の「次:ASINを適用」をクリックし、次のステップにいきましょう。
        (「下書きを保存」をクリックすると作成したコンテンツが保存されます。)

        ASIN適用

        すると、次のような画面が表示されます。

        ASIN確認画面

        作成した商品紹介コンテンツに対してASINを指定して商品ページへ反映を行います。

        1. 「ASINの追加」より、商品紹介コンテンツを作成したいASINを入力検索し選択
        2. 「コンテンツを適用」をクリック。
        3. 「次:確認して送信」で、次のプレビュー画面が出てきます。

        ※商品ページにはこの時点ではまだ反映されません。
        最後の画面となります。

        PC・モバイルのプレビュー表示をアイコンを切り替えるだけで簡単に確認できるので、有効活用しましょう。

        1. PCとモバイルでどのように見えるのか切り替えて確認しましょう。(この時点で見え方が気になる場合は、「戻る」をクリックしてコンテンツを修正しましょう)
        2. 適用されているASINを再確認します。
        3. 「承認用に送信」を押し「承認されました」と表示が出れば、あとは商品ページに反映されるまで待つだけです。

        この時に、修正箇所があるとき(コンテンツ名や言語が未選択など)は、「コンテンツに問題が見つかりました」とのエラー画面が表示され、承認されません。

        最後に

        ここまで商品紹介コンテンツ(A+)について、説明してきましたが、いかがだったでしょうか?以下にポイントをまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

        【作成時のポイント】

        • コンテンツ名と言語を忘れずに入力する
        • 文字数や画像のサイズを表示されているガイドラインに合わせる

        Amazon側から売上があがるという見込みが表示される(販売機会拡大ツール)ということは、効果がある可能性が非常に高いため、有効活用していきましょう。