楽天負担ポイントとは

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楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの大手ECモールや自社サイトのご支援実績のもと、EC売上向上のノウハウをお届けします。

本記事は楽天市場における楽天が負担するポイント広告についてご説明させていただきます。

【対象となる方】

1. 楽天市場でどのような販促を行えばよいか分からない方
2. 自社での値引きなどの販促が行えない方
3. 楽天市場で売上をこれから伸ばしていきたいと考えている方

1. 楽天負担のポイント広告とは

まず、初めに楽天負担のポイント広告とはどういうものかご説明させていただきます。
本来楽天市場ではデフォルトでポイント1倍がついていて、その1倍に関しては店舗の負担となります。
その1倍のポイントを自社の負担で最大で20倍まで上げることができます。
多くの店舗様はRMSでこちらの自社負担でのポイントをあげるということはご認識されてるかと思います。
この記事でご説明させていただきたいのは、この自社負担のポイントではなく、楽天が負担するポイントとなります。
楽天が負担するポイント広告は広告と書いてある通り、無料というわけではなく、費用が発生します。ある期間楽天が負担するポイントのキャンペーンにお金を払って参加するといったイメージになります。つまり、固定費としていくらか楽天に支払い、その期間にかかるポイント分は楽天がすべて負担するということになります。また、費用に関しては直近の売上が見られて、変動してきます。売上が高い店舗は費用も高くなるということです。また、どのタイミングでそのキャンペーンがあるのかという部分ですが、1日限定(5の倍数の日など)、イベント期間、1週間、1か月間と期間は様々になります。その対象の期間ごとに参加費用が店舗ごとに決まっています。ポイントの内容関しては基本的にポイント5倍、7倍、10倍の3種類になります。ただ、かなり稀ですが、ポイント20倍が出てくることがあります。
さていざ参加したいとなる時に気を付けなければいけないのが、RMSから申し込みができないというのと、直近のキャンペーンには参加できないという点です。基本的に申し込みは担当ECCに参加したいキャンペーンの価格を確認して、購入してもらう必要があるので、もし確認したいという場合は問い合わせしてみましょう。また、キャンペーンが始まる5営業くらい前には購入しなければ参加できないので、ご注意ください。
ここまで、楽天負担ポイントについてご説明させていただきました。結局楽天に固定費として支払うのであれば、コストかかってしまって自社でポイントするのと変わらないのではないかと思われている方も多いかと思います。次にどういうショップが楽天負担を活用するのにおすすめなのかご説明させていただきます。

2. 楽天負担ポイントの広告が効果的な商材

楽天負担広告を使って、効果的な商材。つまり楽天負担ポイントを使うことで利益が出やすい、あるいはコストを抑えられやすい商材についてご説明します。ずばり、効果的な商材はPBのリピート商材、型番商品の2つと認識しています。まず、PBのリピート商材ですが、店舗負担でポイント、クーポン、値引きなどの販促をしたときにかなりコストがかかってしまいます。そのために楽天負担ポイントを実施した方が結果的にコストを抑えられるケースが多くあります。中でも1日限定のポイント広告はリピーターがその1日に集中してくれることで効果が出やすい印象です。次に、型番商品ですが、こちらは価格が安ければ安いほど売上は作れる可能性があがるが、利益が薄いため積極的に販促を打つことが難しい商材だと認識しています。そのため、月商が低い段階であれば比較的参加費用も安くなるにも関わらず、売上を大きく伸ばせる可能性があるので、初期段階の施策としては積極的に活用していくことをおすすめします。
楽天負担ポイントを使うにあたって注意すべきポイントがいくつかありますので、次で説明していきます。

3. 楽天負担ポイントの効果的な活用方法

楽天負担のポイントを活用するにあたって注意すべき点が2点あります。1点目がエントリーが必須ということです。楽天から送られてくる企画ページに飛ぶバナーをページに貼ってそこからエントリーをしなければお客さんはポイントがもらえません。そのため、企画ページのバナーを商品ページの目立つ箇所に貼り付けることは必ずやらなければいけません。2点目が楽天負担ポイントは検索の画面に店舗負担のポイントと違って反映されないことです。以上、2点を抑えた上で、どのように活用するのが効果最大化できるか見ていきましょう。企画ページを目立つ箇所に貼る場所ですが、商品説明文のトップに貼るように意識しましょう。PCSPの共通部分に入れるだけではアプリでは表示がされなくなってしまいますので、注意が必要になります。また、検索画面にポイントが加算されて出てこないので、商品名に【エントリーでポイント10倍】のテキストを入れるのと、可能であれば商品画像にポイント10倍を実施していることを記載して、検索画面からの経由アクセスを少しでも取れるようにしていくことが重要になります。

4. 最後に

以上、楽天負担ポイントについてご説明させていただきました。もしご不明点などありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。

Writer渡邊 嵩大

株式会社Proteinum 取締役

楽天市場に入社し、広告企画販促部で広告の企画および販促を担当。コンサル会社に転職後、大手通信事業者の新規事業(EC)の立ち上げ、大手化粧品メーカーのブランド戦略、外資系生保の営業戦略などに携わる。あるときECの可能性を再確認し、プロテーナムに参画。ECの上流設計をメインにしつつ、D2C事業にも携わる。ベンチプレス120kgを目指し、日々自分の限界に挑んでいる。

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