BLOG/楽天市場

2021.03.31

RPP広告とは? これから広告を始める方必読!RPP広告の設定と運用について

楽天店舗を運用する上で必要となる広告。
その中でも比較的簡単に始められるRPP広告についてご説明いたします。

【本記事の対象となる方】

  • 楽天市場に出店しており、RPPの実施を検討されている方
  • 楽天市場に出店しており、RPPをすでに使っていて、効果を上げたいと考えられている方

【目次】

  1. 楽天RPP広告とはどんな広告なのか
  2. RPP広告の設定方法
  3. 除外商品を設定する
  4. 商品・キーワード設定を行う
  5. 広告の運用方法
  6. キーワードごとのCPCの設定
  7. どういったキーワードを狙っていくべきか
  8. 効果測定レポートの見方
  9. RPP広告の効果(ROAS)のあげ方
  10. 予算の設定
  11. RPP広告の攻略まとめ

楽天 RPP広告とはどんな広告なのか?

簡単に言うと「モール内リスティング広告」です。
googleで検索したときに表示される広告の「楽天版」と考えてください。
楽天でユーザーが検索したときに検索結果尾の上部に表示されます。

商品名の前に「PR」と表示されている商品がRPP広告です。
PCの場合は3商品、スマートフォンの場合は5商品が表示されます。

RPP広告の設定方法

広告の設定はRMSの左メニューより、
広告・アフィリエイト・楽天大学>1 広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)
に進みます。

キャンペーンメニューより「新規登録」を選択します。

キャンペーン名:内部管理用の名前です。設定する商品名や設定した日付などを入れましょう。
ステータス:すぐ始める場合は「有効」にチェックをいれてください。設定後に随時変更可能です。
継続月予算:ここに入力した金額は今月以降も継続的に適用されます。こちらも後から変更できます。
CPC(1クリックあたりの入札単価):1クリック当たりの単価を入力してください。最低10円から設定ができます。

予算については随時変更可能ですので最初は少額を設定しておき、予算に応じて金額を上げていくのが良いでしょう。
ただし予算を消化してしまうと広告が停止し、再開するまで数時間かかります。

CPCは先ずは10円で設定し、広告が表示されるか確認しましょう。
表示される枠数が決まっています(PCの場合は3商品、スマートフォンの場合は5商品)ので他社がすでに10円以上枠数分登録されている場合は表示されません。

注意点

RPP広告では設定すると登録している「全商品」が対象となります。
(在庫切れの商品は表示されません)
対象にしたくない商品がある場合は「除外商品」を登録します。

除外商品を設定する

対象にしたくない商品を「除外商品」を登録します。
登録商品が100商品あり5商品だけ対象にしたい場合は残りの95商品を除外商品に登録します。

登録はCSVファイルで行います。
「ファイルフォーマットサンプル」からCSVファイルをダウンロードし、商品番号を入力してアップロードします。
こちらで入力する番号は「商品管理番号(商品URL)」の方です。

こちらで基本の設定は完了です。24時間以内に広告が表示されます。
楽天のバナー広告と違い、事前に広告購入などの申請は不要です。

注意点

RPP広告は全商品が対象となりますので、除外商品登録を行った後に登録した商品、倉庫にあった商品を表示させた場合も広告対象となります。対象にしたくない場合は追加で除外登録をする必要があります。

商品・キーワード設定を行う

上記の状態でも広告は表示されますが、どのキーワードで検索された場合に表示されるかは「商品名」「商品ページ内テキスト」から楽天のAIが判断し表示します。
キーワードを指定したい場合は「商品・キーワード設定」を行います。

先ずは「商品」を指定し、その商品に「キーワード」を登録します。
キーワードを指定する場合、CPCは40円からとなります。
こちらもすでに同じキーワードで他社が登録済みで枠が空いていない場合は表示されません。
CPC単価の高い順から表示されますので、他社より高い位置に表示したい場合は単価を上げる必要があります。
登録する際に「目安のCPC単価」が表示されますので、それ以上の単価を設定しないと表示されない可能性が高くなります。

注意点

こちらで設定した商品以外も広告対象です。
つまり最初CPC10円で設定した商品とこちらで設定した商品の2段階で広告を設定していることになります。
除外登録をしていない商品は全て対象となりますのでご注意ください。

広告の運用方法

当然ですが他社が常に同じ価格、同じ商品で運用しているわけではありませんので、日々確認が必要です。
レポートは翌日以降でしか確認できず、また何番目に表示されているか、PC・スマートフォンそれぞれで表示されているかなどはレポートでは確認できませんので、実際の表示を目で見て確認する必要があります。

スマートフォンの場合、PCよりも2枠表示が多いのでPCで表示されていなくてもスマートフォンでは表示されている場合がありますので必ずスマートフォンで表示されているか確認しましょう。

在庫切れの商品は表示されませんが、1点でも在庫があれば表示されます。
例えばカラー展開が5色ありそのうち4色が在庫切れの場合、購入に至る可能性が低くなりますので在庫が豊富にある商品に差し替えるなどの対応が必要です。

「継続月予算」を少なめに設定している場合は途中で消化してしまう可能性がありますので注意が必要です。
常に設定している予算を把握しておくようにしましょう。

「除外登録」は忘れがちな設定です。意図していない商品が広告に表示されていることは良くあります。
レポートを確認し、意図していない商品が予算を消化している場合は除外登録をするようにしましょう。

 

キーワードごとのCPCの設定

前述したとおりRPP広告では商品ごとにキーワードの設定を行うことができます。検索で出したいキーワードを選定してそのキーワードごとにCPC単価を設定していきます。
設定する際にキーワードごとに目安単価というものが表示されるようになっており、この目安単価はこれくらいのCPC単価にすれば表示される可能性が高くなりますといった指標のようなものです。では、この目安単価どのようにして算出されているのかを説明していきます。

この目安単価はその商品の設定キーワードでの評価になります。もう少しかみ砕いていうと、その商品がそのキーワードから入ってきたユーザーがどれくらいクリックして入ってきて、どれくらいの人が購入したか(転換率)が見られており、その評価から目安CPCが算出されています。

例えば、あるカバンをRPPに設定したときに、【カバン レディース】というキーワードから多くの流入が取れていて、購入されている場合【カバン レディース】というキーワードの目安単価は安く表示されます。一方で【カバン おしゃれ】というキーワードからの流入がほとんど取れておらず、購入もされていない場合は目安CPCは高く表示されるようになっています。

どういったキーワードを狙っていくべきか

では、次にキーワードをどう設定していくべきかについて説明していきます。キーワードの設定に関してはその商品の状況等を鑑みながら、設定することが重要になります。
ほとんど売れている実績がない商品でいきなりビッグキーワード(検索ボリュームが多いキーワード)を狙って設定するのはおすすめしません。というのもそのような商品でいきなりビッグキーワードを狙うと目安CPC単価が高くなり、ROASが下がってしまう傾向にあるからです。販売の実績がない商品に関しては、まずは複合ワードなどのミドルキーワード以下を狙って設定することを意識しましょう。

例えば、ソファーを扱っている企業がRPPのキーワード設定をする場合は【ソファー】というビッグキーワードをいきなり設定するのではなく、【ソファー 3人掛け】や【ソファー 北欧】などといった複合キーワードを狙っていくようにしましょう。

効果測定レポートの見方

RPPの効果をあげるために、必ず見ていただきたいのが効果測定レポートになります。実際に行った広告の効果が見れるレポートです。
効果測定レポートはRPPの設定のパフォーマンスレポートから確認することができます。

レポートは商品別やキーワード別、キャンペーン別で確認することができ、またそれぞれに対して月別、日別でレポートを出すことができます。

出てくるデータは下記になります。

データ項目

売上
売上件数
CVR
CTR
クリック数
CPC実績
注文獲得単価
ROAS

上記それぞれに対して新規顧客のデータ、既存顧客のデータまたクリックされてから12時間のデータ、720時間のデータという形で出力されます。

RPP広告の効果(ROAS)のあげ方

RPPは運用型の広告になります。そのため、しっかりと上記で説明した効果測定レポートから出てきたデータを分析し、改善していくことが重要になります。
では、どのように効果測定レポートを分析して効果を上げていくのか説明していきます。

商品別でのレポート

商品別のレポートで見るべきポイントはクリックされているが、売れていない商品です。そのような商品はただクリックされて費用が発生してしまっているが、売れておらずROASを押し下げている商品になります。除外商品に登録するか、あるいはCVRを上げる方法を検討するようにしましょう。

キーワード別でのレポート

キーワード別のレポートで見るべきポイントは経由での売上が立っていないキーワードです。それらのキーワードは外して他のキーワードを設定するか、あるいはそのキーワードで実際に検索してみて、他の競合の商品と比較して自社の商品が買ってもらえるように対策できないかを検討してみましょう。

 

予算の設定

前述しているとおりRPPは予算の設定が必要になります。どれくらいの予算をかければよいのか迷う方は多いのではないでしょうか?
おすすめの考え方としては、まずは最低予算で実施してみて効果測定レポートを確認して予算を増やしても効果が見込めそうであれば予算を増やすという方法になります。
RPP広告は基本的に月間の予算を設定する広告になっていますが、予算が切れると途中から追加したり、予算がなくなっていない状態でも追加したりとフレキシブルに稼働させることができる広告になっています。なので、初めての方は効果が分からない状態でいきなり予算を入れるのではなくて、徐々に効果を見ながら増やしていくことをおすすめします。

RPP広告の攻略まとめ

それでは、最後に上記でご説明したRPPについてとRPPを使って売上を伸ばすため攻略法をまとめます。

  1. RPPはモール内のリスティング広告
  2. 設定はRMSの広告から可能
  3. 基本的に全商品対象となり、除外商品の登録が可能
  4. 商品別の設定が可能(キーワードやクリック単価など)
  5. 狙ったキーワードの設定が大切
  6. 広告効果をあげるには効果測定レポートを見るのが重要
  7. 主に効果測定レポートで見るべきは効果を押し下げている商品あるいはキーワードに対しての対策が必要
  8. 予算は徐々に増やしていく

終わりに

いかがでしょうか?

弊社では楽天の広告運用も相談を承っております。
興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

    入力内容を確認して「送信」ボタンをクリックしてください。

    お問い合わせありがとうございます。
    折り返し担当よりご連絡させていただきますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。

    は必須項目です。

    氏名(漢字)
    氏名(かな)
    貴社名
    電話番号
    メール
    ウェブサイトURL
    お問い合わせ内容

    こちらからご確認ください

    以下の記事も合わせてご参照ください。

    楽天市場で広告は必要か?

    楽天市場の広告を理解できる!広告別の特徴は?